富士スバルラインタイムアタック

Mt富士ヒルクライムのシミュレーション

■ 2009年05月23日 150キロ(全行程)。

朝7時半に西湖無料駐車場に集合。今日僕の練習に付き合ってくれるのはブログにも書き込みしてくれている、なかたに君。5月にFP2を買ったばかりでロードバイク歴1ヶ月ということなのだけど、富士山に挑戦したいと言う事で一緒に。

西湖から富士スバルラインまでの距離は18キロ。ウォーミングアップに丁度いいけど、すべて上り坂だから、なかたに君には少し辛かったかな?でもドギーパークのあたりまで付いてきました。自転車初めて1カ月とは思えないな・・・。これが若さなのか・・・?

料金所に到着して、なかたに君を待っていると・・・お腹がグルグルグル(汗)。料金所の公衆トイレでお腹緊急特急列車でテンションダウン。軽量化できたといい方向に考えて出発。前回の注意点を意識しながらいいペースで走り始める。脚が元気なのもあって1合目までは前回よりもAvが1キロ速い。
ただ1合目を過ぎて3合目・・・4合目・・・と進むにつれて前回よりも速度が乗ってこないのを感じる。どうもお腹特急列車で体力がダウンしているようで、ダンシングの回数も増えて最後のストレートも35キロ程度しか出せす、最高速でも36.5キロ。最後の坂はボロボロになりながらゴール。

今回のタイムは・・・
前回より約1分30秒更新の1時間11分27秒。

70分を切りたかっただけに悔いが残る部分もありますが、今回の反省点を修正していけば70分行けそうな気がします。ゴールして少し呼吸を整えて、駐車場のほうへ進むと先にゴールして休憩していたNob.Matsuさんにお会いすることができました。いろいろな話をしていると、観光客の方に話しかけられ自転車の値段や軽さにびっくりしていました(笑)。

そして、なかたに君の居るところまで下って、いろいろアドバイスしながら、なかたに君と5合目を目指しゴール。なかたに君は1時間49分でした。はじめてのスバルラインにしては上出来でしょう!自転車初めて1カ月だし。まだ追い込んだ走りができないのでどうしても楽なところで登ってしまう感じを受けたので、追い込むことを覚えればすぐに速くなるだろうと思います。こればかりは経験ですね。

とここで、こらえていたお腹の特急列車が出発・・・。5合目で50円支払ってトイレへ。トイレで50円支払うのが安く感じるほどやばい状態です・・・。まぁ・・・この体調でこのタイムならいいだろう。きっとそうに違いない。

休憩もそこそこに、なかたに君と下ることにして僕が先頭で出発。と少しして後ろを振り返ると・・・なかたに君がいない。少し待つけど全然下ってこないので引き返すと、パンクしていたらしく、パンク修理の道具をもっていなかった、なかたに君。知らない親切な方にパンク修理をしてもらっていました(笑)。パンク修理が終わってチューブ代を支払い、お礼を言って「助かったね!」なんて言って今度は、なかたに君先頭で下って行くと・・・。またパンク(爆)。
タイヤをはがしてパンクの位置をチェックすると、さっきのパンク位置と同じ・・・。もしかしてと思ってタイヤの内側をチェックすると・・・。やっぱり金属片が刺さったまま。もうチューブもないし持ち合わせのお金もない。途方に暮れて居たけどとりあえず、ここで途方に暮れていてもしょうがない。下ってくる方にヘルプの合図をだして、止まって頂きパンク修理の道具を借りれないかお願いしたところ、チューブの予備があるからそれを使えばいい!とありがたい提案を頂いたのですが・・・。お金がないことを告げると「お金はいらない」との事!なんという事でしょう。何度もお礼を言ってチューブを頂きました。

そして修理して何とか下山。登るより降りるほうに時間がかかると言うレアな体験をしました(笑)。でも無事下れてよかった・・・。西湖に戻り空気圧をチェックしてすでに14時。ここから西湖を周回して練習。14時から16時までの2時間で西湖を6周して終了。風が強かったけどAv30キロを超えるスピードで西湖を周回し、なかたに君はしっかり付いて来ました。将来有望だ・・・。

1輪車に乗っていたという、なかたに君。ペダリングがめちゃくちゃ綺麗。後ろから見る姿は自転車初めて1カ月とは思えないし、見るからに速そう・・・。

そんなこんなで西湖の練習を終わって、この日の練習は終了。なかたに君にはかなりハードな練習になってしまったみたいだけど、最後まで付いて来たし僕が追い抜かれるのは時間の問題かな(笑)。やっぱり若いってすごい事なんだなぁ・・・。


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