八ヶ岳試走

練習

■ 2010年04月10日 200キロ/8時間30分。

4時の目覚ましで起床。しかし4時間しか寝て居ないので準備が進まず4時50分自宅出発。

当初の予定では4時半に出発するつもりだったが遅れてしまった。ツールど八ヶ岳のコースまでは片道75キロなので、アベレージ25キロで行けば3時間で到着できる予定だけど、この計算だと休憩を取りながらという訳にはいかなくなったのでノンストップで。

途中難所の清里を抜けるキツく長いヒルクライム区間があるので、基本的にはLSDより少し緩い感じで流して走る。敷島を抜ける10キロ地点から早くも登り始る。そして韮崎からは本格的に登り始め、須玉を抜けるころには7%〜8%の急坂が続く。先にはきっとオッペイ君が自走で走ってるはず。坂を坦々と走っていれば追い付くかも知れないなぁとか考えながら。

清里の道の駅のあたりになると、10%が普通で7〜8%の区間は楽に感じる位厳しい。速度は常に17〜8キロほど。10%の所は14キロ位。心拍はなるべく150bpm以上にならないようにダンシングを織り交ぜながら坦々と登ってく。

やっとの事で清里に到着。するとメールが・・・。自転車を止めて確認すると、ごっちゃんからで、「寝坊したと・・・。」それ以上何も書いてなかったので遅れてくると言う事だろうと判断し、先を急ぐ。

そして、野辺山高原に入った頃またメールが・・・。

今度はオッペイ君からメールで「今日の練習はパスします」。

はぁ?。俺の前を自走で八ヶ岳に向かっているはずじゃなかったのか?!。

すぐに電話。前日に付き合いで飲まされダウンだとか・・・。

「なべっちさん・・・まさか自走ですか?」って・・・。まさかの自走ですよ・・・君のせいで・・・(笑)。

オッペイ君が自走で行くって言うから自走で走ってるのに・・・。でもまぁこれでオッペイ君より走れると思えば良いかと気を取り直して出発。

野辺山高原を過ぎると、ツールド八ヶ岳が開催されるコースまでは下り坂。標高1300mから700mまでピューっと下って・・・。って事は帰りは登らなくちゃいけないのか?とは考えないようにして、ツールド八ヶ岳のコース手前にあるセブンイレブンでトイレ休憩。今からヒルクライムを登らなければいけないのに、お腹はダウンヒル気味。

携帯を確認するとごっちゃんから着信が2回。電話してみると、「今諏訪です・・・。」って行き過ぎ(笑)。間違いに気づいたらしく、戻っているとの事。

先に現地入りしているタクちゃんに電話して、トイレのため少し到着が遅れる事を連絡。集合場所の千ヶ日向総合グラウンドに8時半到着。30分遅刻してしまった・・・。

タクちゃんは時間を間違えて7時に到着していたらしい(笑)。

大分待たせてしまった・・・。

するとタクちゃんが、「なべっちさん車はどこに置いたんですか?」って。自走ですよ。タクちゃんにその選択肢は無かったらしい(笑)。本当は俺も無かったけどね・・・。ここまで予定では75キロだったけど実際は80キロ。

準備をして2人でコースを走る。スター地点と思われる所から計測開始でスタート。走りだしてすぐパワーが出ないのが分かる。脚が痛い・・・。なるべく軽いギアを回して走る。タクちゃんには、「調子悪いから抜いて行って良いよ」と一言言って坦々と。心拍を見ようとしたらセンサーエラーで表示されず・・・。大事な時に限ってみれないとか。

僕は帰りの事も考えて気持ち抑えめ。インナーローでケイデンスが80以下に落ちてしまう位の勾配がある所だけダンシングなどを使ってケイデンスを落とさないように力を入れる感じで坦々と。勾配のキツイ区間ではタクちゃんの息が切れて居たので加速すれば千切れそうだなぁと思いながら、坦々と。5〜6キロ走ったところで、勾配がキツイ区間になるとタクちゃんが離れ始め、途中完全に千切れたけど、勾配が緩くなったところで追い付いて来る。そこからはさほど付かず離れず。

そして9キロほど走ったところで残念な事に通行止め。

草津みたいな感じ。あきらめて2人で下り、スタート地点辺りまで戻ると、下からごっちゃんが登って来た。僕とタクちゃんもUターンしてごっちゃんともう1本登る。もう1本登って疲れた僕とタクちゃんを尻目にごっちゃんは元気。グングン引き離される。ごっちゃんの事だから途中分かれ道を間違えた方向に行きそうだなと思いながら先を行く姿を追っていたら、案の寿違う道へ勢いよく駆け抜けていくごっちゃんが見えて、タクちゃんが電話でごっちゃんを呼び戻す。

戻るごっちゃんを待って再スタート。少しの間3人で走るが疲労の溜まった脚が坂の下りで冷えて回らなくなってしまって居て、あまりの脚の痛さに途中リタイヤ。タクちゃんは最後までごっちゃんと登る。

たくちゃんとごっちゃんが下ってくるのも待っている間、持参したパワーバーで補給し休憩。降りてきた2人と合流して試走終了。

帰りは車に乗せてもらって帰ろうか?悩んだものの、まだ11時前だしゆっくり帰れば十分帰えれると判断し2人と別れ141号線を清里方面へ。

しかし、大誤算の向かい風(強烈な)。当然ギアはインナーで速度は22キロほど・・・。

さすがに参ったので、途中のコンビニで補給。少し休憩してまたゆっくりゆっくり清里を目指す。道路案内には、清里まで27キロと書いてある。微妙に心が折れそう。でも我慢してテクテク。

なんとか小海から野辺山までの厳しい登りをクリアし、野辺山高原で昼食。そばを注文するが、正直あまり美味しく無くてガッカリ。外を見ると、店の旗が今にも飛んでいきそうなほど風に吹かれていて、腰が重い。

それでも清里を抜ければあとは下り坂だと言い聞かせ出発。やっとの事で清里に到着し、ピューっと下ろうと思ったら、やっぱり激しい向かい風で煽られて腕を張って走ったので肩から腕が痛く辛い・・・。

なんとか韮崎まで下り、ラザウォークまで来た所で地元に帰ってきたーと言う安心感で余裕がでて、足がスプリングウインド230へ向かう。途中寄り道もしつつスプリングウインドへ行くと、ごっちゃんと練習中のみやちゃんも居て、今日の出来事を報告。

ごっちゃんは、八ヶ岳試走が不完全燃焼だったと言う事で清里からサンメドーズまでの劇坂区間を走って来たとか。

少しすると、二日酔いでダウンしていたオッペイ君も来店。自主練習の途中らしい。

フォルジークメンバーが5人集まって翌日の花見ツーリングの話をして帰宅。さて、日曜日はスプリングウインド定例走行会(御花見ツーリング)で9時集合だけど、少し早起きして自主練してから参加する予定。

起きれるかな?。



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