グランドキャニオン。

6時起床。まだ暗いグランドキャニオンへ車で移動。国立公園入り口ゲートで入場料を支払おうとしたら、日曜日はフリーなんだそうだ。

ラッキー。

適当な駐車場に車を停めてホテルの脇を抜けていくと真っ暗で見えないが明らかに谷である事は分かる漆黒の落とし穴が・・・。極めて危ない。もし落ちたら1キロ転落する。

当たり前だけどフラッシュで撮影しても谷の向こう側には光は届かないし、もちろん谷底にも届かない・・・。

少しづつ明るくなり始めて来た。
グランドキャニオンの夜明けは非常に幻想的。でもカメラに映す事が出来ないのが残念・・・。グランドキャニオンの日の出を見ようと思って位時間に来たのだけど、朝は空に雲がかかって居て残念ながら日の出は見れなかった。

しかし谷が段々明るくなってくるのを見て居ると時間を忘れる。めちゃくちゃ寒いけど・・・。それでも標高2300mと言う事を考えると暖かいのかな?。甲府の朝と同じくらいの気温。むしろ少し暖かいかも?。

朝日でオレンジ色に染まる谷。

こんな所に立ってみる・・・。

一歩足を踏み外せば、1キロ落ちる谷。

こう言った場所に行けるのも自己責任の国アメリカらしい。

谷沿いのトレッキングルートで道と谷の距離が近い場所にはこんな壁も作ってあるが、高さは50cmほどでこの壁に脚をつまづけば、まっさかさま。「危ないから気を付けて歩けよ」との警告程度の壁。

3キロほど歩いて、一度朝食を食べるためホテルへ戻り、チェックアウト。午前中いっぱいはグランドキャニオンで過ごして、午後はセドナへ移動。

セドナ

昼ご飯をグランドキャニオン内のレストランで済ませてセドナへ。観光地のご飯があまり美味しく無く高いのはアメリカも一緒。それでも日本の観光地で出て来るような、サンドイッチやホットドックに比べたら相当イイ。

グランドキャニオンからまっすぐ40号フリーウエイへ抜けてフラッグスタッフ経由でセドナまで176キロほどの移動。フラッグスタッフからセドナまでは険しい峠道を30キロ以上下る。
2時間弱でセドナに到着。

峠を抜けるとセドナが見えて来た。現地時間で5時頃。

町に入ってすぐのモーテルにチェックインして荷物を下ろす。セドナの街は人口1万7千人の小さな町。町の収入源の多くは観光。観光地の食事はハズレが多いので、この町に住む地元の人に美味しい料理を出してくれる店を聞く。

まず「車はあるのか?」と聞かれ、YESと答えると「だったらココに行け!」と言われた店へ行く事にする。まず車が有るのか?と聞かれるって事は、歩いて行けるショッピングモール界隈に美味しい店は無いって事だろうな・・・。

ローカルな店なので少し探すのに苦労したが無事発見。写真を取り忘れたが、外観的にはマズ入る事は無いだろうレストラン。

と言うかレストランに見えない・・・。

中に入ると意外とオシャレな店で安心した。セドナ地ビールが有ると言うので注文。近頃肉食ばかりで飽きて来たのもあり、お勧めのシーフード料理を出してもらった。これまた写真取り忘れたけど・・・。

まずサラダが出て来てメインにリゾットのようなチーズの香りがとても良い米料理が出て来た。チーズのソースは濃厚だったけど、ご飯がサッパリとしていて食べやすかったので、あっという間に完食。

翌日は1日セドナ観光予定。


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