ツインリンクもてぎ100キロサイクルマラソン

レース

■　２０１２年１月３日　１１０キロ　２０４ｗ（３．４ｗ/ｋｇ）。

6時起床でゆっくり着替えたり朝食を取ったりレースの準備をして7時過ぎに茂木へ。

受付も済ませているし、試走するつもりもなかったのでパドックに着いてからもゆっくり準備。車を駐車するとすぐわきに、昨年埼玉TTでお世話になったFLRの増田さんが居たのでご挨拶。車の中で暖房にあたりぬくぬくしていると、ラバネロの角田君や白川さんも居て軽く挨拶。そうこうしていると、だい子鈴木君は試走へ行くというので見送る。

時計を見ながら、「レーススタートまであと1時間も有るのかぁ〜」と思ったら、走る気分になって来たので、ゆっくり1周試走へ。東コースのピット近くでだい子鈴木君を見つけたので声をかけて半周走った後、後1周走るというだい子鈴木君と別れてピットイン。

すると、ピットガレージ前でラバネロの角田君を見つけたので話をしながらスタートを待つ。角田君は招待選手なので、「俺をアシストしろよ〜」なんて冗談を言いつつ。するとまこっちと増田さんも僕を見つけて来てくれてパワーメーターの話を少し。

9時15分ごろにコースへ誘導されて開会式。9時30分にレーススタート。

レーススタート

9時30分になり、カウントダウンの後レースがスタート。1周目はゆっくりローリングなので気楽に走る。それでも接触が怖いから前の方をキープして角田君の後ろ辺りを走ってスタート。2周目のメインストレートでペースが上がり縦に長くなるけど、序盤なので中盤あたりで。

1周目の最初の登り坂は流石に速くて400w位で登る。周を重ねるにつれて350w位に落ちてレースが折り返す頃には、300wほどで着いて行ける位に落ちた。それでも先頭付近で登ると400w弱位だったから、上り坂といえどドラフティングの効果は大きいな。

レースが30分ほど経った6周目のダウンヒルストレートの登りで右側から菅野選手がスーッと上がって行ったのが見えたのをきっかけに数人がそれを追う。その中には、まこっちも入ってたのが見えた。

僕は集団の中盤に居たので追う事が出来ず「今年は動くのが早いな」と見送る。坂を登り切って左ヘアピンコーナーを抜けると縦に長くなったので、すかさず逃げた7名ほどの集団にブリッジ。あまりペースが上がって無かったのですんなり追いついたけど、先頭交代をするとそれなりに辛い。

でも逃げたかったのもあったから、平坦区間で320w位を目標にして踏んでいく。先頭交代のタイミングで後ろを見ると、集団が連結していたのでペースダウンして集団に戻る。まだみんな元気だから1回目のアタックはあっさり捕まってしまった。

その周辺りで、菅野選手に高石杯以来のご挨拶。

イナーメの橋本さんと少し話をしながら走ったりして回復させて、2回目のプチ逃げは9周目。これも菅野選手が行ったタイミングを見て少し距離が離れたタイミングを見計らってダッシュして飛び乗る。

けどこれもあっさり半周ほどで吸収・・・。

その後もチラチラと少人数の逃げっぽいのができるけど、平坦までには吸収されるを繰り返す。多くの選手が最後のスプリント狙いっぽいし、高岡選手や橋本さん・よっしー選手も集団内で息をひそめてるので「こりゃ逃げるの無理だな・・・」と感じて僕も集団内で最後まで待機する事にする。

すると13周目に、2人が集団から抜け出て見る見る内に離れてく。「2人じゃすぐに落ちてくるだろう」と静観してたら、14周目のメインストレートで右から小畑選手とシマノレーシングの選手がブリッジ。50mほど空いて、なるしまの選手と数名がさらにブリッジを仕掛けたのでそれに飛び乗る。静観すると決めたのに・・・。

ストレートの中腹で追ったナルシマの選手のスピードが落ちて来たので先頭交代をしてビクトリーコーナーの下りで小畑選手に追い付き、ダウンヒルストレートの登りを登り切った辺りで2人で逃げていた先頭に追い付く。

2段階のブリッジで疲れたから、先頭交代を1回飛ばしてもらって休む。逃げのメンバーは、5名で、シマノレーシングの招待選手・ナルシマ小畑選手・僕・そして先に逃げていた2名の5人。

この逃げ集団の最後尾に付けてV字コーナーへ入った所でアクシデント。僕の2つ前の選手がコーナーでペダルを路面にヒットさせて落車。その外側に居た選手がフロントホイールをすくわれて落車・・・。5名居た逃げメンバーが3名に減ってしまった。「こりゃ逃げれないな」と思ったけど、後ろを見るとメイン集団とは100mほどの差があって小畑選手は逃げる気満々で踏んでいたのをみて気持ちを入れ替えワットを見つつ頑張る。

なぜかシマノレーシングの方もガンガン引いてくれてる。バックスレーシングのジャージを着た選手が途中でブリッジして来て4名に増え、ダウンヒルストレートで更に2名ほど追加、人数が増えて可能性あるかな？。と思ったけど130Rを過ぎて平坦に入った所で捕まる。2周弱逃げたのが今回の最長。

その後もチョコチョコ逃げができたけど、だい子鈴木君が乗って居たり、アタックを仕掛けたりしていたので僕は休脚。19週目に、だい子鈴木君が捕まったのをきっかけに少しアタックしてみたけど、レース後半だからか逃げに消極的で無理そう。集団中腹に戻って回復してると20周目の登りで、まこっち含む数人（5名位？）がアタックして最後の逃げチャレンジ。

だい子鈴木君がブリッジすべくアタックするけど追い付かずそのまま集団へ戻り、逃げも捕まってそのまま集団ゴールへ。最終ラップは、グッとペースが上がり、前の方をキープするけど両サイドからせり上がってくる選手にのまれて集団の中に追いやられてしまった・・・。

昨年は右側から競り上がろうとして失敗したから、平坦区間に入り左側を常にキープ。まこっちも同じ考えだったみたいで、まこっちと一緒に左側へ。最終コーナーを抜けると一気にスプリントが始まったけど、まだ早いと思った僕は無理せずまこっちの後ろからスプリントするタイミングを計っていた。

しかしアクシデントが・・・。まこっちが急に右に進路を変えたので「ん？」と思ったら目の前に赤いパイロン・・・。

サッと避けたけど、左足にパイロンが当たってしまいクリートがペダルから外れてしまいTheEnd。

もがかずそのまま惰性でゴールしてお終い。