富士HC反省

夜練習

■ 2009年06月08日 50キロ。

Mt富士ヒルクライムも無事終わり、また日常の生活が戻ってきました。次の乗鞍までは、しっかり食べて体脂肪を少し増やし、しっかり練習します。
Mt富士ヒルクライム翌日の夜練習ですが、体がまだレース仕様なので調子が良く向かい風でしたがガンガンに攻めれました。ただ途中から雨が降ってきてしまいウエット路面での走行になってしまった区間があってAv自体は平凡な26.6キロ。それでも山梨に住んでいる方は分かっていただけると思いますが、御坂〜勝沼〜塩山区間の農道をAv27キロ弱で走ると言うのは相当キツイです。向かい風だし・・・。
しかも、ロードに乗り換えた同僚は時折僕を抜いて来るので気が気ではありません。今回も最初から最後までしっかりと着いてきました。相当頑張ったんだけど・・・。塩山駅に向かうストレート区間では残り100mを2人でスプリント。僅差で勝ったものの、同僚の成長には焦ります。でもMt富士ヒルクライムでは95分と不発だったようで悔しそうでした。
僕が一緒に走っている感覚では80分出てもおかしく無いと思うのだけどなぁ・・・。初レースと言う事で空回りしてしまったのかなと思います。
同僚と別れて、140号を下る区間も何となく体が調子良いので「よし、50キロを切らないように走ってみよう」なんて思いついてやってみました。が・・・・当然できるわけ無く・・・(笑)。下ってる区間は55キロ程度で巡航できても、平地区間に入ると47〜48キロをキープするのがやっと。それでも長い時間高い速度をキープすると、普段とは違った自転車の挙動を感じる事が出来たりして楽しい。肺は痛いけど。練習用のFelt F85はフレーム自体はガッチリ硬いのですが、やっぱり50キロ程度を維持しようとするとBB付近とホイールが柔らかく少し重く感じる。BBとクランクやホイールを中級レベルのものに変えるだけで相当走りやすくなりそうだけど、今はちょっとお金が回らないので将来的に105グレード辺りにでも変更しようかな。

Mt富士ヒルクライムデータと反省

    • 体データ
  • 体重:54.8キロ
  • 体脂肪:10.4%
  • 平均出力:約260W 4.7W/Kg
    • 走行データ
  • Av:21.2Km
  • ケイデンスAv:確認忘れ・・・(推定83rpm程度)
  • 心拍:未計測
    • 車両データ
  • フレーム:ピナレロ パリ
  • ホイール:シマノ デュラエースWH−7850−C24−TU
  • タイヤ:ヴィットリア CRONO EVO CS
  • 車両重量:6.8Kg強

(車両仕様は基本的に草津と一緒)

基本的にコンディション・車両仕様ともに前回の草津と大きな変化は有りませんが、今年2回目のレースと言う事で気分的に草津と比べてかなり楽でしたがレース自体は草津と比べてレベルが高く、かなり追い込む結果となりました。
減量については2週間前から開始し、体重で約1キロ。体脂肪で1%程度の減量をしました。普段の練習時の体脂肪は11%強〜12%弱ほど。レース後ブログのコメントにて鉄分不足だったのでは?と言うご指摘を頂、思い返せば鉄分の摂取を忘れていました。この辺りが序盤に起こった寒気の原因だったのかもしれません。
レース後、高岡選手にピナレロ・パリフレームのヘッドパイプについて指摘をされ、カタログ上140mmで有る事を伝えると、それはイタリアクオリティだと言う事で実際に計ってみた所153mmでした・・・。なんで13mmも誤差が(爆)。これはピナレロ社では公差の範囲なのでしょうか?不安です。
あと、今回は心拍計を着けませんでした。富士スバルラインの試走からずっと心拍計は着けない練習をして来たのでレースでは特に問題はありませんでした。つけなかった理由としては、軽量化が一番で、2番は1時間強のレース時間でこの時間の間90%以上の心拍を維持しなければならず、170〜180の間を表示するだけの心拍計に頼らずとも自分の感覚だけで十分だと感じたから。50g〜100g程度の軽量化なら着けた方が良いと考える方も居るかも知れませんが、1gでも10gでもなるべく軽くすると言う意識を持ってレースに必要の無いものや部品を外す事は坂を攻略し走る上で非常に大切な意識だと考えています。


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