富士55
レース
■ 2011年7月03日 250キロ。
- 結果 30代クラス 2位。
周回数の数え間違いで54周でPITに入ってしまう失敗。更にそれに気付かずにごっちゃんのドリンクを作ったりごっちゃんのピットインを待っていたら、みずちゃから「なべっちさん1周足りてないよ」と言われあわてて走りだし55周消化。
色々あったが2位と言う順位的には十分な結果も、内容としては素直に喜ぶ事ができない。
単純に、弱すぎる。
この一言に尽きる。
- レポート。
今回富士55にエントリーしたメンバーは、250キロに僕とオッペイ君・ごっちゃん・宮下君・戸田君の4名と100キロに雨宮君の6名。
僕は、ごっちゃんにピックアップしてもらい富士スピードウエイへ。朝から脚が異様に張ってて硬いので助手席で脚のマッサージ。どうも調子が悪い・・・。
「これはレース中攣るな」と思いながら富士スピードウエイへ。コースに着くとなんだかんだでチームメイトが近くに集まって、20番ピットに居たまこっちとも合流し荷物を置かせてもらったりストレッチをしたりしながら、実業団レースを見てスタートまで。
9時にいよいよコースインして9時10分スタート。
1周目はローリングかと思いきや、いきなり速い。サドルの後ろに付けたボトルが重いと感じながら集団の中で走ってたら、1周目のホームストレートでいきなり中切れが発生してて気付いた時には前の集団と50m以上の差が広がってた・・・。
「ヤバイ」と思って追い始め3周ほど追った最終コーナーで追い付いてトップ集団の最後尾でストレートに入ると、前の3人が中切れ・・・。3周全力で追った僕に中切れを埋める脚はすでになく、そのまま第2集団に戻る事に。
そのまま第2集団で脚を回復しながら先頭集団に1ラップされるのを待ち、ラップされた所で先頭集団に合流。そのまま周回を重ねる。
先頭集団の方がペースは速いけど、速度の上げ下げが少ない事や無駄な動きをする選手が居ないので安心感もあって楽。途中まこっち・武井選手・オッペイ君辺りが揺さぶりをかけて集団を小さくしたりしつつ先頭集団に食らいついて行く。このまま行けるのかな?と思ってた矢先にふくらはぎが攣りだした。
トリプルカーボを入れたドリンクを飲むと攣りが収まるので、ちびちびと飲みながら走ってたけどヘアピンコーナー手前の100Rの登りで両ふくらはぎが攣ってしまい、そのまま登りで着いて行けず千切れた。
残りは17周。周りを見ても一緒に走れるような集団は無く、そのまま1人で走りながら「いつリタイヤしようか?」とそんな事ばかり考えながら走る。
「ゴールさえすれば入賞はできるかもしれない」と言うのが一つのモチベーションではあったけど、自分の弱さに落胆し、かなり気持ち的にもきつかった。
それでも残り14周か13周位になった所で、ラバネロ3名が引いてくれるグルペット集団に入る事ができて、気持ちを持ち直す事ができた。この集団にはごっちゃんも居たし、宮下君も居てごっちゃんとは少し話をしながらリラックスして走る事ができた。
50周を消化した辺りから、サイコンがオートラップを取るのだけどラップ数を表示しなくなってしまい、何ラップしたのか分からなくなってしまった・・・。
あわててリセットをかけた為に何キロ走ってるのか?も分からず、まこっちに周回遅れにされた3周をみて、ラップボードに3周を足して自分のゴール周回数をカウントダウンして行ったが、ゴールした所で冒頭にも書いた通り結果的に1周足りずロスタイムを作ってしまった。
まぁこれによって順位が変動したかどうか分からないが、今回のレースでの順位は1位だろうが2位だろうが僕にはあまり意味を持たない。
今の僕の実力が思ってた以上に弱かった事。そしてこれからの練習をもっと考えなければならないと言う事実。コチラの方が重要。
まこっちは、エキスパートでぶっちぎりの優勝。
オッペイ君も後半先頭集団から千切れてしまったものの、よく粘って年代別の優勝。
ごっちゃんも250キロをしっかり走り切り3位。
宮下君と戸田君は残念ながらDNF。
- 自転車仕様
- フレーム
Paris
- タイヤ
フロント コンチネンタル ポディウム19C
リア コンチネンタル スプリンター22C
- ギア比
50-34T 11-23T
- ドリンク
4ボトル仕様(710ml)
マルトデキストリン+トリプルカーボボトル2本。水1本。薄めたポカリ1本。
薄めたポカリは必要なかった。その代わりに補給で甘くなった口の中をスッキリさせる為の水が必要だった。
スプロケットは、250キロと言う長いレースを考えた場合、25Tが必要だった。52-12/25T辺りがベストだったかも?。
レース中話しかけてくれた方ありがとうございました。
「なべっちさんですよね?」と声をかけていただけて嬉しかったです。
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