東京ヒルクライム 奥多摩ステージ

レース

■ 2010年07月11日 70キロ位?/?時間??分。

○ 東京ヒルクライム奥多摩ステージ10.2km 28分21秒 総合10位 年代別30代2位。


トップから2分29秒遅れ。推定平均ワットは278w 4.8w/kg。

自分としては良く走れたと思う。でもコース的に自分向けでは無かったのと、コースが短すぎてあっという間に終わってしまった印象。でも総合して楽しかったと思う。


1時に目覚ましをセットして20時に寝たが、0時50分に自然起床。風呂に入り2時少し前に出発。塩山から柳沢峠(大菩薩峠)へ入った所で、この時間の柳沢峠はドリフト族が沢山いる事を思い出す・・・。しかしパトカーに散らされたらしく、下っていく改造車を見ながら安全に通過。

それよりもこの時間の花魁淵(おいらんぶち)の方が怖い・・・。

3時15分頃集合場所の駐車場に到着。暴走族やら走り屋やらの溜まり場になって居て非常にうるさい。長田さんの車をみつけて到着メールをすると、すぐに車から降りて来て「うるさくて寝れないよ!」と(笑)。

暗いなかレースの準備をして4時過ぎからローラー。そこに1匹のイノシシ登場。ソレを追いかけまわす暴走族の子供たち。追いかけられる側から追いかける側に華麗な転身(笑)。


アップは、30分。10分ゆっくり・5分140bpm・5分150bpm・最後に174bpmまで上げて残りは徐々にダウン。汗を拭いてレーパンを新しく着替えて、ホイールをレース仕様に交換したりドリンクを作ったり。会場まで自走で15分ほど走るので、そこでも軽くアップ。

会場に着くとすぐにventスポdirさんに声をかけて頂き、コースの情報を教えてもらったり雑談したり。スタート場所はもっと先だと言う事で、スタート場所へ急ぐと、鈴木さんを発見。隣に陣取る。そしたら目の前に片山右京さんがいらしたので声をかけさせてもらい少し話をしたりしてスタートを待つ。右京さんは、イギリスGP予選の仕事上がりで駆けつけたそうで非常に寝むそう。

そうこうしているうちにレースがスタート。今回は急遽エントリーした事と、特に上位を狙って居ないレースと言う事で緊張は全くナシ。

スタートしてすぐ隣にいたはずの鈴木さんが消え、前を走って居た右京さんのチェーンが外れて脱落。スタートから1キロは、ほぼ平坦区間なので集団でガチャガチャしながら進む。ペースもあまり速くないし、風避けもイッパイ居るので楽ちん。

焦らずゆっくり前に上がって行く。先頭はチームAriの選手とイナーメの選手。僕と先頭の間には2〜30人いるけど、焦らず焦らず。

信号を超えて勾配が増して来た所でパラパラと前の選手が遅れ始めたので少し前に移動して先頭付近に移動。僕の前には10名ほど居て先頭はAriの選手。2番手に高岡選手。

少しすると一人ペースを上げて少し抜けだし、それを鵜沢選手が追った所でペースが上がり先頭集団から序所に千切れる。先頭集団に着いて行けるとは思って居ないので見送って坦々と自分のペースを守り続け千切れたグループの先頭で走って自分との戦い。ほどなく前から1名オレンジのジャージの選手が落ちて来て集団に合流。そこから第2集団も動き出し、先頭交代をしながら少しずつペースが上がる。

第2集団は4〜5名。8キロ地点で先ほど合流したオレンジジャージの選手がアタック。集団は見送り。僕も見送る。すると少しして、長身の選手がじわっと速度を上げ始め集団がバラける。30mほど先にオレンジジャージの選手。10mほど離れて長身の選手で僕。すぐ後ろにアンカーに乗った方。

なかなかペースがあげられず、前との差は詰まらず広がらず。急勾配区間が来れば少し状況も変わるだろうと思って居たけど、ここからは勾配は緩くなる一方。時折平坦区間や下って居るポイントも出始め、最後はアンカーの選手と平坦区間をスプリントしてゴール。辛くも競り勝って10位。

計測器を返却。選手全員が登り切ってからの下山と言う事でゴール先の区間を走ってダウン。

ゆっくり走って居ると後ろから「なべっちさんですよね?」と声をかけて頂いた。ブログを見てくださっている方らしくパグの魅力に気付いてくださったそうで、パグの話で盛り上がってしまった(笑)。

大会に出ると必ず数名の方に「なべっちさんですか?」と声をかけて頂く。本当にありがたいなぁと感謝です。それが練習のモチベーションになるし、ブログを書く活力になります。ありがとうございます。

下山後、駐車場へ戻り汗を拭ったり補給を摂ったりして練習がてら自走で表彰会場へ。

表彰式では選手にふるまわれた軽食とジュースを飲み、楽しい雰囲気の表彰式を楽しんだ。


結果は少し悔しいけど、現状の自分の力は出せたと思う。まだ心のリミッターが解除できていなくて、ゴール後出しきった感は無く、まだまだ登れるし登り足りないと感じたけどこれも含めて今の僕の実力何だろうと納得。

結果、僕にヒルクライムは向いてない事が分かった。これはマイナスな考えじゃなく、それを踏まえてトレーニングしていく必要があると感じる前向きな新しい発見。


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