スコット ロードリミテッド シューズ

休脚

■ 2010年01月05日 0キロ/0時間00分。

レースが終わりあまり疲労していないと思っていたけど、寒い時期のレースだからだろうか?膝の裏側の筋肉が少し痛むので通勤だけで様子を見る。

午後になるとかなり回復してきたので夜練習に行けるかな?と思った所で注文していたシューズが入荷したと言う連絡がスプリングウインド230さんより入った為、夜練習をキャンセルしてシューズを受け取りに行く。

*スプリングウインド230に来店のお客様に先日の賞品で頂いたアミノバリュー500ml1名様に1本を先着で差し上げています。是非スプリングウインド230へ足を運んでみてください。

Scott Road Limited Shoes

シューズ単体(インソール無し)。サイズは40。

純正インソール。

シューズ+インソール+LOOKクリート装着。
クリートを止めるネジをアルミやチタンに変えればもう少し軽量化できる。

非常に軽量で、アッパー部分が非常にしなやか。踵部分はカーボンソールと一体でカップ形状になって居てホールド感が高い。スペシャライズドのSworksシューズが非常に高い評価を得ているが、スコットのロードリミテッドシューズもほとんど大差ない履き心地と性能だと感じる。

以前使っていたSIDIは42サイズを使っていたが、スコットでは40サイズがピッタリ。スペシャライズドのSworksシューズも40サイズがピッタリ。

  • 履き比べ(両者40サイズ)

両者を履いた感じではほとんど違いは感じられない。
微妙な違いを表現するなら、Sworksシューズの方が締め付ダイヤルが2か所ある為締め付け調節がつま先側と脛寄りで細かくできる。スコットの場合締め付けダイヤルが1か所なので、つま先に近い方の締め付けを重視するとダイヤルが着いている脛側がきつくなってしまい、締め付けのバランスにズレを若干感じる。

しかし、つま先側はあまり締め付けない人には全く気にならない。むしろ母子球に近い部分がSworksシューズよりもアッパー部に柔らかい布素材を使っている事で締め付けられるフィット感では無く自然なフィット感(靴下を履いているような感じ)。Sworksシューズよりもスコットのシューズの方が全体的にアッパー部がしなやかで足の甲にかかる負担が少ないと感じる。Sworksシューズも使い込んでくればしなやかになってくるのかもしれないが、合皮がどれだけ馴染むのかは分からない。

この辺りは好みが別れる部分だと思うが、Sworksシューズを購入した同僚はスコットの方が良い印象を持ったようだ。僕もスコットの方が好み。

僕的に感じるスコットの欠点としては、ダイヤルが旧Sworksシューズと同じくワイヤー解放がダイヤルを引き上げる事で一気に解放されるタイプ。シューズを脱ぐときはSworksシューズよりも楽なのだけど、締め付け過ぎたと感じた時の締め付け度合い再調整に手間がかかる。これも好みによるところが大きいと思うが、僕は脱ぎやすさよりも調節のしやすさを重視したい。

Sworksシューズはダイヤルを逆に回せば細かく緩めれるので調整が楽だし走りながらでもできる所が◎。

その他スコットの欠点としては、ソールの踵部が交換できない事。SIDIは古くから踵の滑りどめが減った場合ねじで外し交換ができるようになっているが、スコットはできない。Sworksシューズも2010年モデルから交換が可能になった。

それとソールのR形状がLOOKのクリートのR形状と合わず取り付けの再かなり強引に締め付けて行かないと取り付けができないので、若干LOOKのクリートが変形した状態になってしまう。乗った感じやペダルにはめた感じには全く違和感は無い。

ソールの穴位置も若干精度が悪く、クリートのねじを着けにくいのが×。

この辺りが今の所気になった点。ただこれらを気にしなければ相当イイ。価格も36,540円(定価)と比較的リーズナブル。スプリングウインド230での販売価格は32,200円ほどとSIDIなどのカーボンソールシューズと比べてもかなり安い。そして軽い。

カラーはゴールドと結構奇抜なカラーだが、2010年モデルにはホワイトカラーもラインアップされる。こちらは入荷に若干時間がかかるらしい。(2010年1月6日現在)


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