おやすみ

OFF

■ 2012年11月05日 

月曜日は用事があって自転車に乗れず。

火曜日は朝から雨で乗らず。こんな事なら月曜日に降ってくれれば良いのにと思うけど、そう都合よく物事が運ばないのは良くあること。諦めてって訳じゃないけど休み。乗る気が有ればローラーでも良いんだから、そんな状態だから仮に雨が降らなくても大した練習はしないんだろうし。

だったら朝練でしっかり走れるように休んで置いた方がいくらかマシかも。


シクロワイヤードを見て居たら、フミ・土井ちゃん・新城の世界を戦う3選手のインタビュー動画がアップされていたのでそれを見たり。

短い時間で少し物足りなさも感じるけど、内容は結構面白かった。今中さんも言っていたけど、今はこう言った世界で戦う日本人選手が多くなって来て、ある程度どういうステップを踏んだら世界が見えてくるのか?とかプロ選手になれるのかとか?ぼんやりとだけど見えるから、世界のトッププロで活躍する選手の言葉とか活動はプロを目指す若者にとって貴重だ。

僕自身もオートバイでプロ選手になりたいと言う夢を持って16歳の時からモーターサイクルロードレースの世界に飛び込んだけど、残念ながらその夢をかなえる事ができなかった。今は世界のモーターサイクルロードレースで活躍する日本人が少なくなってしまったけど、僕が活動していた頃は、日本人が世界チャンピオンになる事は珍しい事では無かったし、トップカテゴリーの500ccクラス(GP1)でも日本人がチャンピオン争いする事が有る位、日本のモーターサイクルロードレースは強かった。

19歳のときに本気でプロになろうと思い高卒で入社した会社を辞めてフリーターをしながらオートバイレースに参戦していたけど、プロを目指していると言えば聞こえは良いけど一歩下がって冷静に見れば、大人になり始めた子供がバイトをしながら趣味に没頭し遊んでるだけじゃないか?と言う事に21歳の時に気付いた。その後は就職しオートバイは趣味でチャンスと才能があればプロへと言うスタンスで26歳まで続けた。しかしスポーツ選手を目指すって言ったって、26歳の時点で趣味の延長から抜け出せて居ない状態では夢への限界を感ざるをえない。そう感じてオートバイを降りた。他にも色々理由はあるのだけど、引き際の口実は自然と沢山溜まっていた。

オートバイを降りた後も2年位はレース車両を売ってしまう事ができなかったなぁ・・・。

もし僕が彼らのようになって居たらどんな言葉で伝えたんだろう。とか考えちゃう。

でも失敗したから伝えられる事もあるんだろうな。


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