ピナレロ パリ

OFF

■ 2010年04月27日 0キロ/0時間00分。

事前の天気予報の通り、朝から雨なのでお休み。

八ヶ岳まえに風邪を引いてからイマイチ調子が良くない。

休める日はしっかり休んで体調回復に努める。

ピナレロ パリ

いまさらながら、インプレ。

もう売れ残り以外新車で手に入れる事の出来ない、Parisだけど。その性能はFP6に受け継がれている。

んでもってこのフレーム。ピナレロが作ったフレームの中で、乗り手の意見を取り入れて作ったカーボンフレームとしては最後のフレーム。プリンス以降は時代の流れか、ハイテクを駆使し高い弾性カーボンを使用したコンピューターグラフィックと計算によって無駄をそぎ落とし軽量化と高剛性を実現している。

Parisは、プリンスやドグマ60.1に比べ良くも悪くも手作り感がある人間臭いフレーム。そこが気に入っている。

乗ってみても、パリッとした硬さも無ければ、お世辞にも軽いとは言えない。僕が普段レース仕様で使う時でも7.2キロほど有る。ヒルクライム仕様に極限まで軽くしても6.9キロほど・・・。7800デュラエースと言う事もあるけど、最近の軽量フレームと比べると重い。

でもやっぱりこのフレーム。選手が実際に乗って”良い”と感じた部分をフィードバックし熟成してきたフレームなだけあり、「疲れ」と言う部分に特化していると感じる。

スプリントで凄くスピードが乗ったり、加速が速かったりと言う事はあまり感じない代わりに、疲れにくい。今時の最新フレームに比べると乗り味がやさしい。悪い言い方をすれば、少し鈍感。

でもそんな所が良い。

硬ければ良い。軽ければ良い。訳じゃないって事を感じるフレームだからこそ、なかなか次に乗りたいと思えるフレームが現れない・・・。


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