東京エンデューロ2010

東京エンデューロ

■ 2010年03月13日 80キロ/2時間10分。

朝3時にオッペイ君とごっちゃんが迎えに来てくれて出発。

3時30分一宮御坂インターでタクちゃんと鈴木さんとも合流し、埼玉県の戸田へ。

ゆっくり気味に走ってゲートオープン丁度の6時に会場入り。準備して受付を済ませ試走+アップ。

今回はチームエンデューロと言う事で、フォルジークはAチームにタクちゃんオッペイ君組で優勝を狙う。

Bチームのなべっち・鈴木さん・ごっちゃん組はAチームのアシストに徹する。

レース

僕とタクちゃんが第一走者。2時間走って第2走者にチェンジの予定。

レースは4時間なので、僕のチームは僕が2時間走り、鈴木さんとごっちゃんが1時間ずつ。

8時にレーススタート。序盤は皆元気なので無謀なペースアップなどがあってペースが安定しないが、1時間ほどして段々集団が削れてくるにつれて前方に居るメンバーが固定して安定し始め走りやすくなる。

コースが非常に汚れている事や、コーナーが濡れて居たり、途中に車を減速させる為の段差(海外のホテルの自動車通路などに良くあるようなもの)があって、非常に走り難い。その段差は8か所あるのだけど、毎回その段差を通過する際には腰を上げてペダリングを止めてクリアしないと車体が降られて危険。

段差が激しいのでボトルを落とす選手が多かったらしくコースサイドには沢山のボトルが落ちて居た。実際僕もスタートして2周目でボトルが飛んで行ってしまい、危うく2時間給水無しで走る事になるところだった。

ボトルを落とした時後ろにタクちゃんが居て僕を見て居たので、すかさず2本持っていたボトルのうち1つを僕にくれて事無きを得る。

ペース自体はそんなに速くなく、Av40キロほどで淡々と進行する。招待選手の堂城選手と時折話をしながらリラックスしつつ、コーナーごとに中切れがブチブチ発生するので展開的には中切れだけ注意する。

コース的な注意としては最終コーナー1つ手前の直角コーナーが濡れて居て落車が続出していたので、ここは特に慎重に走り、橋を超える軽い登りで追いつけば十分と言う感じで無理はせず。しかしこの濡れて居る区間は前走者の巻き上げる泥水が顔に付いて周回するたびにサングラスの視界を悪くするし、集中力がそがれるのでなにしろしっかり集中して、自分の落車はもちろん他人の落車にも巻き込まれないように。

レースが1時間30分を経過した所で、タクちゃんが辛そうでコーナー立ち上がりで後ろを見るとタクちゃんが中切れを起こしているので、後ろの集団に戻りタクちゃんを引き上げたりしながら声をかける。

集団から脱落しそうなので、少し早いけどピットに居るメンバーにタクちゃん交代を告げ、次の周にオッペイ君と交代の予定が・・・。最後の周で危険な濡れて居たコーナーでタクちゃんが落車してしまった。チェーンが外れてしまい、直すのに手間取りタイムロス。タクちゃんと一緒にピットインしてチェンジしたオッペイ君とコースインして、オッペイ君を先頭集団に引き上げるべくアシストするつもりが・・・。

コースインしてすぐの減速用段差でオッペイ君がブラケットから手を滑らせてしまい落車。

自転車が宙に舞うほどの激しい落車だったけど、自転車も本人も軽傷の為復帰してレース続行するも、トップとは5分差が付いてしまい優勝争いからは完全に脱落してしまった。

僕はオッペイ君を4周アシストして、次の鈴木さんへバトンタッチ。

Bチームは、3時間経過した所で鈴木さんからごっちゃんへバトンタッチし、

トップとの差をオッペイ君に教えながら応援するけど、レースが残り40分になった辺りで、オッペイ君のペースが落ち始め、ピットの前を通過するときにチェンジを要求するのでタクちゃんにチェンジの準備をしてもらい、オッペイ君をピットインさせ残り30分をタクちゃんに託す。

帰って来たオッペイ君の自転車を見るとサドルの角度が異様に動いてしまい、シッティングで走れなくなってしまった上に、レース中動いたサドルを直そうと停車してサドルを叩いたときに手首の骨を折ってしまって居た・・・。

最終走者のタクちゃんとごっちゃんが無事ゴールし、Aチームが6位 Bチームが8位と言う結果でした。

色々トラブルがあった割には上位で完走する事が出来ましたが、反省する事は多く、チームエンデューロで勝つためには、バイクレース同様しっかりしたレース分析と作戦が重要だと感じた。

表彰は上位3チームまでと言う事で、道が混む前に急いで帰路へ。


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