癒しの街セドナ。
ベルロック
７時起床。まだ日が出ておらず外は暗い。こっちは日本よりも１時間ほど日の出と日の入りが遅いようだ。標高は１３００ｍほどあるが、朝から１０℃程の気温で暖かい。半袖に薄めのジャケットで十分。
でも、所々に雪が積もって居て不思議な感じ・・・。
白人が半袖半ズボンで雪が積もった風景に居る写真を見るが、ココなら有りうる。ちなみに、この日の日中は２０℃を超えた。でもトレッキングルートには雪が積もってたり、不思議な感じ。
ホテルで朝食を食べて８時過ぎにチェックアウト。
セドナにはボルテックスと言う珍しい形の山がいくつかあるらしい。まずはその有名なボルテックスの一つベルロックへ向かう。
コレがベルロック。
ベルの形をしているからベルロック。ふむふむ・・・。
近くの駐車場に車を停めて、ベルロックまではトレッキング。
乾いた大地と自生するサボテンを見ながら歩く。
３０分くらい歩いてベルロックに到着。北側は勾配が緩やかで登れるようになっていたので中腹まで登るとセドナの町が一望できる。
コレは南側で、町のある北側とは逆方面。
ここセドナもグランドキャニオンとは違う壮大さが有る。
途中日本人観光客の女の子３名と遭遇。「癒されましたか？」と聞かれ、この町が癒しの町でパワースポットとして日本でも有名になりつつあると言う事を知る。ロンブー淳と安室奈美恵がお忍びで旅行に来ていたと言う事でも有名らしい。
知らなかった・・・。
折角なので写真を撮ってもらう。
ホーリークロス教会
次はセドナのパワースポットの一つとして有名らしい、ホーリークロス教会へ。
ココでは日本人に会う事が無かったけど、多くの観光客でにぎわっていた。
外観はこんな感じで
中はこんな感じ。入口には聖水が置いてあり、カトリック信者の方が瞑想していた。
ココのお土産コーナーでセドナコインを数枚ゲット。１枚１ドルって聞いていたけど、実際には４ドルで少し怯んだ・・・。値上げしたのかな・・・。
ここで買う物には消費税がかからず。日本の神社やお寺と一緒だ。
エアポートメサ
セドナ空港の近くにあるボルテックスのエアポートメサへ。
ココは駐車場からすぐに登れるボルテックスで、高さも比較的低く頂上まで登りやすい。
女性でも登れるので、女性が多かったが、男性に良いパワースポットらしい。
頂上に登ると、１人の日本人女性が居たので写真を撮ってもらいながら軽くおしゃべり。何処から来たんですか？と聞いたら、何と山梨らしい。何と言う偶然・・・。
「山梨の何処ですか？」と聞くと、「東京の隣です・・・」と(笑)。
そりゃそうだ。その子もアメリカのセドナで山梨県民に会うとは思っても居なかっただろうし。
フェニックスまで飛行機で来て、セドナに来たらしい彼女は一人旅だそうな・・・凄いパワーだ。ココのボルテックスは道路沿いに有る事や、セドナ空港までのバスなどが通って居る事から車が無くてもアクセスしやすい。
その為か、日本人観光客も多かった。一時頂上は７人の日本人観光客だけになり、へんな雰囲気だった(笑)。
これら数多くセドナに点在するボルテックスは、砂岩でできて居て、絶えず表面がボロボロと崩れ落ちて居る。こうやって何万年も崩れ続けて硬い地層だけがボルテックスとして残り、日本ではみる事の出来ない風景を作り上げた。
ボイトンキャニオン
昼食は軽くファーストフードで済ませて、ボイトンキャニオンへ。
キャニオンって言う位だから谷なのだけど、結果ここへは行けず・・・。
ボイトンキャニオンに向かってトレッキングルートを歩いている途中に見つけたこの山と言うか丘と言うか・・・岩？。
頂上まで登れるらしい・・・。
て事で、登る事にした（汗）。
で・・・登った（汗）。頂上は直径１．５ｍほどの平らな石の上。
高さはあまり分からないけど・・・。
「落ちたら死ぬよね・・・」って高さ。
影の頂上に居るのが僕。良く見ると下に人が居て、足元に下に降りようとしてる鶴田さんと久保田さんの影が・・・。
怖いけど眺めは最高。
セドナのパノラマを動画でどうぞ。最初に写っているのがボイトンキャニオン。
動画に写っている女性の方が、登り方と降り方を教えてくれました（汗）。
セドナの山並み。
ふう・・・。
セドナ最高。また来よう。
１日中歩き回ってセドナを満喫できた。本来は２日居る予定だったけど、最終日前にロスまでの８００キロを運転して帰るのは辛いと言う事で・・・。
セドナとロスの丁度中間地点にあるラスベガスまで移動する事にする。
と言う事で、急遽夕方からラスベガスへ３１０マイル（５００キロ）の移動。
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