フレンドリーパーク下総　3時間エンデューロ

スーパーサイクルロード2011イン下総

■　２０１１年９月１１日　１１３キロ。

3時間1分44秒　4位。

富士55から富士チャレ200までレースが無いなぁ・・・。と思い検索してたら見つけたこのレースに出てみる事に。下総と言う事で少し遠い事もありチームの仲間とエントリーする予定だったが、ドタキャンを食らったので急遽茨城への帰省を兼ねて参加。

鹿島から下道で1時間かからない距離なので、7時半にゆっくり鹿島を出発。

8時半に到着し、受付をしてレースの準備。レーススタートが11時からと遅いのでレースまでゆっくりする事ができた。義姉夫婦も子供をつれて応援に来てくれた。

普段出ているレースとは全く雰囲気の違うレースだったので、エントリーしてる顔触れも全く分からず、誰が速くて誰をチェックすればいいのか分からない。そんなレースも楽しいなぁと思いながらスタートへ。

1.5キロと短めのサイクリングロードを周回するコースで道幅は5〜6mほどと狭い。

若干の高低差があるけど、上り坂と言えるほどの坂は無くゴール前が100mほどの緩斜面。路面に埃が凄くて落ち葉も多い比較的スリッピーな印象だけど、ドライなのでさほど神経質になる必要も無いかな？と言う感じ。

レースがスタートしてすぐに何人かがアタックをかけていくけど、見える範囲で垂れてペースダウンするので特に気にせず集団待機。

自然と前に上がって行った時だけ先頭交代をする感じで坦々と。

無意味にアタックが繰り返されるけど、どれも決まるほどの威力が無いし、何となく見た目で速そうな人が動かないので僕も無視。全体的に1度先頭に出てしまうと、極段に脚を緩めない限りダラダラと引かされてしまう。自分の中ではかなり緩めても先頭を変わってもらえない。

先頭交代を要求すると、2番目の人がペースを一気に上げてしまいインターバルがかかる・・・。

集団がチャカチャカして危ないので、チャカチャカ動く人が疲れて来るまで静観。

レースが1時間半を経過して少し落ち着いてきたかな？と思った所で雨が降り始めて路面が一気にスリッピーになり、危ないなと思っていた所で大きな落車が発生し集団が半分に分裂。僕は運よく避ける事ができたので先頭集団キープできた。

ラッキー。

雨はすぐに止んで路面も乾いたので、集団に居た数人の走れそうなメンバーに「ジワジワ上げて行きましょう」と声をかけて上げていくと集団が10人ほどに減る。

その後は適当に回しながら走りつつ、最後の勝負に絡んで来そうなメンバーをチェックしつつ。

その間もチームエントリーの選手がアタックをしたりするので、それにソロの選手が行った時だけチェックするようにして呼吸を整えておく。

終盤に、チームの数人がアタックをしたのに見た目かなり高齢なソロの選手が混じっていたような気がしたけど、全くチェックして居なかった選手で「周回遅れの選手だろう？」と思って見送った。結果的にこの選手がそのまま先行して優勝。後で調べたら、以前東京ヒルクライムのレースでハナ差で刺してギリギリで勝った波多野選手だった・・・。その時も高齢な選手なのになんて強いんだ？と思ったんだった。

僕らはそんな事は露知らず・・・。チェックしていた数名で牽制してしまい、ラストラップで早がけした僕をゴール前に2名が抜いて行きゴール。

相変わらずスプリント力ないなぁ。