ヒルクライムを速く走るのに効く事

練習

■ 2010年05月26日 75キロ/2時間45分。

前日寝坊したし、午後から雨の予報だし・・・。

4時にトボトボと起きて朝練へ。朝練メンバーから明確な集合場所の連絡が無かったけど、きっとやってるだろうなぁ〜と思い、いつものセブンイレブンに行ってみる。

が誰も居ない。3分ほど遅刻したので出発してしまった可能性もある。とりあえず走るであろうルートをテクテクと一人で走って居ると、遠くにロード乗りらしき2人が走って居るのが見えたので、少しペースUPして追いつく。

予想は的中。今日は回復走の日と言う事で、一緒に流す感じで。少し走ると、ventスポdirさんと遭遇。「この辺りで会うかな〜?と思って」とバッチリのタイミング。4人でレースの事だったり、いよいよ来週に迫った富士ヒルクライムの事だったりを話ながらテクテク走ってお終い。

富士ヒルクライム本番までは体脂肪を落とす事がメインなので、追い込む必要は無し。

午後からは予報の通り、雷を伴った激しい雨。朝走って置いて良かった。

ヒルクライム攻略

初めて走ったスバルラインのタイムは1時間37分。
その年のレースでは1時間18分台。
翌年のレースは、1時間8分台。


今年のベストタイムは、1時間10分台。遅くなってるけど・・・。
でも、去年ベストタイムを出した時よりも体重で4キロ増。体脂肪率で5%増。この状況で去年の試走ベストタイムを更新出来ていると言う事には非常に満足して居る。


僕がヒルクライムで楽に速く走る為に実践した事で一番効果があったなぁ〜と実感する事。

1)ダイエット。
2)LSD。
3)試走。

ダイエットはヒルクライムを走る上で最も必要な事。自分自身が軽ければ、それは直に自分への負担減になる。機材にお金をかけるよりも明確で、確実に楽。

坂は長い時間高い心拍を維持するので、高い負荷でのトレーニングをした方が良いと思うけど、意外とLSDが一番効くと感じる。減量のトレーニングとしても効果が高い上に、回復力が付く。さすがに1時間以上のヒルクライムを心拍強度90%以上を維持し続けて走るのは超人で無い限り難しいし、ばててしまったらTheEnd。時には抜いて回復し、ゴールまで安定したパワーを出し続ける事が大切。それにはやっぱりLSDで基礎体力と回復力をUPさせて置く事が重要。

3番の試走。これも確実に効く。長年レースを戦ってきた人や、レースに出る事が生活のリズムになってしまっている人には必要無い場合もあるかもしれないけど、僕程度のレベルでは確実に効く。そのコースに慣れる事や、走って置く安心感はメンタル的にも身体的にも初走行より余裕があるし、2回・3回と短期間に繰り返し走る事で、確実にパフォーマンスを上げて攻略する事が出来る。心肺を坂の走行に馴らして置くと言うのも非常に重要だと感じるので、絶対に試走は3〜4回は行って置きたい。でも前日試走は基本的に無し。軽く10キロ程度を登る位ならアリかもしれないけど、富士ヒルクライムのような24キロと長いヒルクライム全行程を走るというのは、意外とダメージが残る。

坂を速く走るには、長い時間と色々な誘惑に負けない忍耐が必要。ロードレースとは少し違う努力が必要な競技だと思う。なので、向き不向き・得意不得意がロードレースより明確。でも頑張ればそれだけの結果をタイムとして評価される分やりがいがあると感じる。

体脂肪率は贅沢いったら10%以下にはしたいけど・・・。15%以下なら合格ラインかな?と思ってます。勝手に・・・。


にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
 ブログランキング!ぽっちと応援宜しくお願いします!