ソリアとかメディオとか
OFF
■ 2010年09月16日 0キロ/0時間00分。
朝6時頃目が覚めたけど、寝室からでも聞こえるほど外は土砂降り。
冷蔵庫に行ってペリエを飲んで2度寝。
出勤時も雨が降っているので今日は自転車を諦めて練習お休みとする。
特に何をしたでも無く、雨で若干寒さを感じる一日をふわっと過ごす。
ああ・・・。マーシーの変貌した姿には驚愕した。
それだけ。
イタリア式心拍トレーニング
あまり僕は、メディオとかソリアとかの用語は使わない。
最近周りの仲間が使うので話を合わせるために使う程度。
使わない理由の一つに、どの心拍領域がメディオでソリアなのか分からないってのが一番の理由。
なんとなく、最大心拍の80%〜90%がソリアで70%〜80%辺りがメディオなんじゃないか?なんてそんな程度の知識しか無かったものだから、使えるわけが無い。
「ソリアの練習は辛い」
と言う話はよく聞く話。オッペイ君もいつも言ってる。
じゃぁいっちょやってみよう!と思い立って、まずはソリアとメディオのお勉強から。
まずこの聞き慣れないソリアとメディオってイタリア語なんですね。
んでもって、ソリアが心拍83%〜90%の領域の事を指すようです。でもってメディオは78%〜82%の領域。4%しか無い狭い領域なんですね・・・。
なるほど・・・。正しい領域の知識を得た所で、早速僕の心拍数に当てはめてみる事にします。
僕の最大心拍は、今まで記録した中では最大が185bpm。220−年齢だと、186bpm。ほぼ間違いない感じ。
185bpmを最大心拍とした場合のソリア領域は・・・。
154bpm〜167bpm辺り。
メディオ領域は、144bpm〜152bpm辺り。
なるほど・・・。改めて計算して見た感想としては、意外と低いな・・・。と言う事。
鈴鹿のレースの時のデータに当てはめると、個人TTの時の平均心拍数が171bpmでした。そしてチームTTの時は165bpm位だったので、個人TTの時は無酸素レベルでチームTTの時はソリアレベルだったと言う事になります。
実際チームTTの時は風避けも居るので最初から最後まで結構な余裕がありました。
次に、富士ヒルクライムのデータと比べて見ます。
今年の富士ヒルクライムレース中の平均心拍は168bpmで練習でベストタイムを出した時の平均心拍が170bpm。
ヒルクライムやタイムアタック中の僕は、ほぼ常に無酸素領域で走っているようです。これらを見ると、本来の最大心拍はもう少し高い所にあるのかも?とも思いますが、185bpmを超えた事が無いのでこれを基準にするしかないのが現状です。
僕にとって平均心拍170bpmと言うのは、確かに辛くしんどい領域ではありますが、1時間以上持続し続ける事が出来る心拍領域でもあります。最近一番気持ちよく坂を登れる心拍数として165bpmと言うのが僕の一つの基準になって居ます。この165bpmと言うのは、辛すぎるとも感じない、維持し続けるのに一番良いリズムで続けられる心拍と認識していたので、ソリアがこれに当てはまると言うのは意外でした。
今までの僕の練習では、攻め走っても165bpmを越えないように追い込み過ぎないように抑える目安として設定している心拍数でもあります。(レースでは165bpm以上175bpm未満)
改めて、メディオとソリアと言う心拍領域を理解した事で、いままでの夜練習や朝練習の内容を当てはめてみると、意外と練習コースのポイントポイントで知らず知らずのうちに、メディオ練やソリア練をやっている事に気付きます。
と言う事で、翌日の朝練は平地でのソリアとメディオに対してどれだけ僕は耐えられるのか?をテストして見る事にします。
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