そんなバカな話ってあるの?

練習

■ 2011年3月22日 40キロ。

笛吹市甲府市が18時20分〜3時間停電の予定なので、停電しない勝沼方面へ走りに行く。

風は無く気温もさほど寒く無く、着て居たウインドブレーカーはスタートしてすぐに脱いだ。LSDペースでも寒く無く快適。勝沼の丘を登ると甲府盆地が見渡せて、計画停電区域がハッキリと分かる位暗くなっていた。

140号を下って万力公園の辺りまでは電気が灯して居たが、そこから先の自宅まで残り3〜4キロほどの区間は真っ暗。先週に勝沼で停電区間を走った時よりも暗い。勝沼の民家はほとんどが農家で殆どの家が発電機を回して明かりを灯してたのに比べ、春日居〜笛吹市辺りは民家が密集している事や、農家が少ない事もあって発電機を回してる所はゼロ。

思いのほか町は真っ暗だった。停電区間はゆっくりゆっくり走って帰宅。

停電区間では、車が走ってくると緊張するが、車が居ない真っ暗な道も嫌な物を見てしまいそうで緊張する・・・。

帰宅したら自宅は停電中。でも予定より1時間早く停電が終わった。

消えたエントリーフィー

震災の影響で(本当に震災の影響なのか疑問な物も有るが)多くのイベントが中止になってしまうと言う事態が起きている。僕は今年のシーズンインを5月以降と決めていた事によってエントリーして居たイベントが中止になってしまったと言う事は無かったが・・・。

僕は、サービスを提供する側はお金を受け取った以上それに見合ったサービスを提供する責任があると思う。しかし、もし何らかの理由でそのサービスを”事前に”提供できないと主催者の都合や判断などで中止にしたのであればエントリーフィー(料金)は返金(事務手数料は除く)するのが当たり前だと思う。(事務手数料とは振り込み手数料や郵便手数料など)

マイケルジャクソンのコンサートチケットだってマイケルジャクソンが他界してしまったからと言ってチケットを払い戻しできないなんて事になっただろうか?。コンサートの準備や会場のスケジュールを抑えた事で発生する莫大な費用は誰かが必ず負担して居るハズなのだ。

イベントやビジネスで利益を得るのにノーリスクなんてありえない。

「イベントを中止します。しかし準備にかかった費用は規約の通りエントリーした人が負担してください。」

誠意や努力が感じられない。これはおかしいと感じない?。大体規約に中止になった場合のエントリー代の返金はしないなんて書いてある事自体イベントがチャリティで無い限りおかしな話。

「余ったエントリーフィーは、義援金として寄付します。」

聞こえは良いが、ビジネスリスクを負えない団体を信じるお人よしが何処に居るのだろう?本当に義援金として送られるのか?すら怪しいし、全体のどれだけが義援金として送られるのか?疑い出したらきりがないけど、義援金と言うのは、自分の善意で自分の手で確実に寄付するべき事だ。

以降こう言ったイベントには一切エントリーをしない。一切のエントリーをしてはいけないと感じる。
少なくとも僕はこう言ったイベントにエントリーする事は無い。


ラーメンを注文し出来上がりを待っていたら不意の地震によって作り中のラーメンがこぼれてしまい、ラーメンの原価と人件費を徴収され、残りの代金は被災地の義援金に当てると言われたら「ふざけんな!」と言わない人は居ないハズ。

それでも入口に規約として書いてあると言われたら、みんな納得してしまうのだろうか?

こんな事を納得してはいけない。


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