富士チャレンジ200 - 【Forzi:k Blog】 WatanabeYu-ki

富士チャレンジ200（210キロクラス）

■　２０１１年１０月０８日　２１７キロ。

4時に自宅を出発し、途中のコンビニでゆっくり軽量化しつつ5時半に到着。

今年も無事に第1駐車場を確保。

受付どこだろ？とぷらぷらするけど、分からない＆まだ始まって無い感じ。寒いし車でボケっとツイッターを見たりして、「受付何時からだろ？」とか呟いたら、みずちゃから「6時半ですよ〜」と素早いレスポンスが。

少し遅れて到着したまこっち＆みずちゃと合流して、11番ピットに陣取る。

受付したり、着替えたり、お互いのオヤツを見せ合ったりしながら時間を潰す。8時を過ぎてから軽く補給して、アップオイルを脚に塗ってトイレを済ませたり準備して置く。今回の補給は、トップテン・メイタンジェルx2・バナナケーキ・どら焼きx2・フルーツケーキ・羊羹。

バナナケーキはスタート前に半分食べちゃった・・・。

ドリンクは、750mlボトル2本に500mlのペットボトルを1本背中へ。中身は、1本を水で1本をマルトデキストリン180g投入し、トリプルカーボを2袋投入。だからドリンクだけど800キロカロリーある計算なので、背中の補給はあまり取らなくても大丈夫かなって感じで、お腹がすいたら食べたい物をチョコチョコ食べるって感じで行く。

ジャージは半袖で行くつもりだったけど、思いのほか天気が良くならないので夏物の長袖ジャージをチョイス。膝も冷やさないようにニーウォーマーを装備。結果的にニーウォーマーは必要なかったかな？とも思うけど、あっても邪魔にはならなかったのでヨシ。

スタートで一番前を確保し、隣に居た金城さんとご挨拶。「ああ！境川のっ」と覚えてくださっていた。

開会式が終わり、レーススタート。なるべく前の方へ上がって置いて中切れで離脱とか、落車で離脱なんてつまらないミスでレースが終わってしまわないように注意する。

集団が安定した所で、少し後方に下がって脚を貯めながら集団の動きを見ながら。登りに入ると、ペースがグッと上がって集団が横に広がるので落車に注意。でも全体的に目を向けると、まこっち・加持選手・武井選手など優勝候補の選手は、周りのペースアップを無視して自分のペースで坦々と走ってる。僕もなるべく周りの選手につられて無駄に踏まないように心掛けて、集団のペースは無視して、まこっちや加持選手のペースに合わせて走る。

登り口では毎周回後方の選手が踏み過ぎて集団が横に広がり、斜行してしまう選手とペースを緩めない選手が交差してどなり声が聞こえる・・・。必死に走ってるのは分かるけど、怒鳴るのはあまりイイものじゃ無いなぁ。言い方を少し気を付けるだけでもっと楽しくレースができるのにって毎回思いつつ坦々と。

レースが50分を過ぎるころに1回目のオヤツ。バナナケーキ・・・。走りながら食べると美味しさが20%ダウンするな・・・。ちょっと口に入れ過ぎて、水で流しこんで補給完了。その後も、次は何食べようかなぁ？とか考えながら、羊羹を少しずつ食べたり。

100キロのレースが終わる頃になるとペースがグッと上がり始めて、少し緊張しながら集団の中段位で待機。前の方には、まこっちとオッペイ君が見える。100キロのレースが終わって、やっと少しペースが緩むのかな？と思ったら、隣に居たブリヂストンアンカーの飯島選手が、招待選手に「ちょっとペース上げて集団を小さくするぞ」と言ってるのが聞こえてしまい、トホホ・・・って感じ。

坂区間はさほど速く感じなかったけど、最終コーナーからストレートが終わるまでが速くて3周程必死に食らいついて行く。何度か最終コーナーからの立ち上がりで心が折れそうになったけど、何とかこらえて千切れずに済んだ・・・。

ここまで何度か落車もあったりしたけど危ないと思うシーンは無く今年は比較的平和だ。

でも確実に脚が辛くなって来て脚もたまに攣りそうな感覚が出て来て、段々前に上がれなくなって来た・・・。「ヤバいなぁ」と感じ始めてから20分ほど頑張ったけど、3時間半近くになった頃にトップグループから千切れた集団を1Lapしてトップ集団に合流し、集団が膨れ上がった頃に起こった中切れで集団から離脱してしまった・・・。

この時一緒に近くを走っていたkidsのTakaさんが怒涛のブリッジをかけるも、あと数メートル追い付かず・・・。ここで、僕とTakaさんを含む4〜5名程の小集団になり、ちょこちょこと回しながらいくつかの集団を吸収しながら進む。しかし足並みがそろわず、結局脚の揃った3名に落ち着き3人で必死に回しながら周回を消化して行くけど、3人では流石に辛くて毎周回ずつペースが落ちてしまう。

40周ほど走った所で、トップ集団が僕達を1Lapダウンにして行き、しばらくしてエキップアサダのアイカワショウ選手が引く集団が来たので飛び乗ると、オッペイ君とだい子鈴木君が居た。オッペイ君はそれから3周ほど走ってバイクペーサーに促され200キロのゴールで2位入賞。だい子鈴木君はアイカワショウ選手に「そのジャージカッコイイねっ」とフォルジークジャージを褒めてもらったそうな。

そこから4周を集団内で走り、最後は3〜4名でスプリント。最終周回の登りを3番手でクリアし好位置をキープして、直線に入り先頭の人がペースを落とし牽制し、2番手の方が先頭を引き僕が2番手。残り300m位で先頭の方が脚を緩めたので、ちょっと早いかな？と思ったけどスプリント開始。

そのまま追い付かれる事無く集団内でトップ通過で9位。

スプリントで競り勝つ事なんてめったに無いから嬉しかったけど、次回はこれをトップグループでやりたいな。

一昨年は13位。去年は雨で17位。今年は1Lapダウンで9位。毎年少しずつだけどスキルアップしてる事は感じる事ができています。今年の目標は、最後まで先頭集団に付いて行く事だったけど、少しだけ力が足りなかった。今回の反省をもとに今回ダメだった点を補うような練習をして来年に備えよう。