ディープリムの空気抵抗削減効果は凄い?
朝練習
■ 2012年2月2日 40キロ。
少しグダグダしながら起きて、昨日同様にフルーツグラノーラとヨーグルトで朝食。前日にヨーグルトに混ぜておいたレーズンが柔らかくなってて美味しい。
着替えて朝練へ出発。明るくなるのが15分位早くなった感じがする。家を出る時も真っ暗というほどではなく、2本も走ると完全に明るい。それに伴って気温も少しずつ暖かくなって来ているのを肌で感じる。
世間では寒気が入ってきて寒いと報道されているけど、確かにここ数日の日中の気温は寒い。でも朝晩の寒さは、徐々に和らいできていて、このまま少しずつ春を感じたりするのかな?と嬉しくなって来る。
春日居JAに付くと、いつものようにだい子鈴木君が待っていたので2人でアップへ。復路で白川さんと合流して本日も3名。
昨日通勤中にボーラウルトラトゥにはめていたタイヤがパンクしてしまったので、本日は7850-C24TU(デュラエース)を装備してきた。
Time | Av速度 | AvBpm | AvRpm | Watt | |
---|---|---|---|---|---|
アップ | 07:00.1 | 34.5km | 158bpm | 93rpm | 248w |
1Lap | 06:26.0 | 37.5km | 155bpm | 95rpm | 236w |
2Lap | 06:26.0 | 37.5km | 154bpm | 97rpm | 243w |
3Lap | 06:23.0 | 37.7km | 159bpm | 98rpm | 244w |
4Lap | 06:12.0 | 39.0km | 155bpm | 96rpm | 237w |
5Lap | 06:25.0 | 37.4km | 157bpm | 98rpm | 247w |
6Lap | 06:24.0 | 37.5km | 161bpm | 96rpm | 251w |
7Lap | 06:23.0 | 37.9km | 157bpm | 94rpm | 246w |
スタートして昨日と同じように走るけどタイムを見て頭の中が???。
いつもなら30秒台位で40秒まで行く事はほとんどないく40秒台だったら相当調子が悪いと感じるのだけど、この日はまさかの7分台。相当調子が悪いんだと思った。1Lap目から3人でローテーションをしていくけど、辛さは昨日と同じくらい。それでも千切れそうってほどではなかったしタイムも昨日とさほど変わらず。回転数はちょっと高めかな?。
気温も昨日よりも1℃暖かかったし・・・。もしかして・・・ホイールのせい?。
そしてPCで走行データの解析。
上のグラフが1日の朝練アップと2日の朝練アップのパワーグラフを比べたもので、下のグラフが速度で黄色の線が1日で赤の線が2日。
平均パワーはラップタイムが遅い2日の方が出ていて、パワーの出方もほぼ同じ。所々飛び上がるようにワットが増えているのは、軽い登り区間で下がっていると事は下り区間で真ん中で極端に下がってる部分はUターン時。
速度のグラフの動きや推移はほぼ一緒だけど全体的に速度が遅くTimeダウンしている。
この差を純粋に空気抵抗と考え計算した場合、抗力係数Cdと前面投影面積Aの積でCdAは0.05m2も違う事になる。当然フォームや他にも空気抵抗になる要素は色々あるけど、人間の空気抵抗は常に最小限になるようにフォームを取る努力をしているし、1本目で上体が大きく崩れることは考えにくい。だとしたらホイールだけでこんなにも変わるんだろうか?。
CdAで0.05m2違うと言う事は大体ヒルクライムスタイルで上ハンを持った状態で走るのと、下ハンを深く持って走るのと同じくらいの差があるから、仮にボーラを履いて上ハンを持ち上体を立てて245w程度の平均出力で走ると、デュラエースホイールで下ハンを持って走るのと同じくらいになるって事なのか・・・?。
2日のデータを見ると速度も伸びて無い分ケイデンスも回って無い感じ。
他にも、2日の日のワット特性の方がグラフの線が激しく上下して居るのに対して、1日の方が安定して同じくらいのワットをキープして走れている。これはホイールの影響とその日の調子かな?。平均ワットが同じでもその出方や出し方によってもラップタイムに影響が出るのかな?出力の出方+ホイールの空気抵抗で26秒もタイムが変わってしまうとしたら、ただ単に平均ワットがいくつだったからヨシと言う訳にはいかなくなり、練習はパワーが出たから○とするのではなく、パワーの出し方まで追及して行かないと意味が無いって事?。
もっと考えたら、ホイールの剛性によってパワーを安定して出しやすいとかブレが大きくなるとかもあるんだろうか?パワーメーターを付けて走るとテストしたい事が山のように増えて来るんだな。パワートレーニングは奥が深い・・・。
それを考えると、常に一定の力を出せば良いローラーを使ったトレーニングは効率が良い反面、起伏や風だったりと言う刻々と変わる状況の中で走る時に同じ出力を維持し続けると言うようなテクニックが付かないというデメリットもあるのかな。
このグラフ推移はX軸が時間表示だけど、これが距離表示に変更できたらもっと面白いのになぁ。変更できないのかな?もしできるとしたらやり方知ってる人がいたら是非教えてください。
パワーメータが有ると、フォームの空気抵抗とかホイールの空気抵抗とか色々調べる事が出来るから、自分のパワーを上げる前に何をやるべきなのか?と言う事が明確になって面白いなぁ〜。
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