LSD練習
練習
■ ２０１１年７月２６日 ８０キロ。
本日もVXRS・WSで。昨日書いた通り、サドルが5mmほどUP。
Parisに乗っていた時もそうだったけど、その日の調子によってサドルの高さが変わる事は良くあって、今回ParisからVXRS・WSに乗り換える時には念入りにサドルの調整をしたはずで、先日の位置がバッチリだったハズなのだけど、違うと感じるようになって来たりする。
実は1週間前位から、ちょっとサドルの高さが違うかも？と薄ら感じていたのだけど、「あれほど念入りにポジションを出したのだから間違いないはず」と言う気持ちが調整のやり直しを躊躇させていた。でも実際5mm上げてみればやっぱりこっちの方が乗りやすいし回しやすい。自分の感覚をもっと信じるべきだと再確認。
でもまたこの位置もその時の体の状態や調子で「高い」と感じる事が有るハズ。
お金を支払ってポジションを出してもらったりするサービスも色々あるけど、そう言うサービスを受けてポジション決めをした場合、こう言う自分の感覚って言うを優先できる人って少ないだろうなぁ。きっと自分も「プロに見てもらったんだから自分が間違ってる」と思ってしまう方だと思う。
でもちょっと考えてみたら、体は日々変化してるし、身長だって朝と夕方では1cm〜1.5cm位は変わるし。
以前オートバイレースで怪我をして入院していたときに、あまりに暇すぎて朝から夕方までにどれくらい身長が変わるのか？を1時間おき位に記録して見た事が有った。かなり昔の事でインターネットも知らない頃だから詳しい記録は無いけれど、朝の7時に起きてから、ベッドの上でご飯を食べたり、本を読んだりテレビを見たり。たまにトイレに行ったりジュースを買いに行ったりする位だけど、起床時から10時間で最高1.5cm身長が縮んだ。
そう考えると、プロに見てもらったからこのポジションで走り続けると言うよりも、プロに見てもらった直後のイメージを覚えて持ち続け、そのイメージから違うな？ずれたな？と感じた時、それを修正する必要があるハズ。だからポジションを出してもらって「ハイありがとう」では意味が無くて、どう言う違和感を感じた時にどう言う調整をしたら良いイメージになるか？を学ぶ考えじゃないと、ポジション出ししてもらう価値が無い。BGフィットとか有名だけど、そう言う事をしっかり教えてもらえるならば、あの料金はとても良心的だ。
さて、かなーり脱線したけど夜練習。
本日はLSD練。
昨日は記録区間を全力で走ったけど、今回は勾配が無い区間はLSDで勾配が有る区間はミドル走って感じ。
- アップ 3キロ 9分22秒。
LSD練と決めてスタートしてるので調子についてはアンテナを張っておらず、まぁ普通って感じ。
脚は見た感じ張りが取れて昨日よりもスリムになってる気がする。ふくらはぎのカットも若干深い気がする。
- 御坂道 1.24km(平均勾配4.2%) 2分56秒(Av25.3Km) 147Bpm 推定平均ワット310W
アップを終えてスタート地点からラップタイムボタンを押したつもりが、ストップボタンを押してしまって居て、2個目の信号で停車した際にラップを取って無い事が発覚・・・。なので記録は昨日よりも800m短い距離。
昨日に引き続き調子が良い。サドルを上げた効果もあって膝の動きも軽いし心拍にも余裕が有る。ヒルクライム計算サイトで出した推定ワットも昨日よりも高く、体感した調子の良さと比例した感じ。
- 農道→勝沼フルーツライン 6.8km(平均勾配0%) 13分29秒(Av30.5Km) 123Bpm
辛くない程度でリズムを重視したダンシングを多用してミドル走って感じでクリア。
- 勝沼フルーツライン→ゴール 9.3km(平均勾配0%) 19分32秒(Av28.5km) 122Bpm
同僚が千切れない程度のペースを維持したつもりだけど、後半千切れてしまった。後で聞いたところによると調子が悪かったようだ。最後のストレート区間は速度35キロで位の負荷で125bpmから入り、徐々に速度が落ちて行くけど、心拍は上がって行き最終的に28キロで145bpm位。最後の200mは、もがいて終わり。
140号に出てからは、交通量・信号共に多いので回復走気味で。平和通を南下し南甲府警察署を超えた辺りからLSDを意識して走る感じ。大体平坦な場所なら140bpm以下で35〜37キロ位のペース。
自宅近くの交通量の少ない道路で最後に思いっきりスプリントしてお終い。
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