スバルライン試走２回目

練習

■　２０１１年５月１５日　１４０キロ。

自走組は７時半にスプリングウインド２３０集合。

現地組は１０時に料金所集合。

僕は自走で行く。スプリングウインド２３０へ行くと、タクちゃん、ごっちゃん、オッペイ君が来て４人で出発。

精進湖線→若彦トンネル→河口湖→スバルラインのルートで。

朝食を食べて無かったので、芦川農産物直売所でアイスを食べる。（安くていちばん高カロリーだったから・・・）ジュースと合わせて３００キロカロリーほど補給。

ここでタクちゃんと別れて３人で坦々とスバルラインへ。

途中のセブンイレブンで５合目で食べるオヤツを買って、芦川で食べたアイスがお腹を刺激したので、軽量化。

予定時間を１０分ほど遅れてスバルライン料金所へ。

ココで同僚と合流。

今回は、ガチで頑張って登る予定。

今回はサイコンをリセットしてラップタイムも計測する。

「はぁ・・・また１時間以上も登るのか・・・」と憂鬱な気持ちを抑えながらスタート。

まずはごっちゃんが先行し、オッペイ君が続いて僕がその後ろ。同僚は自分のペースで坦々と。

ごっちゃんが序盤からハイペースで登って行き、オッペイ君と僕はゆっくり目でスタートしたので、３０ｍほど離れた。

少しの間オッペイ君のペースが上がるのを待ったけど、心拍が１６０ｂｐｍ辺りまで上がった頃ペースが上がらなくなったので、横に出て自然な感じで抜き、ペースを少しずつ上げながらごっちゃんもパス。

１合目下駐車場の辺りですでにオッペイ君が見えなくなったので、１人旅を覚悟して心拍計と相談しつつ登って行く。

１合目までは、１７０ｂｐｍ以下を意識して走ったけど、殆ど１７０ｂｐｍ位だった。ペースは体感的にも結構良い感じ。

１合目を過ぎると少し風が気になり始める。富士山特有の巻く風が、追い風になったり横風になったり向かい風になったりしながらペースを狂わせる感じ。

２合目までも良い感じで走れたけど、２合目を過ぎてからキツイと感じる場面が多くなり、風が更に気になり始め、３合目を過ぎると完全向かい風・・・。

心が折れ始めるも、ケイデンスを８０〜８５ｒｐｍに落として踏み気味で速度が落ちないように心がけて進む。一番タイムに影響する３合目〜４合目でペースが上がらず失速。

大沢駐車場手前のヘアピンカーブで後ろを見ると１５０ほど離れてオッペイ君らしき人が見える・・・。

４合目を過ぎて、何カ所かの急坂ポイントを過ぎ軽い平坦になった所で、後ろに気配を感じ軽く振り向くと、１０ｍほどの所にオッペイ君が（汗）。

急坂ポイントは後２か所。ココで少しペースを上げてオッペイ君を引き離しておいて最後の平坦へ入りギアをインナーからアウターに切り替えて後ろを見ると、奥庭の駐車場をクリアしたオッペイ君が見えた。

若干引き離したが、平坦で追い付かれそうな距離なのでありったけの力で踏み、４０キロほどで平坦区間をクリアして最後の登りに入った所で１時間９分・・・。

「これは遅すぎる・・・」

と気持ちが切れそうになるも、フラフラになりながら最後の坂を登り切って１着。

少ししてオッペイ君もゴール、タイムは７２分８秒。

ダメだこりゃ・・・。

脚のコンディションは前回の試走より全然良かった。

５合目で２００円のコーラを飲みながらオッペイ君と反省会。タイムは遅かったけど、前回よりも平均ワットは高かったらしい。

ふむふむ。じゃぁコンディションの問題じゃなく、やっぱり風の影響でタイムが出なかったって事か・・・。だったらまぁ良いか。

少ししてごっちゃんがゴール。１時間３０分を切れなかったらしい・・・。

同僚もゴールして、下山の準備をして下る。３合目を過ぎると、暖かさが別次元。防寒着が邪魔になってくる・・・。

料金所で同僚と別れて、ほうとう不動で昼食。駐車場で農産物を売って居るおばちゃんとも仲良くなって、自転車を見張ってもらい安心して昼食(笑)。

帰り際にトマトを頂いて、少し世間話をして若彦トンネルで帰宅。

２回スバルラインを試走した感じでは、僕の成長の方向性としてヒルクライマーの方向では無いなと言う事を改めて実感した。でもタイムアップ目指して頑張る。

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