富士チャレンジX

全日本チームタイムトライアル

なべっち・タクちゃん・オッペイ君・ごっちゃん組。

結果、3位。

でした。

レポート【追記】

■ 2010年04月24日 18キロ?/0時間20分57秒。

朝3時に目を覚まし、ぼちぼちと朝食を食べていると携帯電話が鳴る。ごっちゃんからだ・・・。

「到着しました。」

3時半に来てって言ってあったのに、3時10分着。早過ぎ(笑)。

とりあえず自転車を外にだして、積み込んでもらっている間に着替えたり歯を磨いたり。食べていたパンは車内に持ち込んで助手席でパクパク。レースはゲートオープンが5時半で試走が7時とかなりタイトなスケジュールなのでジャージは着て出発。

新しく開通した若彦トンネルを使って河口湖へ。御坂トンネルを抜けるのとどっちが近いかは微妙だけど新しい道の方が綺麗なので・・・。

朝早い事もあって1時間半ほどで富士スピードウエイに到着。まだ5時前でゲートが開いていない為、ゲート前で待つ。すると30分早く5時にゲートがオープンになり、会場入り。ピット近くに車を止めて固定ローラーですぐにアップ。この頃には雨も止み時折太陽が薄く顔を出したりしていたけど、すぐに曇ったり微妙な天気。気温は6度ほど。アップを始めるとすぐに暖かくなって来て、寒さは大丈夫かな?と言った感じ。

40分アップして、6時半の受付へ。

受付を済ませ、ゼッケンと計測タグを付けて試走へ。4人でローテーションの練習をしつつ3周試走。ごっちゃんが調子悪そう。想像以上に路面が濡れていて1コーナーは転倒の危険性有り。注意が必要。実際にコースを走ると凍えるほど寒い。

7時半に試走を終えて、補給を摂り再度固定ローラーで体を温める。

15分ほど体を温めて、7時45分に1番ピットへ移動。ライバルチームがピット内でアップをしているのを見たりすると自然と緊張感が高まる。ほどなくしてコースに誘導されスタート順に並ぶと、ファンライドのインタビューをお願いされ、4人でインタビューに答える。富士チャレ200の時もインタビューされたので今回で2回目。チーム紹介と意気込みを聞かれる。またファンライドの動画にUPされるようだ。

そしてレースが始まる。先頭から1チームずつ30秒置きにスタートしていく。僕らは4番スタート。

前のチームがスタートして、次は僕らの番。何となくリラックスしてしまって居て、少しスタートが遅れる・・・。先頭はオッペイ君で2番目に僕、後ろは多分タクちゃんで最後がごっちゃん。

1コーナーをクリアして100Rまでの下りはどんどん先頭交代して速度を上げて行く。後ろの選手は脚を止める余裕があったら前に出る事。100Rをクリアしてヘアピンまでの登りで早くもごっちゃんが千切れる・・・。

ヘアピンをクリアし後ろを見るとすでにごっちゃんは20mほど離れていて、復帰は無理と判断しオッペイ君とタクちゃんに、「ごっちゃん千切れたけどこのまま行くよ」的な事を伝えて加速。チームTTは3人がゴールすれば良いルールなので、ごっちゃんは諦める。事前に「千切れたら待たない」と伝えてあったので、残った3人の足並みに混乱も無く進む。

1周目は3人とも元気で、特にオッペイ君が調子良い。僕は風邪をひいているのでかなりイッパイイッパイ。直線はオッペイ君の一人引き・・・。後ろからはタクちゃんの「辛い辛い」と言う声が聞こえる。

1コーナーはしっかり減速して安全にクリア。下りは細かく先頭交代をして速度を乗せる。

2周目のヘアピンをクリアした所で、30秒後にスタートしたシナジーチームに抜かれる。これは想定内だがもう少し粘りたかった・・・。抜かれた後もぐんぐん引き離される。2周目の登り区間で、30秒前にスタートしたチームを抜き、後1周。相変わらずイッパイイッパイ・・・。キツイ。

時折後ろから、「早い!」とタクちゃんの声が聞こえてくる(笑)。

3周目は、先頭交代でタクちゃんが「無理っす」と言うのでオッペイ君と2人で回してゴール。ゴール後は肺が痛くて辛かった・・・。



ピットに戻りながら放送を聞くと、1位シナジーで2位が僕ら!。しかしすぐにナルシマチームに抜かれて3位。そういえばスタート前にちらっと見た時、まこっちの朝練仲間の加持選手が居たのが見えた・・・。

もともとチーム結成して1年弱のForzi:kが入賞なんかできるとは夢にも思って居なかったので、3位と言う結果は出来過ぎだと思う。でも結果的にタクちゃんを初の表彰台へ導く事が出来たし、まだまだトップチームとの差は大きいけど、1ステップとして良い経験になった。

スタートして半周で千切れてしまった、ごっちゃんは残りを一人で走ったらしく、大凹みで帰って来た。

凹んだ選手に暖かい言葉をかけないのが、Forzi:k風(笑)。

「ごっちゃんレース出てたの?」的な言葉で更に追い込む(笑)。

表彰式が終わる頃には、路面も乾き始め天気も回復するのかな?と思いましたが、僕らが富士スピードウエイを後にしてから、コースでは雨が降り始め、雹も降ったそうで・・・。レースは7時間から4時間に短縮。

確かにバイクレースをしていた頃から、この時期の富士スピードウエイは天気が良くなく、霧でレースが中止になったり、Bコーナーで雹が降る事は良くあった。この時期は、富士山の西側は局地的に天候が悪くなる事が多い。来年も厳しい天候になりそうな予感・・・。2度ある事は・・・なんちゃら。


写真はaonさんに撮って頂きました。良い写真を沢山ありがとうございました。


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