100キロTT Av37キロ。

練習

■ 2010年10月03日 170キロ/?時間??分。

昨年同様、チームスプラッシュさん主催の100キロTT練にお誘いいただき参加。

特にレースとか競い合いって訳じゃなく、時間を合わせてスタートして100キロ走った時点でのタイムをそれぞれ計測。いちおTTなのでドラフティングは禁止。交通量の少ない農道とは言え一般道なので交通ルール重視で並走は禁止。同じくらいのペースで止むなくドラフティングに入らざるを得ない場合は、交通規則を重視して走るってルール。

でもスタートしてすぐにバラけて後は単独走行で坦々と自分との戦いと言うのが通例。

1周8キロと長いコースなので周回遅れになる事もほとんどナシ。


今回参加させていただいたのは、僕とオッペイ君・ごっちゃん・寺井君と県外から遠征の某TR選手の5名。僕はFELTのDAにエアロヘルメットで完全武装。ここまでじっくり仕上げて来たDAは、TT練と言っても最長で50キロしか走った事が無いので100キロと言う長い走行でどのような問題点がでるのか?それとも出ないのか?確かめるチャンス。

そしてDAのデビュー戦ともいえる。レースじゃないけど・・・。


16名でスタート。すぐに集団はバラけ、僕が先頭。TTバイクなので後ろの様子を見る事はできないから自分の走りに集中する。今回は心拍を元にペースを徹底的に管理して走るのが目標。最初の30キロまでは160bpm〜165bpmで走る。

最初の坂区間で、TR選手とオッペイ君に抜かれる。次の平坦区間でオッペイ君を抜いてからはしばしTR選手を追う展開。ペースを乱されないようにだけ心がけ、心拍をしっかり確認しながら坦々と走る。

坂は素早くローギアに入れて踏まない。DHポジションのまま回してクリアする感じ。TR選手は2〜300mほど前を走行して居て坂はダンシングでグイグイ登って行く感じ。平坦で差を縮めて上り坂で離されるを繰り返す感じ。

でも3周目辺りから坂でも離されなくなってきて、そのままじわじわと詰め寄り4周目辺りで追い抜いた。そのまま先頭をキープ。自分のペースを乱さない事だけに集中する。

この辺りから心拍を165bpm〜170bpmに上げていく。

途中スティック羊羹で補給を取りつつ走るも、食べるのが苦しすぎて1本の半分くらいしか食べれず・・・。補給はエネルギードリンク(500キロカロリー)で補う。

先頭に立ってからは坦々と自分の心拍と相談しながらペースを合わせる感じで走り、抜いたTR選手との間隔の広がり方を見ながら自分との戦い。

先日開催された世界選手権と同じ46キロ地点のタイムは1時間11分。50キロ地点のタイムは1時間15分。Av40キロをキープ出来て居る。このままのペースを維持しつつ100キロ走れたら良いと思っていたが、そう甘くは無かった。

7周+4キロ辺りからペースが落ち始め、残りの3周弱はダメダメ。補給不足なのか?ただ単に弱いだけなのか?。最後の2周は序盤の12分より2分も遅い14分台に・・・。筋肉が疲労してしまい心拍も150bpm〜160bpm辺りまでしか上がらず。

最後の20キロあまりでアベレージを1キロも落としてしまうほどのペースダウン・・・。

後半のスタミナや補給が今後の課題。特にTTの場合常に気を張って高い心拍を維持しつつ空気抵抗も最小限に抑えながらの走りなので、補給も固形物よりもジェルやドリンクで摂るべき。


◆タイム。2時間42分。Av37キロ。獲得標高850m。


2位は、アントニオさんで2時間48分。
3位は、オッペイ君で2時間50分。イタリア帰りで少し不調。
4位は、ごっちゃんで2時間52分。オッペイ君から2分しか遅れなかった快挙。


去年4時間の制限時間で完走できなかったごっちゃんが堂々の4位タイム。去年のごっちゃんを知っている人からは、「凄く速くなったね」と言われて居た。これが1年頑張った成果。凄い!。

TR選手は後半たれてしまい6位で2時間56分。寺井君は残念ながら5周でリタイア。来年は、今年のごっちゃんのように速くなってる事に期待。


初めてDAで100キロを本気でタイムアタックした感想としては、ポジションは100キロアタックしても疲れないし入力もしやすく、ほとんどをDHポジションで走り切る事が出来た。後半少し登り区間で脚のリフレッシュも兼ねてダンシングを入れたりしてみたがトータル的に見て非常に良い感触。

今後の課題としては、エアロポジションでも摂りやすい補給とボトル選び。

あとは電動化かな?。


お誘いいただいたチームスプラッシュの皆さんありがとうございました。
楽しく苦しめて良い練習になりました。


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