二部練(早朝ヒルクライム)
練習
■ 2010年05月13日 130キロ/?時間??分。
■朝練
前日みつみさんに誘ってもらった、早朝ヒルクライムに参加。5時集合なので4時半ちょっと過ぎに家を出て集合場所へ。途中でみつみさんを見つけ合流。
朝5時からキツーイ練習に参加した変態は7名。
練習メニューは、鳥坂峠を10分で何処まで登れるか・・・?。要するに10分もがき倒す。
レストは5分。要するに下ってスタート地点に戻ってお終い。
コースはスタート地点から10分間で走れる距離がおおよそ3キロほどで高低差は191mほど、平均勾配は約6%。
タイム | 最大心拍 | 平均心拍 | 距離 | Av速度 | Avケイデンス | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1本目 | 10分 | 164bpm | 159bpm | 3.23km | 19.4km | 82rpm | |
2本目 | 10分 | 166bpm | 158bpm | 3.19km | 19.2km | 84rpm | |
3本目 | 10分 | 165bpm | 160bpm | 3.01km | 18.0km | 86rpm | |
4本目 | 10分 | 162bpm | 153bpm | 2.84km | 17.0km | 80rpm | |
5本目 | 10分 | 165bpm | 159bpm | 3.03km | 18.2km | 78rpm | |
6本目 | 10分 | 153bpm | 141bpm | 2.55km | 15.3km | 64rpm |
総じて、心拍低め。と言うか上がらない。努めて上げようと試みても全く心拍が上がらず辛いだけ。疲労のせいだと思われる。
1本目が呼吸も脚も一番きつかった。
2本目は、1本目より心拍が上がりやすいと感じ、呼吸も楽で調子が上がったと感じたが、データを見ると1本目の方が良い。人の感覚と実際は違う。
3本目は、更に呼吸が楽になり若干心拍も上げやすくなって来たが、脚がダメ。努めて回す。踏めない。
4本目は、オールダンシングで行くと決めてスタート。しかし途中の勾配が強くなった所で腰が痛くなりシッティング。
5本目は、この日一番攻めた。重めのギアを踏み、トルクをかけて渾身の力でアタックしたつもりが・・・。1本目・2本目に届かず。
6本目は、SFR。ギアをかけて急坂区間はケイデンス40ほどで登る。
このコースをこのタイムで走る為の必要ワット数を計算したところ、1本目のパフォーマンスで260W。最近では最高値。心拍も上がらず、一番調子悪かったと感じた1本目が結果一番良かったのは自分の感覚としては意外だった。(2本目が一番良かったと感じていた)
少しの間このデータを基準に色々試して行こう。
1時間半ほどで6本がおわり、解散となったので1時間ほど石和を流して総走行距離65キロ。
■夜練
18時からは同僚と夜練習。
朝の疲労で全然走れず。見るに見かねた同僚が前を引く。
同僚が前を走ると、「千切れまい」と言う気持ちでペースが上がる。”疲れた”とか”ダメだ”と少しでも思ってしまうと気持ちがOFFになってしまい。本来出せるハズのパフォーマンスすらロクに出せない。同僚の引きによって、”千切れないようにしなくちゃ”って思うだけで辛くて本当に走れなくなるギリギリまで攻めて走る事が出来るようになるって事は、要するに一人の時は、ダメだと自分で勝手にラインを引いて、”走れない”と言う暗示にかかってしまっている。
これって、TTとかヒルクライムなどの自分との戦いのときに良くある事。「もうキツイ」とか「もうダメだ」って思う事は人の機能として正常なのだろうけど、競技で誰かの前に出たいとか勝ちたい時には邪魔の何物でもない。
先頭を走って居た時は、今の走りが限界だと思って走って居たのに、同僚が前に出てペースが上がり先頭を走って居た時よりも明らかに辛いのに歯を食いしばってなんとか付いて行けると言う事実。自分の心の弱さを感じた・・・。
同僚と別れ、一人になってからは坦々と。でも140号の下りは強い追い風に押されてハイペースで走る事が出来たおかげか何となく少し元気になってきた気がする。
50キロ地点を過ぎて後はゆっくり回復走。15キロを45分かけてじっくりゆっくり走りお終い。
練習終りでそのままジムへ行き筋トレ。基本的に上半身メイン。
下半身はレッグプレスの94.5キロを20回×2だけやってお終い。
久しぶりに筋トレをすると、これ程感覚が変わってしまうのか?と感じるほど辛かった。
ブログランキング!ぽっちと応援宜しくお願いします!