犬に人工呼吸

練習

■ 2011年4月08日 50キロ。

同僚と夜練習。

週末練週に向けて坦々と回復走気味で。

途中で同僚の体調が悪くなり、勝沼駅手前で同僚と別れ1人で行く。何となく気が抜けたのも有って80キロ走ろうと言う気持ちが無くなってしまった。

変わりに折角だから、早く帰宅して石和温泉通りの夜桜を見に行く事にする。


帰宅しシャワーを浴びて、ユメをつれて石和温泉通りへ。

途中ユメが嫌いな通路ポイントに入った時、普段は明るい時間に通るので少し怖がる程度だったけど、夜で暗かったからだろうか?急激にパニックを起こしてしまい自分の首輪で首を絞めてしまった事による呼吸困難になってしまい気絶・・・。

倒れたユメを抱きかかえ、顔の前に手を当てると息をしていないので、地面であおむけに寝かせて心臓マッサージをするも反応なし・・・。

瞬時に、気管が詰まって居るのでは?と思い、口を硬くかみしめてたけど強引に開いて指を2本口の中に突っ込むと、舌が喉の方にまるまってしまって居た。舌を手前に引っ張り出して気管を確保して、鼻から息を吹き入れたら咳き込みながらユメの意識が戻った・・・。

焦った・・・。人生でこんなに焦った事って今まで無いな。

常に比較的冷静だと評価される事が多い僕だけど、さすがに命が目の前で無くなる寸前を目の当たりにすると焦る。それでも頭の中で沢山の事がひらめいて、処置できたのはそんな精神状態の中でも頭の中は冷静だったって事だろうか?。

一緒に4年も住んでると犬でも自分に似て来ると思う事がたまにある。そんな事を嬉しく思ったりする事が多いけども・・・。

気を失うなんて事は真似しないでほしいな。

無事に意識を取り戻し今は元気だから、こんな話もできる。よかったよかった。

その後は、何も無かったかのように元気なので、そのまま花見をして帰宅。

今年は温泉通りに屋台や宴会場が無いので寂しいけど、桜は今年も綺麗です。


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