大金星 - 【Forzi:k Blog】 WatanabeYu-ki

練習

■　２００９年１２月２７日　１５５キロ／５時間４５分。

８時スプリングウインド２３０集合でチーム練習。
久しぶりに５人集まった。タクちゃん・オッペイ君・鈴木さん・ごっちゃん。光王子君も来れれば良いのだけど、サービス業だからしょうがないなぁ・・・。５人集まったと言う事で久しぶりのスプリント練習へ。

韮崎周回コースまでは鰍沢経由で５０キロ走って行く。寒さの為ペースは緩め。寒さとゆっくりペースでトイレが近くなる。韮崎コースに着くまでに２回コンビニ休憩をする。到着する頃には気温もあたたかくなって少し汗ばむ位。

１周目はコースを流しウォーミングアップ。２周目からスプリント勝負。

１本目。鈴木さん・タクちゃん・ごっちゃん・オッペイ君・なべっちの順でスプリントスタート地点を通過。ゴールまでは約２キロ。ここでいきなりオッペイ君がダッシュ。一番後ろから見ていた僕はタクちゃんが追うのを待って追うつもりで居たら・・・。鈴木さんとタクちゃんがお見合いしてしまいオッペイ君との間に差が出来てしまい。急いで追ったが間に合わずそのままゴールまでオッペイ君が着きぬけ１着。僕はタクちゃんに刺され３着。

２本目。僕は完全にオッペイ君をマーク。スプリントスタート地点通過時のポジションは先頭オッペイ君・２番手なべっち。後ろは確認していないけどたぶん、鈴木さん・タクちゃんの順。オッペイ君の後ろで力を貯めてゴールまで１５０ｍほどの所からアタックしようと考えて居た。しかしゴール４００ｍ手前で鈴木さんが仕掛けオッペイ君がペースＵＰ。まだペースアップしないだろうと思って油断していた為１ｍほどオッペイ君から離される。反応が遅れてしまった・・・。鈴木さんがオッペイ君のペースアップに耐えられず下がったと思ったら次にゴール手前３００ｍほどでタクちゃんがアタック。２人並んで加速。１ｍ離れた感覚が２ｍ・・・３ｍと離されてＴｈｅＥｎｄ。ゴールラインぎりぎりで垂れてペースダウンしたタクちゃんを抜き２着ながらオッペイ君ははるか先にゴール済み・・・。強すぎる。

３本目。スプリントスタート地点通過時点で僕が先頭。後ろには多分鈴木さん。その後方にマークすべきオッペイ君が居る。後ろを警戒しながら緩めのペースで進むと、ごっちゃんがアタック。誰も追わない・・・。絶対に垂れると思って全員でお見合い。ペースを少し遅めで走って居るとタクちゃんが我慢しきれず前に出る。タクちゃん・オッペイ君・なべっちの順で残り５００ｍほどの直線へ入る。すると、ごっちゃんが予想に反して垂れずに１００ｍ以上前を独走している姿が・・・。タクちゃんが「やべぇ」と言ってスパート。そのあとオッペイ君もスパートをかけるが、ごっちゃん逃げ切りまさかの大金星！。ゴール後ごっちゃんの顔色が青く酸欠状態・・・。凄い・・・。

４本目。鈴木さんは調子が悪いと言う事で１本パス。スプリントスタート地点をタクちゃん・オッペイ君・なべっち順で通過。完全オッペイ君一人をマーク。ゴールまで４００ｍほどの地点でオッペイ君が腰を上げてペースを上げ始める。僕も後ろでしっかりと対応する。良い感じにドラフティングがつかえている。僕のギアは５３−１１。オッペイ君のギアは５０−１２。僕はオッペイ君の後ろで５３−１１をケイデンス８０位で余裕を持って回している。残り２００メートルほどでオッペイ君がスプリント。僕も持てる力をすべて出してスプリント。でも結局１０ｍほど離されそのままオッペイ君ゴール・・・。勝てる気がしない。

５本目。もうこうなればオッペイ君ＶＳ４人・・・。スプリントスタート地点までの先頭交代区間もオッペイ君を先頭にしてスプリントスタート地点を通過できるような無言の駆け引き・・・。オッペイ君・タクちゃん・なべっちの順で作戦の通りスプリントスタート地点を通過。オッペイ君は後ろを警戒しながらも自分のペースで走る。そして４本目同様にゴールまで４００ｍ手前でペースＵＰ。タクちゃんはピッタリとオッペイ君に着いて狙っている。僕もタクちゃんにぴったり着く。そして残り２００ｍでタクちゃんがオッペイ君に並び僕もタクちゃんの後ろにポジションを入れ替え右から差すつもりだったけど・・・。２人のペースに着いていけず５ｍほど離されＴｈｅＥｎｄ。タクちゃんもゴール５０ｍ手前でオッペイ君から少し遅れた。するとオッペイ君は勝利を確信しスピードを少し抜いてしまい、そこを再度加速したタクちゃんがゴールギリギリでホイール半分の差で差し１着。後ろで見ていてスゲー！って思う。そしてこの２人にスプリントじゃ勝てねぇ・・・と思った。

でも、諦めたらそこでおしまいなのでいつかリベンジ！。

この日のオッペイ君の最高速は、向かい風にも関わらず６２キロだそうで・・・。そして何気にごっちゃんも６０キロ出しててビックリ。僕は多分スプリント中５４キロを見たのが最高。

帰りは５人で細かく先頭交代をしながら３５キロ位を目安に速度維持してスプリングウインド２３０まで戻って解散。またまたスプリングウインド２３０でコーヒーを頂いて、鈴木さんの新車のポジション合わせを見る。うらやましい・・・。

鈴木さんはそのまま新車に乗り換え帰宅。次の練習が楽しみだ。