甘利山ヒルクライム

甘利山ヒルクライム

■ 2012年11月04日 

地元山梨県で開催される数少ない自転車レース。今回が初開催と言う事で出場しなければ!と言う事でエントリー。甘利山と言うヒルクライムコースが有ると言う事は聞いていたけども、色々な人から情報をもらうに非常に厳しいコースだそうな。

11.7キロのコースで1140mほど登ると言う事で、暗算が苦手な僕でも平均勾配が10%近くある事がすぐにわかる。そこから想像するに皆が言うとおり相当厳しいコースなんだろう・・・。

厳しいコースなら、悪いイメージを持ったままレースを迎えるのは嫌だったので試走はレース直前に2回だけ。なるべくレースと同じ条件をそろえて行った。その印象としてはコースに対する悪いイメージは無く、あとは自分との戦いに勝てるかどうか。結果はそのあとで付いてくるだろう。


当日は4時30分に起床し用意しておいた下山用のジャージを着こんで自宅を出発し自走でレース会場へ向かう。途中のコンビニで買い物をしてレース会場へは1時間ちょっとで到着。下山用ジャージを着て行った事もあって若干汗をかく位の状態で6時前に現地に到着。

しかしこの時期の6時は止まって居たら非常に寒い。6時半くらいから日が出て来たので日向ぼっこをしながらレースの準備を進めて、下山用の荷物は回収ギリギリの時間に預けてトイレを済ませて開会式へ。


今回もチャンピオンクラスでエントリー。

開会式で下山の注意などを受ける。平均勾配10%弱と登りも厳しいけど下りもにも厳しいコースだから下山では途中で休憩を入れてゆっくり下るらしい。良い判断だと思う。

メイン会場から甘利山まではパレード区間となると言う事だけど、道路規制は行わないとの事なので、1列で交通ルールを守りながら。ゆっくりと甘利山スタート地点まで移動してスタート時間になるまで待機。

甘利山ヒルクライム スタート

レースはタイムアタック方式と言う事で、スタート順はレースに影響しない。だから今回は一番後ろからスタートとは言えチャンピオンクラスは20名弱しか居ないので3列程度に並んだメンバーの3列目。最前列にはタケシバの乾さんや各地のヒルクライムで活躍している選手が数人居る。

時間になってレースがスタート。僕以外の選手が勢いよくスタートして行き僕はその後方から250wを見ながらスタート。この時は内心「後でパラパラ降ってきた選手を抜いて行くぞ!」なんて思いながら・・・。

スタートして1キロ地点で1名パス。よしよし。ワットもここまで270w位で前回の試走と同じくらい。

3キロを過ぎる辺りで2名をパス。順調だ!。しかしこの先前に選手を見る事は無くゴール・・・。全体的には試走した時位のペースで走れたし、試走でイメージしたライン取りもしっかりできた。しかし7キロ地点あたりを過ぎた頃から脚の疲労が気になり始めて若干ペースを落としてしまい、後半も追いこみ切れなかった・・・。ライン取りの効果は大きくて走行距離が試走の時よりも200mも短縮していた。

しかしゴールタイムは53分51秒と前回の試走よりも20秒ほど落としてしまった・・・。

  Time 高低差 Avg速度 AvgRpm AvgNp/Watt W/kg
1Km 05:01.2 109m 12.0km 66rpm 268 / 269w 4.72
2Km 05:13.7 117m 11.5km 62rpm 274 / 273w 4.79
3Km 04:18.4 90m 13.9km 70rpm 267 / 267w 4.68
4Km 05:10.5 115m 11.6km 63rpm 269 / 268w 4.70
5Km 04:48.7 100m 12.5km 67rpm 259 / 258w 4.53
6Km 04:42.5 98m 12.7km 69rpm 258 / 258w 4.53
7Km 04:37.0 96m 13.0km 72rpm 254 / 256w 4.49
8Km 04:42.4 97m 12.7km 70rpm 255 / 254w 4.46
9Km 04:54.8 101m 12.2km 67rpm 253 / 252w 4.42
10Km 04:46.9 96m 12.5km 67rpm 247 / 247w 4.33
11Km 04:17.0 84m 14.0km 70rpm 249 / 249w 4.37
11.5Km 01:18.4 26m 14.8km 70rpm 255 / 259w 4.54
総合 53:51.0 1130m 12.6km 67rpm 259 / 259w 4.54

最後のラップが前回試走より走行距離を縮めた事により1分近くも短縮している事を考えると想定していたレースタイムの52分台がでて当然だった。しかし結果的にレースでコンディションを整えられなかった事によって実質1分以上タイムを落としてしまった・・・。

ヒルクライムは得意ではないけど、自分の限界で攻めたい。

しかし今回出場して見て、50分を切らないと勝負にはならないと思っていたけどその通りだった。結果はチャンピオンクラスで11位だったが、10位の選手とは3分以上も差をつけられていたから、今の自分のベストだろうと想定される52分台が出たとしても結果は変わらなかった。

しっかり練習しなければダメだなぁ・・・。


レースゴール後、チームメイトの仲沢君がトン汁をもらってきてくれたのでそれを食べながら下山の始まる10時30分まで日向ぼっこ。気温は寒かったけど日差しが暖かくて助かった・・・。

レース後休憩をしていると、「ブログ見てます」と数名の方が声をかけてくれました。ブログを書くモチベーションになります!。ありがとうございました。

下山後、メイン会場では地元の方々に寄るイベントなどが開催されて終わってみれば楽しい大会でした。

御当地アイドルFUJISAKURA塾(フジサクラ塾)の発表会。


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