Mt富士ヒルクライム - 【Forzi:k Blog】 WatanabeYu-ki

9回Mt富士ヒルクライム

■　２０１２年６月０３日　２時間０９分

2時30分起床しすぐに風呂に入る。

自転車やらレースの為に準備した荷物を車に積んでドギーパークへ。駐車場に着いてすぐにユメのトイレを済ませてから自転車を下してローラーでアップ。

38分　Avg　115w　83rpm

100w位からクルクル回して少しずつギアをかけてじわっと汗を出していく感じに。1時間じっくり回してしっかり汗をだして体を温める予定が、30分を経過した所でお腹がグルグル言い始め急いでトイレへ。

当然ドギーパークの仮設トイレは大渋滞。順番待ちをしながらもお腹がギュルギュル言って落ち着いて居られない。やっと自分の番が回って来て一安心。これでアップの時間が無くなってしまった・・・。

北麓公園までの道でアップの続きをしながら、時間ギリギリ位に荷物を預け自転車を第1ウエーブの待機場所に置く。しかし寒すぎて実走ではアップにならない感じ。第1ウエーブからスタートする知り合いはヒロミさんだけなので、きょろきょろ周りを見渡したらすぐに発見、そこに佐々木さんも来てくれて3人で少し話をして、応援に来ていた柴犬にもご挨拶。

そして自転車の近くで、シューズカバーを装着したり防寒着を着ていたら、同僚が来て少しおしゃべり。するとまたお腹がギュルギュル・・・。急いでトイレに行くも大渋滞にゲンナリ。それでも待たなければ無理なので、お腹をさすりながら待機。

スタート時間とお漏らしに間に合うかドキドキしながら何とかギリギリトイレを済ませて6時45分に隊列に戻り、まこっちとテツさんとも少し話をして開会式が始まりほどなく第一ウエーブスタート。

スタート直後、リエちゃんの声で「なべっちさーん」と聞こえて声の方を見ると、ベストポジションでカメラを構えていた。

その時撮ってくれた写真。良く撮れてましたありがとう〜！。

先導車に着いてスタート地点まで行くのだけど、先導車が速い・・・。ズルズル後退して20番位でスタートラインを通過しサイコンをスタート。最初の坂を集団のペースに合わせて登っていくと400wとか出てて「やば・・・」とか思う。でも長くは続かないだろうと思い、そのまま集団にペースを合わせて登っていく。

徐々に中切れが起きて5〜6人のパックがいくつかできて、僕は3番目のパックで登っていく。でもペースが上がったり下がったりしてどうにも走り難い。しかもディレイラーの調整が狂ってしまったのか？ギアが上手く変速できないトラブルが・・・。

手元で調整しながら走る。なんとか騙しながら変速出来るまでに復活させ、270w位を目安に登って1合目へ。タイムは17分ほどだったのでペース的にはまずまず。しかし、この辺りからモチベーションがダウンしてしまった・・・。

「はぁ・・・なんか走っててツマラナイ・・・」と感じてしまった瞬間踏む事が出来なくなり集団からもずるずると遅れて負荷も「L3位で走れば良いか・・・」とか思っちゃう始末。そこからは、水曜日に落車したばかりだし・・・とか、朝お腹の調子が悪かったしとか、マイナス思考のスパイラル。すると後ろから激しい息遣いが聞こえて左から抜いて来た選手を見たら・・・「ヒロミさんだっ！」

これで再度スイッチがONに！。でも気持ちは練習モード以上のスイッチは入らず。

2合目の途中からはヒロミさんが引く3名ほどのパックで進み、3合目〜4合目で1合目の先で僕が脱落した4人ほどのパックに追い付く。急勾配区間で何度か前に出てみるけど、ペースを上げれる感じでは無いので、平坦まで力を貯めて平坦区間でスピードを上げようと思うけど、これも空回り。

ゴール前の上り坂でヒロミさんから遅れ、トンネルを超えてからスパートをかけヒロミさんに追い付いた所でゴール。

はぁ・・・。こんな形でMt富士ヒルクライムを終えてしまった・・・。と思ったけど、意外と落胆は少なく、レースが終わった安心感と昨年よりも1分タイムを詰めれた安堵感の方が強かった。
ゴール後同じグループでスタートした笛吹高校の小林君にタイムを聞いたら65分だったと言う事で、「優勝だったらいいね〜」なんて言いながら補給を取る。

	Time	Avg速度	AvgRpm	AvgWatt
1合目	17:07.5	19.7km	90rpm	267w
2合目	10:09.2	20.3km	88rpm	243w
3合目	11:24.4	19.5km	85rpm	230w
4合目	14:43.5	20.2km	85rpm	229w
5合目	16:29.6	22.1km	87rpm	226w
総合	1:09:53	20.4km	87rpm	238w