ランス・アームストロングが骨折

ランス・アームストロング

ブエルタ・ア・カスティーリャ・イ・レオン2009に参戦中だった、ツール・ド・フランス7連覇のランス・アームストロング(アスタナ)が、残り20km地点でボトルの水分を補給していた所前の選手のリアタイヤにはすってハイスピードで落車、地面に叩き付けられ鎖骨を骨折してしまった。ジロ・デ・イタリアまでの調整に残された時間は、あと6週間しかなかっただけに、ここに来ての怪我は痛すぎる。

僕も鎖骨は今までに2度骨折し、内1度は複雑骨折。手術をしてしまえば縫合の抜糸が出来る2週間後には通常の生活に戻れる。しかし、2週間はトレーニングが出来ないし抜糸が終わり通常の生活に戻れると言ってもハードなトレーニングや運動は厳しいと思われる。十分なパフォーマンスを出す事が出来ない可能性は高い。仮に手術をしないとなると1ヶ月以上の固定が必要となるので、トレーニングはもちろんジロ・デ・イタリアへの出場は絶望的。ツール・ド・フランスも黄色信号か?

ツール・ド・フランスが開幕する7月までもそう時間は無い。ここに来てビッグネームの大きな怪我は、ファン及びチーム首脳陣も残念だろう。ライバルチームとパリ〜ニースで痛恨のミスをしてしまったアルベルト・コンタドールは胸を撫で下ろしているかもしれない(笑)。

ちなみに、このレースにはBボックス・ブイグテレコムに所属している新城幸也も後ろから追突され1度落車するも、33位でゴールした。



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