富士五湖合宿

練習

■ 2009年08月06日 70キロ/2時間44分。

今週も火曜日からコンスタントに70キロ。今月から走行時間も記録しているけど、細かく見ている人は気付いたと思う。3日連続で走行時間が2時間44分なのだ。これは計ってこの時間で走りきるようにしている訳ではなく、全くの偶然。3日とも違う走りをしているにも関わらず、しかも止まった信号や止まっている時間も違うのに、自宅に着く時間が数十秒も違わないと言うのは凄い事だと思うのです。

こんな事ってあるんですね。これが体内時計って奴でしょうか?。

最近、山では夕立が降っているようで、夜練習をしていると所々雨で路面が濡れています。おかげで涼しくて良いです。今年の夏は比較的涼しくて助かってると感じます。練習もいい感じにこなせていますが、「速くならねぇな〜」と思います。悩ましいです。

今週辺りから少し日が短くなってきました。同僚と別れる頃には、もう辺りは暗くて夏もすぐ終わってしまいそうな気がします。もう来週はお盆ですもんね・・・。海にもクラゲが発生する時期です。今年も海に行かなかったなぁ〜。

今週末はClub29のメンバーが富士五湖で合宿をすると言う事なので、フォルジークメンバーと一緒に参加してこようと思います。明日は少し曇りそうなので富士五湖方面は気持ちが良いかもしれません。ただ夕立ちには注意しなければ・・・。

WH−7850−C24−TU

僕がカーボンホイールの中で一番お勧めのホイールなのがシマノWH−7850−C24−TUです。

何がお勧めかと言うと、コストパフォーマンスの良さに加え超高性能ホイールと言うところ。カタログ上のスペックでいえばライトウエイトなどの超軽量ホイールに比べ若干見劣りしますが、それらの軽量ホイールと比べて値段がありえないほど安い(前後セットで186,373円)。そしてしっかりと作りこまれて居るなぁと感じます。

このホイールで一番関心するところがコレ。

バルブの反対側に回転バランスを取るためのウエイトを内蔵しています。当然このウエイト込みでF530gR727g(シマノ公表平均値)重量なのです。このウエイトを入れない重量を表記すれば、前後で 1200gと表記できたかも知れません。しかしそれをしないのがシマノらしい処で、実物で勝負と言うところが日本の企業らしいと思います。ほかのホイールメーカーなら確実にホイールバランスより軽量をアピールできる重量を重視しウエイトを付けるなんて事はしないでしょう。

タイヤを付けない状態で、すでにバルブ側が重いボーラウルトラトゥ・・・。カンパニョーロ社はシマノを少し見習ってほしいなぁ。マビックに至っては、あそこまで実測とカタログ数値が違うと、初めから信じる気になれないのでヨシとする(笑)。

WH−7850−C24−TUのバランスウエイトは、元々バランスウエイトのためにこの穴があるわけでは無く、カーボン成形の際に内側から金型に押し付けるバルーンの挿入口なのだそうだが、その穴を埋める際にバランスの事を考慮して蓋をするという発想が日本人っぽい。しかし、このシマノのカーボンホイールリムだが実は日本製ではない。北京オリンピックで800gを切るディスクホイールを作りデビューさせ、世界最軽量・前後合計880gのVT−1と言うディープリムホイールを製造しているアメリカのLEW racing製。LEWが作るシマノ用カーボンリムの重量は300g以下と超軽量です。(仕様の依頼や設計はシマノが行っていると思います)

リアホイールリムに至っては、左右非対称形状にし、左右のスポークテンションを均一化する設計がなされていて横方向の剛性を確保しています。カンパニョーロは3G組・フルクラムは2to1組と言うように各社左右のスポークテンションについては色々なアイデアを出していますが、シマノはリム形状で最適化しています。

実際乗ってみてリアの剛性はボーラと大差なく、微妙なウィップ感がボーラにそっくりで、リアホイールに至っては乗り味だけで言えばボーラなのかWH−7850−C24−TUなのか判断するのが難しい位です。フロントはボーラよりもしっかりした感じで一切ガタがないスムーズな乗り心地なので、空気抵抗を無しに言えばボーラより好きな乗り味です。

ハブは特に軽量ではなく性能と耐久性重視、リムにはホイールバランスウエイトが入っている。ハブを軽量化し表面上の軽量化をても意味のないことをしっかり分かっているシマノらしく、カタログ上のスペックやどこかの性能を上げるために犠牲にしている場所が無いという点が素晴らしいと思える1品だと感じます。

初めて履いた(借り物)シマノカーボンホイールのWH−7850−C50−TU印象があまりにも悪かったので、WH−7850−C24−TUも買う前はかなり悩んだりもしましたが、これは本当に買って正解だったと思います。安いし(笑)この性能でアルミリムのシャマルより安く、レーシング0よりも少しだけ高いだけなのですから。

実際このホイールがあればボーラウルトラトゥは手放しても良いんじゃないか?と本気で思ってしまった時期もあったが、ずっと欲しくて欲しくてがんばって貯金して買ったボーラウルトラトゥなだけに思い入れがあるし、まだサーキットレースで使って居ないので、ボーラウルトラトゥについては高速走行での真価を試せていない。

カーボンリムのホイールで悩んでいる方には、ほんとお勧め。

カーボンリムと言うとブレーキが効きづらいというイメージがあるけど、ブレーキのコントロール性で評判の良いボーラウルトラトゥと比べても遜色無いほどよく効くしコントロール性も良いです。


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