6回埼玉県自転車タイムトライアルロードレース大会

利根川タイムトライアル

■　２０１２年５月１３日

5時起床。シャワーを浴びてアップ用のジャージに着替えて6時少し前にホテルをチェックアウト。前日に朝ごはんを買い忘れてしまったので、途中のコンビニで買い車内で食べながら会場へ。少し迷いつつも20分ほどで到着し駐車場へ入ると、まこっち・高岡さん・田中さんを見つけたのでまこっちの隣に駐車。埼玉TTは沢山の知り合いと会える大会なのでとても楽しい。

ゆっくりとレースの準備をしてローラーでアップを始める。高岡さんとまこっちは実走でアップへ行ってしまったので、田中さんや少ししてきた井上さんと話をしながらアップ。軽めで少し回して汗がじわっと出て来た所でいったん中止して受付へ。

受付がとても混雑していて時間がかかってしまいアップの時間がどんどん削られてしまったが、急いでワンピースにゼッケンを付けたりドリンクを作ったりして一通りレースの準備が終わった所で再度ローラーでアップ。

アップ　31分40秒　142w　80rpm

スタート順が11番と前の方なので開会式が始まる8時40分にだい子鈴木君とスタート会場へ。

開会式を見ながらリラックスしてスタートを待つ。そして9時に予定より5分押してレースがスタート。まず昨年優勝のシナジー田中さんがスタートし、15秒後に昨年2位のポールさんもスタート。その後高岡さんなどが順次スタートして行き、僕の前にスタートのFLR清水さんもスタート。

清水さんがスタートしてから15秒後が僕のスタートだけど、この15秒でサイコンをセットできる位落ち着いていた。スタート合図とともにダンシングで勢いを付けて行く。

でも少しクリートのキャッチにミス。でもまぁレースは20キロと長いので焦らず気持ちを落ち着けてキャッチしてからシッティングに切り替え気持ちのスイッチを入れる。サイコンをパッと見ると、パワーが400wを超えてしまっていたので努めてパワーを抑える。自分ではかなり抑えたつもりだけど330w辺りを推移している。更に落とさないとと思うんだけど、脚が回るからそのまま行ってみる。

15秒前にスタートした清水さんがジワジワと大きくなって来て、ついついペースを上げてしまいそうになるので一度ドリンクを飲んで落ち着かせペースを安定させる。無理をしなくてもジワジワと背中が大きくなって来て1回目のUターン少し前でパス。折り返し地点へ先に入ってUターンして少し走ると清水さんに抜き返される。1つめのUターンから2つ目のUターンまでの10キロ区間は追い風で速度は46キロをキープする感じで走る。

清水さんが僕を抜く際に審判バイクに注意を受けていた様子なので、ドラフティングには入らないように注意。スタート地点が見えて来た所で清水さんをパスして軽く後ろをチェックすると少し離れていたのでこのまま引き離せるのかな？と思ったけどまた抜かれる。

こんなことを2回ほど繰り返して2回目のUターンポイント。ここも僕が前でクリアして行くここから6キロ先のゴールまでは向かい風。少し走った所で清水さんに抜かれ、その後は距離が15mほど引き離されそこからはゴールまで前には出れず。

残り1キロの看板が見えた辺りで最後の力を振り絞り、少し間を詰めてゴール。

手元の計測で27分30秒ほどという事はわかったが、これが速いのか遅いのかは不明。Avg速度が43キロ台だったのでとりあえず去年よりは少し速いんだと思いほっと胸をなでおろす。

車に戻って一息ついていると、続々と選手が戻ってきて田中さんにタイムを聞くと「26分半位で去年と変わらなかった」と言っていた。あれ？僕と1分しか変わらないのか・・・。なんて思って高岡選手のタイムを聞いたら27分10秒位と言っていたので、あれ・・・今年の僕のタイムは速いなと思っていたところに、ファストレーンレーシングの皆が僕が6位に入賞している事を教えてくれてビックリ。

個人TT登録男子結果　27分33秒　Avg43.55km　286w　6位入賞

まこっちと記念撮影。まこっちが持っている表彰状は、先に帰ってしまった高岡選手の代理で受け取った賞状。

いやぁ。ここまで走れるとは自分でも思って居なかった。でき過ぎてて怖い。でも7位の増田さんがパンクでスローダウンしてなかったら入賞は無かった。色々な運も重なっての6位入賞。昨年の高石杯以来の表彰式だったから素直にうれしい。

だい子鈴木君は32位。詳しいタイムなどはリザルトが出ていないので分からないけど、ちょっと納得がいかなかったみたいで悔しそう。

チームタイムトライアル

個人タイムトライアルを終えてマッタリムード。30分弱の競技の中に2時間以上話ができる中身が詰まってる。そんな訳で尽きない話をしながらチームTTの準備。フォルジークチームからは僕とだい子鈴木君。そしてなるしまフレンドから高橋君が一緒に出場してくれる事になって3名で走る。

フォルジークチームは2番目出走と言う事で早め早めの準備。スタート前に軽く隊列の順番を決めて2番目にスタート。高橋君がスタートでキャッチにミスしてたみたいだけど特に問題なく僕・だい子鈴木君・高橋君の順番で走る。下流方面は結構強い向かい風だった。1回目の折り返し地点前で最初にスタートしたチームをパス。コーナーは僕が先頭で入りクリアして行くけど、立ち上がりでだい子鈴木君が遅れてしまい少し待って隊列を整えてから再加速。

追い風区間は50キロ以上出る状況で回していく。だい子鈴木君もローテーションに加わるけど、短めで高橋君に交代する感じ。それでも息が荒く辛そう。15キロほど走った所で高橋君も辛そう。2回目の折り返しは高橋君が先頭で入り僕が2番手で回る。パイロンを回って立ち上がりでクロスラインを組んで僕が高橋君をパスして先頭に出て後ろを確認すると、だい子鈴木君が遅れていたから高橋君に「僕の後ろに着いて」と言って並びは、僕・高橋・だい子の順。

残りは向かい風区間6キロ。そろそろだい子鈴木君がやばそう。先頭に出るとペースが2キロほど落ちてしまうので、付き位置を指示して僕と高橋君で回す。高橋君も辛そうだから僕が270w位で長めに引いてと言う感じで耐える。

残り1キロの看板が見えて最後の踏ん張り。最後の200mで高橋君と交代してゴールへは並走して入った。