LOOK585

夜練習

■ 2009年06月03日 70キロ。

仕事が終わってからスプリングウインド230へ行く用事があったので、この日は練習コースを変える。お店に行って少し話をして同僚のニューマシン納車を見届けて一人で夜練習に、雨がポツポツ降ってきたけど気にする程度では無かったのでそのまま。少し風が強かったけどゆっくり走ったので、むしろ涼しくて走りやすかった。通常時の心拍が大体40くらいまで下がった今の体では適度に運動して心拍をあげてあげた方が疲労が回復しやすいし、体の調子も良いと感じます。

ロード選び

同僚がミニベロからロードに乗り換えたいと言う相談を受けた。
あれほど頑なにミニベロへの拘りを見せていた同僚も、とうとうロードの走りの速さにミニベロでそれに追いつく限界を感じ始めたようだ。まずは予算を聞くと50万程度とのこと。50万のロードと言えば相当良い自転車が買えるが、しかし最高スペックとなると厳しい。正直一番悩む価格帯だ。
完成車で50万円程度のロードバイクを見ると、フレームは最高スペックからワンランク落ちた仕様にアルテグラでホイールもアルテグラレベルの中級グレードで固めた物が多い。ピナレロのFP6は割り切った仕様で、ホイールとクランクは最低減の物をチョイスして価格を押さえ。その他のコンポを7800デュラエースを装備し50万円を切る価格でリリースしていた。加えてなんとその車両は、まだ在庫あり。
このFP6に将来的にホイールとクランクを投入すれば、かなりのハイスペックバイクになるが、+20万円程度は必要になる。それとロードバイクのパーツの中で走りに一番影響するホイールを削って価格を抑えていると言う点がどうも引っかかる。
将来的に良いホイールを購入できる見込みがあるのであれば、最終段階で良いバイクになる。しかし50万円のロードバイクを購入したとしたら、その先で10万〜20万と言うお金をロードバイクに投入するのは難しい状況のようだ。大抵の多くの人はそうだろう。

それと走りに影響する部分で始めは価格を押さえ段階的にいいものに変えて行くという買い方は結果的に一番高くつく買い方で、安物買いの銭失いになるパターンが殆ど。

そうなると予算50万円の中でホイールは、いいものを入れたい。一番の優先ポイントだと思う。そうは言っても普段の通勤や夜練習で使うのがメインになるのでカーボンホイールは使い勝手が悪いので軽量アルミホイールがいいだろうと言う事で性能と価格を考えた場合やりペア性を考慮しWH−7850−24C−CLを薦めた。このホイールなら、これ1本でレースでも使えるハイスペックだ。
次にフレーム。50万の予算の中で10万はホイール、残りは40万だが、コンポやハンドルなどといった費用を考えると実質フレームにかけれる金額は25万〜30万。同僚は坂の多い山梨県で走ることがメインなので山に強い仕様にしたいと言う希望を持っていた。軽量でヒルクライムに適した比較的硬めのフレームをいくつか提案した。その中で同僚が気に入ったのがLOOK585ウルトラ。しかしフレームが定価で40万弱。予算をオーバーしてしまう・・・。
ホイールを軽量な手組み辺りにランクダウンする事も考えたが、やはり将来的には絶対に完組み軽量ホイールが欲しくなるはずだ。色々考えた結果、現在使用しているミニベロに装着されたアルテグラSLをロードバイクに移植する事に、そうすればホイール10万円強、フレーム40万円弱であわせて50万円。スプリングウインド230さんの割引で50万円を切る事ができる。あとミニベロのクランクはノーマルクランクなので、割引差額分でフルクラムレーシングトルクRのコンパクトを入れて50万の予算に収まった形。

重量は7.5キロと比較的軽量に出来た。ハンドル・ステムが非常に重いので軽量な物に変更すれば200gは軽くなる。コンポをデュラエース・タイヤを軽量タイヤに交換すればあと400gは軽くなるだろう。費用はそれなりにかかってしまうが・・・。

予算と納期の折り合いで色々調べていただいた上に、注文から納車まで3日以内(実質2日)スプリングウインド230さんには本当に感謝。こういった対応や細かい相談に乗っていただけるのは、個人店のメリット。そしてこれまでの経験とそれだけの技術。大型量販店の安く買えるメリットも大きいが、お店とお客との距離が近く十分納得して買い物が出来る点やアフターケアも安心。


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