気分

夜練習

■ 2009年03月16日 50キロ。

こんなに気分の乗らない練習は始めて。しかし鞭打って同僚と出発。走り出してすぐ左の膝の辺りの筋肉が痛い。なんか分かんないけど走ってて気持ちがムシャクシャして踏み倒す。そんな状況でも上り坂は冷静に3段階速度UPで登る。下りも攻めてコーナーも攻める。結果ベストアベレージ更新。気分は良く無いけど調子はいいらしい。出発の時感じた膝の痛みは知らない間に無くなっていたし・・・。
いつものコンビニで補給。もう完璧に顔を覚えられている。いや・・・顔と言うよりは珍しい格好をした平日来る人と言う感じだろうか。お会計の時に、「袋にお入れしましょうか?」と聞かれるけど、毎回「そのままで」と断る。そのことを店員も分かっているけど、接客の決まりとして「袋においれ・・・?」とぎこちなく聞いてくる。「あっ要りません」って言うと、「デスヨネー!分かってましたけどいちお聞いただけですよ!」みたいな空気が流れて少し気まずい。
コンビニの駐車場脇で補給を取っていると、コンビニには色々な人が入ってくる。高級車に乗った人やベコベコの車に乗ってくる人・身障者用スペースを平然と使う人やエンジンを切らずにコンビニへ入っていくひと・・・色々な人が居ます。

補給を取って元気になったら140号をピューッと下って今日は月曜日なので距離は少なめで切り上げる。だから140号はガンガンに踏み倒して40キロを切らないように。上手く車のドラフティングに入れれば50キロ以上で走れる。ただ所々にある登り区間で千切れると単独で風を受けて走るハメに。トラックのドラフティングは驚異的で、50キロの速度が出ていても足を止めないと近づきすぎてしまうくらい楽。でも田舎のドライバーは一般道も60キロ以上平気で出すのでなかなか良いペースで引いてくれる車に出会う事は無いけど・・・。
この日もちょうど良い感じで引いてくれる車が居なかったので一人で我武者羅に踏み倒し終了。距離はいつもより短いけど出し切った感いっぱいで帰宅。

筋肉痛

考えてみたら、最近は自転車を始めた頃のように週末たくさん走っても歩くのがぎこちないほどの筋肉痛にならなくなった。と言うか筋肉痛になること自体あまり無くなった。なんでこんなことを書くかというと、昨日久しぶりに脚が筋肉痛になったから。
しかし筋肉痛と言っても昔のように脚全体が痛いとか歩くのに歩きづらいとかそう言う事は無くて、ハム筋の下のほうがチョット筋肉痛だなぁとか、膝の上の筋肉が筋肉痛だとか、部分的に痛みだったり疲労を感じる。でもここ最近筋肉痛になんかならなかったのに、鳥坂峠周回2周は結構脚を使ったって事なんだなぁ・・・。鳥坂峠周回は良い練習になりそうな感じ。

ワールドスーパーバイク選手権(WSB

排気量1000ccの市販車を改造して争うレースの中では世界最高峰のオートバイレースがワールドスーパーバイク選手権(WSB)です。このレースには多くの日本人が参戦していますが、その中でも常にトップを争う日本人が居ます。
それが、芳賀紀行

彼は長年WSBに参戦して来ました。その多くを日本のメーカーYAMAHAが製造・販売しているオートバイに乗ってきましたが、今年はイタリアメーカーのドゥカティに乗って参戦しています。
彼の走りは野性的で特徴があります。それで居てレース運びは紳士的。ヨーロッパにも多くのファンが居ます。かつてF−1界で皇帝と呼ばれたミハエル・シューマッハも芳賀選手のファンだと言う事は有名です。
昨年(2008年)までWSBには絶対王者と言われるほど強い選手が居ました。ドゥカティチームのエース、トロイベイリス(オーストラリア)です。しかし彼は2008年のチャンピオンを獲得し引退しました。その彼が退いたシートに2009年大抜擢された選手が芳賀紀行選手です。彼は2008年をシリーズランキング2位と言う成績で終え、ドゥカティワークスチームに所属するはじめての日本人ライダーになりました。ドゥカティチームが課した彼へのミッションはシリーズチャンピオンの獲得です。
3月1日に開幕したフィリップアイランド(オーストラリア)WSB第1戦で見事優勝し続く2ヒート目も2位表彰台を獲得。昨年のチャンピオンチームのエースと言う重圧を見事跳ね除けて見せました。今年は日本人が初めて最高峰の世界選手権で年間を通してのシリーズチャンピオンを取る事ができるかもしれません。これはツールドフランスで日本人が総合優勝するくらい凄い事です。是非頑張って欲しい!
WSBのレースはGyaoで無料配信されています。興味のある方は是非チェックです。



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