海を見に行こうぜ！
練習
■ ２０１１年１１月２３日 ２３５キロ。
久しぶりにロングへ行きたいと言うチームメイトとの意見が合ったので、この時期としてはチョット朝が早いけど7時にスプリングウインド230へ集合して集まった、だい子鈴木君・寺井君・オッペイ君と4人で出発。途中とよとみ道の駅で白川さんとスペシャ乗りの方を吸収し6名になり、鳥坂峠へ。
鳥坂峠は、皆で雑談しながら坦々と気持ちいいペース（Av23キロほど）で走る。けどこの時期の峠は寒いなんてものじゃない・・・。しかも西向きの斜面だから日も当たらず、Edge800の気温は氷点下を差す事もしばしば・・・。頂上付近の橋は完全に凍ってて、シッティングで踏んでもリアタイヤがスリップするし・・・。
若彦トンネルを超えて河口湖へ。若彦トンネルを抜けると、日が当たるので気温が一気に7℃まで上昇し暖かい。
鳥坂峠の後半でスペシャ乗りの方が千切れてしまったけど本日は8時間乗る予定で、序盤で千切れてしまう方を待ってる余裕が無く申し訳ないけど途中離脱して頂いて、そのまま5名で河口湖の湖畔道を抜けて西湖へ。河口湖の湖畔は紅葉がとても綺麗で走ってて気持ちが良かった。
白川さんは、10時には甲府へ戻らなければならないと言う事で、精進湖でお別れ。
精進湖から139号を4人で富士宮目指して南下。富士宮やきそば「むめさん」の前を通過したのは、丁度開店時間の10時で富士宮やきそばを食べたい気持ちに後ろ髪を引かれながら海を目指す。この辺りは、白糸サーキットでミニバイクレースをしていた頃に良く通った場所だから、知ってるお店とかが多くて「このお店まだやってるんだ〜」とか懐かしい。
富士宮市街に入る頃には気温が13度に上がったので、信号待ちでウインドベストを脱いだり、薄着にチェンジ。11時頃に、田子の浦港に到着。1回目の休憩＆補給。ここまでで100キロ走って来てるから、来た道を戻ったとしても200キロかぁ・・・。
とりあえず港に着いてからは、海沿いの防潮堤の上を通るサイクリングロードでサイクリング。
海を見たらテンションが上がるなんて、そんな若い気持ちなんかどっかに行ってしまった。と思ってた僕も結構テンションが上がる(笑)。この頃から天気が曇って来て少し残念だったけど、伊豆半島も良く見えた。
ひたすら防潮堤の上を走り続け、富士川を超えた所でオッペイ君が「ここ来た事ある！」と。あまり良い思い出じゃないらしいけど(笑)。52号線までのルートを知ってると言うので、道案内をしてもらいながら進む。
1号線は自転車が走れない区間が多くて走り難いので、さった峠を越えるらしい・・・。峠の入り口から、ここ走れるの？と思うような峠で車1台ほどの道幅しか無く、しかも激坂・・・。入口からいきなり15%を超えてるし。
1キロほど進んだだけでこの大パノラマ・・・。下の2人はこの先登る気無し。寺井君に至っては、序盤から押して登ってるし(笑)。
そんな激坂をフロントタイヤが浮くのを抑えながら登ると・・・。
なんとがけ崩れで通行止め（汗）。
激坂を下って、民家のおばちゃんに道を聞き52号方面へ。
52号と1号線の合流地点で2度目のコンビニ休憩。ここから山梨までは登りが続き、アップダウンの多い道が続き厳しい。なのでしっかり補給をとって出発。サイクリングペースで先頭交代をしながら進むけど、最初の登りポイントで寺井君が失速し千切れちゃった。
富士川の新万沢橋の交差点で寺井君を待ち、県道10号で次の休憩ポイント身延を目指す。
しかし、合流した寺井君はすでに息絶え絶えですぐに千切れてしまい、3人でローテしながら坦々と。するとなぜか登りポイントを使ってインターバル練を始めたオッペイ君・・・。それに僕とだい子鈴木君が引きずられる。登り返しが来る度にかかるインターバル。だい子鈴木君が先頭で入ってほっとして居ると、横からガーっと登り始めるオッペイ君にまた引きずられ、何度もそんな事を繰り返し身延まで・・・。最後はだい子鈴木君と2人でスプリントしてお終い。
身延では、駅前で身延饅頭を買って食べ補給しながら寺井君を待つ。寺井君が追い付いて補給とる？と聞くと要らないと言うので、雨が降って来た事もあって少し休んでから再スタート。ここから甲府までは後少しなので、寺井君が千切れない程度のペースで坦々と進む。しかし、下部の辺りから寺井君の動きがおかしくなって来て、下を向く回数が多くなり、徐々に中切れし始める。ときどき背中を押して補助しながら、道の駅下部までの登り区間で完全にハンガーノック。
登りながら補給を取ってたけど、すでに遅し。途中で止まって休みながら走り、予定外だったけど下部の道の駅でガッツリ休憩。コーラを飲ませて少し休む。
この頃から、雨は本降りに・・・。近くに居たオジサンに「これはピストかい？ブレーキは付いてるの？」と聞かれる・・・。ニュースや新聞の影響ってやっぱり凄いなぁ。
持って来た防寒具をフル装備して、暗くなって来てしまったので、ライトとテールランプを点灯して雨の中甲府へ向けて出発。富士川大橋のセブンイレブンまで戻ってくると雨は小雨になり、路面も乾いたので、南から迫ってくる雨雲を追い抜いたみたい。ここで、オッペイ君と寺井君の2人と別れ、140号で笛吹川沿いを自宅まで走り帰宅。
久しぶりにガッツリ8時間半走ったなぁ。
8時間35分 Av27.5Km 獲得標高4174m。
細かいアップダウンの繰り返しだけど意外と登ったんだなぁ。
8時間半サドルの上で過ごしても、何処も痛くならないようになりました。体力的にもこの位のペースなら楽しくサイクリングって感じ。少し前では考えられない事だけど。僕の周りには「そんなの当たり前でしょ」って言う人が沢山いる。それって異常？(笑)。
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