シマノバイカーズフェスティバル

レース

■ 2010年07月25日 105キロ/?時間??分。

4時に目覚ましをセットして寝たものの、気づいたのが5時。4時半に自宅を出ようと思っていたのに・・・。

急いで着替えて、荷物を積み込み、用意しておいた朝食を食べる。朝食は食パンに、オッペイ家自家製の桑の実ジャムをたっぷり塗る。ヨーグルトにもグラニュー糖を多め。一気に食べてバナナを2本脇に抱えて自宅を出発。車内でバナナを食べながら、下道じゃ6時30分からの試走に間に合いそうも無いので甲府昭和インターから諏訪南インターまで高速を使う。

6時15分に到着。メンバーとの挨拶もソコソコに急いでトイレを済ませて支度をして6時45分から試走へ。3周じっくり走って路面状況と体の調子をチェック。路面は綺麗に清掃してあり比較的走りやすい。体は左ひざの裏側に少し違和感を感じる・・・。


フォルジークメンバーで集合写真。ちょば鈴木さんは撮影に間に合わず・・・。
左から、タクちゃん・オッペイ君・だい子鈴木君・なべっち・光王子・同僚・ごっちゃん。
今回の参加メンバーは全員で8名。だい子鈴木君は、自転車を始めて2カ月ほどで今回がデビューレース。


スタート20分前に整列し、ストレッチをしながらスタートを待つ。気になった膝の裏側を念入りにストレッチ。
そしてロードオープンのレースがスタート。

シマノイカーズフェスティバルロードオープン 10周

58分24秒 トップ差30秒67 Av34.31キロ 8位

スタートしてすぐ小さなアタックが単発的にかかり集団がどんどん小さくなり、12〜3人に絞られた集団から2周目オッペイ君が飛び出し逃げる。集団は少しお見合いになったのでコーナーのブレーキでスルスルと前に出て集団に蓋をする感じでオッペイ君を逃がす。

100mほど逃げたので後方に下がり、後ろで集団にどんなメンツが居るか確認しながら様子見。しかし2周逃げてオッペイ君は逃げを止めてしまい集団と合流。するとすぐにユーキャンの白川選手がアタック。今回一番注意していた選手のアタックなのですぐに追いかけて合流。しかし、白川選手がアタックを止めてしまったので僕も一緒にそのまま集団へ。

するとスプラッシュの藤原選手がアタック。これは見送り。と言うか集団で休む。


オッペイ君と僕はあまり離れないような感じのポジション取りで集団の動きを観察。逃げたスプラッシュの藤原選手はすぐに捕まり集団のペースは少しマッタリ状態。集団内にはスワコレーシングの選手が多い。


5周を過ぎた頃の急坂ポイントで、先頭を走っていると後続が離れて単独になったので少し加速して様子を見る。
5コーナーを抜けた所で、ユーキャンの白川選手が単独でドッキング。6コーナーを抜けてストレート区間で加速をして見るけど一緒に逃げると言う感じでは無いので2人で集団に戻る。

そしてレース残り2周に突入する急坂ポイントで先頭を引くオッペイ君とその後ろを走る僕が自然に2人で集団から抜け出す感じになり、オッペイ君に声をかけて2人で逃げを試みる。しかし、オッペイ君はすでにかなり消耗して居てローテーションができない状態。しかもコーナーの度に僕から遅れてしまう。

裏のストレートで集団に捕まる。するとスワコレーシングの選手が一人単独でカウンターアタック。集団と30mほどの差で最終ラップへ。

逃げた選手との差はどんどん広がり100mほどの差に。そして逃げた選手が急坂ポイントに入ったのが見えたけど、明らかに垂れてる。この辺りで集団がペースアップ。どんどん逃げた選手との差がつまりはじめ、ゴールルートへ誘導され最後の700mの登り。

なんとか集団に食らいついて登る。するとユーキャンの白川選手が遅れ、オッペイ君も遅れてしまった。とりあえず僕は必死に集団に食らいつきながら登っていくものの、残り400mの看板で千切れて単独。後ろに1人見えたので力は抜かずなんとかゴール。

去年と同じ8位・・・。タイムも去年より落としてしまった・・・。だめだこりゃぁ。

2時間エンデューロに気持ちを切り替えて、とっとと下山し駐車場へ。

シマノイカーズフェスティバル2時間エンデューロ

17周 2時間03分18秒 トップ差−1Lap 5位

昨年優勝したレースなだけに”今年も”と言う気持ちが有ったが、大きなミスを犯してしまいトップ争いに絡む事すら出来ずに終わってしまった。

ロードオープン同様にレーススタート20分前にスタート位置に集合するとすでに多くの選手が待機して居て、僕らのチームは集団後方からのスタートとなってしまう。でも、2コーナーまで約2キロほどのパレードラップが有るので、そこまでに先頭に追い付けば良いと思って居たのだが・・・。

スタートすると、先頭のメンバーは快調に坂を下っていくものの、レースで優勝を狙って居ない選手たちは坂の下りで中切れを起こしている・・・。少し焦りを感じ始めちょっと強引に前の方へ上がって行くけど、僕が1コーナーに差し掛かった頃には、すでに先頭集団は2コーナーに侵入。2コーナーをクリアした頃にはレースがスタートしてしまい集団がどんどん縦に長くなり、4コーナーを抜けていく先頭集団はすでに10名ほどの塊になって、その後ろではブチブチと中切れを起こしてしまって居た。

「はぁ〜レースが終わってしまった・・・。」

と思ったが「あと2時間何があるか分からないから、出来る限り踏み続けよう」と気持ちを入れなおし、ひたすら追う。

2周目位で前方に、ちょば鈴木さんを発見。合体して先頭を追うか?と考えたけど、坂ポイントで一気に離れてしまったので力的に厳しいと判断し諦め先を急ぐ。3周目に新田さん含む3名の選手に追いつき、これ以上一人で追うのは難しいと判断して4名で先頭を追う。

4名居れば追い付くのは無理としても、先頭集団で何か有った時差を詰められる範囲内のタイム差をキープできるカモ。

「4人で回して頑張って追いつきましょう」と声をかけ均等に先頭交代を試みるものの、スワコレーシングの選手がキツそうで、実質3人でローテーションしながら。すると後ろから「やっと追いついたー!」とオッペイ君が合流。希望の光が見えて来た。

しかし6周目くらいでオッペイ君が居なくなってしまった。トップとの差は2分40秒。1周のタイムが約7分なので3分の1離されてしまっている。

すると前の方にオッペイ君が・・・。「どうしたの?」と聞くと「脚が攣ってしまいピットインした」との事。1周遅れで合流したオッペイ君が少しの間、風避けになって4人の集団を牽引してくれたが、新田さんとスワコレーシングの選手が千切れてしまった。

この日は非常に暑く用意した2本のボトルでは水が足りなかった。でもオッペイ君が自分のレースを捨てて僕にボトル運びをして水を持ってきてくれたりレース終盤までサポートをしてくれてなんとか助かった。そのオッペイ君は残り15分で再度脚が攣ってしまって千切れてしまう。今度はそれを見た周回遅れになったタクちゃんが後ろから僕に追いついて来てくれて風避けになってくれたりサポートしてくれたおかげで体はきつかったけど心は切れずに走る事が出来た。タクちゃんもラストラップで力尽きて離脱。

最後の1周を5位を争う2人で回して走り、パノラマスキー場に登るゴールルートへ。

残りは700mで平均勾配7%の登り。アタックがかかったら追えない状況。僕は坦々と登るだけ。僕は後ろから追う展開。

すると少しだけ僕の方が登るペースが速く、残り500m地点で前にスルスルと出れた。そのままのペースを維持して後ろは振り向かず。残り300mでダンシングしてゴールまで200mを必死に走り切りそのままゴール。ゴール後「お疲れ様でした」と言葉を交わしてゴール付近でチームメンバーを待つ。

続々とゴールしてくるチームメンバーに「何位でした?」と聞かれるもサッパリ順位が分からず。1位ではない事は確実・・・。

そして全選手がゴールして順位を確認すると5位。微妙すぎる・・・。

メンバーの所に戻ると、なにか盛り上がってる?。なんと、自転車を始めて2カ月足らずのだい子鈴木君が7位!。


デビューレースでトップ10入りかー。しかもデファイの9速で・・・。恐ろしい。
応援に来ていた家族もビックリした様子。でも凄く喜んでいたのが良かった。

それにしても暑い1日だった。応援に来てくれたユメもこんな表情・・・。「あぢぃ〜〜〜」。

レース後駐車場でしばしレースの反省会。チーム全体の結果としてはあまり良いとは言えないけど、楽しいレースでした。皆で1日苦しんで笑って終われたのでヨシとする。ホビーレースなんだし。



今回快挙を達成した、だい子鈴木君は、車にお土産をぶら下げての帰還(笑)。


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