寒くても朝練を頑張る訳
朝練習
■ 2012年1月11日 40キロ NP231w・213w(3.55w/kg)。
早めに布団に入ったものの、なかなか寝付けず。やっと寝れたと思っても眠りが浅くてチョコチョコ起きてしまう。そんな感じであっという間に5時のアラームで起床。より質の高い練習や、よりコンディションを整えスポーツでスキルアップする為には22時〜2時の間はなんとか寝たい。けど、なかなか難しい。最低限でも23時には寝たい所。コンディションを整えるのも練習と同じくらい大切だし、コンディションを整える努力をしないと練習も結局自己満足レベルになってしまう。
準備をして朝練へ。
珍しく1番乗り。ほどなくだい子鈴木君が来たので2人でアップへ行き、アップの復路で白川さんと合流し本日も3名。
Time | Av速度 | AvBpm | AvRpm | Watt | |
---|---|---|---|---|---|
アップ | 06:44.3 | 35.9km | 160bpm | 89rpm | 247w |
1Lap | 06:20.0 | 38.2km | 170bpm | 89rpm | 242w |
2Lap | 06:12.0 | 38.9km | 159bpm | 89rpm | 237w |
3Lap | 06:20.0 | 38.2km | 159bpm | 90rpm | 247w |
4Lap | 06:18.0 | 38.3km | 162bpm | 88rpm | 229w |
5Lap | 06:28.0 | 37.4km | 161bpm | 89rpm | 232w |
6Lap | 06:15.0 | 38.5km | 162bpm | 88rpm | 237w |
7Lap | 06:22.0 | 38.0km | 158bpm | 89rpm | 236w |
寝起きは少し暖かく感じたけど気のせいだったみたい。指が痛くて辛かった・・・。
アップはいつもの通り僕の先頭固定で行く。
だい子鈴木君が時折咳をしたり鼻をすする場面が見えたので風邪気味だったのかな?。後ろから見ててもいつもより辛そう。早めに交代してあげようと思う気持ちはあったけど、僕も風邪から復帰したばかりなのが影響してか、さほど調子がよくない。
走行データを見ると、アップの出力高め。
これアップ?って思うかもしれないけど、自宅から集合場所までもアップを兼ねて走って来ているのも有るし、先頭固定で出力が一定だからさほど辛くない。
ローテーションが始まった2本目の出力に対してラップタイムを比べてもらえば分かる通り、平均出力があまり変わらないのにタイムが25秒近く速い。同じコースを同じ距離走ってるのだから当然ローテーションの効果によって平均速度が上がってると言う事は誰にでもわかる。
と言う事は、アップよりも平均速度が高いのだから、先頭を引いてる時はアップよりも高い出力で走り、隊列の後ろ(ドラフティング効果のある場所)を走ってる時はアップよりも低い出力で走ってると言う事になる事も容易に想像がつく。
アップと練習の大きな違いは、1Lap走るうちにペダルを回す強度が強くなったり弱くなったりとトレーニング負荷にインターバルが有るか無いのか。当然ながらインターバルがあった方が辛い。一人で一定出力を保った方が楽に高い出力で走る事が出来る。だから、出力を出したければ1人で一定で走れば、練習時間1時間のトータル出力はローテーションするよりも上がる。
朝練コースでローテーションしながら走っている時間のトータル平均出力は大体240w程度だろうけど1人で一定の強度を保ち練習すれば、きっともっと楽に250w〜260w位の強度で走り続ける事が出来るんだろうな。でもTTやヒルクライムの練習をしている訳じゃないから平均出力が高くても平均速度が遅いなら速く走る為の練習にはならない。
寒くて辛くても朝練を続ける理由は、勝負に勝つ為に必要な事をシミュレーションして練習できる点。勝ちたいと考えた時、いかに力を使わず早くゴールラインを切るかを頭で考えて練習できる。勝つ為に必要な事を追求し練習できる環境は今のところ朝練習と言う場のみ。そこには氷点下の気温に耐えて頑張る価値がある!。と感じてるから。
1人で高い出力を維持して走る練習ならばいつでもできるし。
パワーメーターを導入したことで勝つためには、単純に力(ワット)不足なのか?それとも判断力や力をセーブする技術が足りないのか?それを正しく判断する為にも大変役立つ。