JCRC西湖 Sクラス結果

JCRC西湖

■ 2012年11月11日 

初めてのJCRCロードレースへ参戦。

JCRCの登録は丁度1年前の西湖の時に済ませて有ったのだけど昨年は結局出場しなかった。しかし今年は何戦か出場したいと思いつつも結局1年間出場できる機会に恵まれず、満を持しての参戦?。

ああそう言えば埼玉TTには出場したけど、登録クラスだからJCRC管轄では無いのかな?。この辺り分からず。エントリークラスは本来Xクラスと言うお試しクラスへ出る事が進められていたけど、埼玉TT入賞や全日本に出場した事を考慮に入れればSクラスで良いと言う事なのでSクラスへエントリー。

階段を一つ一つステップアップして行ってる他の参加者には少し申し訳ない気持ちもありつつ・・・。

昨晩はレースの為早めの21時就寝。レース当日は召集が13時50分と遅いので自宅を11時に出発すると言う何ともレースとは思えないゆっくりモード。なので目覚ましを9時にセットして、気合いを入れて12時間寝る!。

しかし、8時頃に自然起床。何となく勿体ないので1時間布団の中でグダグダして9時に起きてレースの準備をして11時に自宅を出発。途中のコンビニで買い物をしたりしながら西湖へ向かうと道が結構混んでいて「少し遅れちゃうかな?」なんて思いつつも12時には西湖着。

メチャクチャ寒いので少し車の中でグダグダしたり、ユメを散歩したりして12時半からローラーをセットしてアップ開始。

気温が8℃で空は濃い鉛色の雲に覆われているので体感的にとても寒い。ゆっくり100w位で回し始めて15分。そこからギアを入れて130wで15分。この辺りで着て居た上着を全部脱いでも汗がボタボタと落ちる位体が温まって来たので、L2からスタートして徐々に上げて行ってL5まで。これを2本やって穏やかに心拍を高い位置まで上げておいた。

この辺りから風が強くなり、雨がポツポツと降ってきたと思ったらあっという間に路面はウエットに・・・。大きな木の下でローラーを回していたので雨に濡れることなく残りの20分ほどを130w位で、現地でお会いした知り合いと話をしながらクルクル回す。

汗でビショビショになったウエアを脱いでワンピースに着替え召集場所へ移動すると、ファストレーンレーシングの増田さんと古屋さんに声をかけてもらい少し話をしながら過ごす。この間もどんどん体温を奪われて行く感じがした。周りからは「早くスタートしてくれよ〜」と言う悲痛な叫びも。そんな気持ちとは裏腹に、バスの通過の為スタート時間が3分押すと言うアクシデント・・・。


そんなバタバタもありながら14時8分にレーススタート。

ブリジストンアンカーの招待選手4名を先頭にレースが始まった。僕の前には10人位居て目の前には増田さん。スタートしてすぐに前走者が巻き上げる水しぶきで一瞬にしてびしょ濡れ・・・。特に自分の前輪がはねる水が脛に当たって脛が痛い位冷たい。すぐに足が凍えて踏んでる感覚が変。1周目はブリジストンアンカーの4名がコントロールして特に展開無く終了。

2周目のゴールラインを越えた所で清水選手がアタック。数名がそれに反応して乗って行った。300mほどギャップが開いた所で右からブリジストンアンカーの選手がブリッジをかけたのでそれに飛び乗り逃げた3名に追いつく。

逃げにブリジストンの選手が2人も乗ってるから決まるかな?と思ったけどローテーションが上手く回らず、すぐに捕まる。捕まった瞬間にブリジストンアンカーの選手がアタックしたので僕も飛び乗る。でも捕まる。そんな事を何回か繰り返す。

そして3周目の登り区間で清水選手が単独でアタック。それを見て2名の選手が清水選手を追った。僕はとりあえず集団の先頭付近に付けて様子を見てメイン集団で4周目へ。下り区間でローテが回らないのを見て下りでで単独ブリッジ。2キロほど追った所で追いついて4名の逃げができた。

先頭交代もスムーズに回るし「これは決まるかな?」と期待をしつつ。西湖キャンプ場方面のコーナーがキツイ区間を丁寧に回って居たら、前を走って居た先導バイクが転倒(汗)。これでちょっと気持ちが切れた・・・。結構激しくガードレールにバイクがぶつかってたから心配だな。

そして後ろを振り向いたら30人位の集団がすぐそこに居て西湖無料駐車場までで捕まった。ここに増田さんも居たので一言二言話をした。この周も登りで清水選手がアタックをかけたので今度は僕も飛び乗った。けどコウモリ穴先のちょっと勾配のきつくなる登り区間で切れてしまった・・・。

清水選手はそのまま一人でギャップをどんどん広げて行く。ゴールラインを越えて5周目へ。下りで2名の選手がブリッジを仕掛けたのでそれに飛び乗るけど、まだ脚が回復して居なくて付き切れ・・・。後ろを見たら1名付いて来ていて集団は20mほど離れた所に居たから2人で回して清水選手の逃げまで追いつく。

けどほぼ同時にメイン集団も追いついて着てしまった。しかし人数はかなり減って居てざっと見た所20人位だろうか?。

5周目の上り坂でまたまた清水選手がアタック。それにユーキャンの選手が飛び乗って2人との差は見る見る広がる。そのまま最終周のジャンを聞きながらメインストレートを通過。メイン集団もローテーションが全然回らないし牽制が始まってしまって誰も先頭に出ようとしない。ブリッジしようとアタックする選手に数珠つなぎでぶら下がって、先頭の選手がアタックを止めてしまうとそのままペースが落ちる。集団のなかからは「みんな脚貯めてると先頭の2人に逃げ切られちゃうよ〜」なんて声が聞こえる。

そして2名の選手が集団から飛び出してブリッジを試みる。僕もそれに飛び乗りたかったけど、もう脚の感覚も手の感覚も無くてシフトチェンジもできない位凍えてしまいペースが上げられない。それでも西湖無料駐車場の辺りでメイン集団は逃げを吸収。登りに入った所で今度は吉田選手がアタック。

完全に乗り遅れた・・・。と言うよりも乗る脚が残って無かった。

それでも何とか追いつけないものかと必死にもがいてコウモリ穴までで10m位まで追いつた。そしたら後ろから「居るよ寄らないで〜」と声がして左右からピューんと沢山の選手に抜かれた。その中に増田さんも居たので、なんとか付いて行ったけど最後のストレートでスプリントがかかりそのままギャップが広がってゴール・・・。

ダメだこりゃ(笑)。

20人位の集団最後尾でゴールかな?と思っていたから20位位かなぁ〜?なんて思いながらゴール。ヘルメットカバーと計測器を返却して歩いて自転車を押しながらメイン会場へ向かうと体がどんどん冷えて来てまっすぐ歩けない位フラフラ。なんかこのまま倒れちゃうんじゃないか?と思いながら何とか車まで戻って濡れたジャージを必死に脱いで乾いた洋服に着替えて暖房全開で1時間ほどブルブル震えて居た。

体もやっと温まって来た頃リザルトを確認しに行くと、結果は13位。賞点外のアンカー選手を入れても15位と苦手な平坦ロードレースとしてはまぁまぁの結果だろうか?。毎周なんらかの積極的な動きもできたし。スプリントの無い僕は集団の中で脚を貯めても結局結果は一緒だろうし。

とにかく初めてのJCRCとSクラスで先頭集団ゴールできた事は良かった。修善寺も出てみたいな。

そうそう走行データは2Lap辺りで原因不明のサイコン電源落ち。4Lap位でなぜか復活。正確なデータが取れて居ません。残念!


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