TT練習とフォームチェック

TT練習

■ 2012年3月20日 111キロ。

今シーズンのTTレースに向けて、しっかりと個人TTの模擬練習。

片道6.3キロの韮崎穴山橋近くの農道を使って練習をする。前日に突然のアナウンスだったけど、白川さんとソメヤさんが参加表明をしてくれたので、甲府駅北口に8時集合・現地には9時集合で練習。

天気はとてもよかったけど、空気や風が少し寒くて薄着で出て来たのを後悔してしまったが、走り出せば温まるだろうとそのまま甲府駅へ行く。北口に着くと、だい子鈴木君とボーマ雨宮君が居た。その後、白川さんとも合流して穴山練習コースへ。

練習コースに着くと、ソメヤさんが居たので初めましてのメンバーと挨拶を交わし、TT練習の説明をした後、ボーマ雨宮君・ソメヤさん・白川さん・だい子鈴木君・僕で1分間隔のスタート。今回の練習目的はFTPよりちょっと下位の強度でどれくらいのペースを維持する事ができるのか?と合わせて、エアロ効果を重視したフォームで、そのパワーを維持するのに不具合が無いか?をレースディスタンスで確認する。

だい子鈴木君がスタートして1分後僕もスタート。徐々に上げて行って、上げ過ぎに注意しながら走る。しかしスタートして3分ほどの所でアクシデント・・・路面の段差に乗り上げてしまいボトルが落下。急いでUターンしてボトルを拾い再スタート。

その後はパワーメーターを見ながらフォームとパワーとケイデンスだけに集中して走った。

残り5キロ位のところでボーマ雨宮君をパスして、前にはソメヤさんが見える。その先に小さく白川さんとだい子鈴木君が見えてその差はぐんぐん縮んでるように見えた。最後の直線でソメヤさんをパスしたけど、だい子鈴木君と白川さんには届かず。レースでは無いから今日のターゲットペースを崩さない事を優先した。だい子君と僕のFTP差なら計算上ギリギリ追い付く位の間隔が1分。それも実走で確認しておきたかったけど、ボトルを落としロスした分追い付かなかった。

ボトルを拾う為に使ったロスタイムは26秒だったからかなり大きい。レースでは同じミスをしないように気をつけなくてはならない。

距離 Time Avg速度 AvgRpm AvgWatt W/kg
25.262km 38:56.50 38.8km 96rpm 251w 4.40W/kg

白川さんはここでお別れして、残った4名で反省会&フォームの確認。


ソメヤさんとボーマ雨宮君のフォーム。しっかり伏せてて良い感じ。でもボーマ雨宮君は少し窮屈そうだから、ステムをもう少し伸ばしてみても良いのかも?。こんな感じに自分のフォームを客観的に見れる機会ってあまり無いので、撮った写真を見ながら色々と話をする。

だい子鈴木君はTTフォームのチェック。


だい子鈴木君のビフォー。

それぞれに気になった点や改善した方が良い点などを言いあったり、フォームを新しくしたりすることで出るデメリットなどを予想して対策を考えたり話をしたりして、今度は距離を縮め1往復(12.5キロ)のTTタイムアタックをして見る。

僕も1本目以上にフォームをしっかり意識して、ケイデンスを少し高めで走ってみた。

距離 Time Avg速度 AvgRpm AvgWatt W/kg
12.589km 19:24.00 39.0km 95rpm 242w 4.24W/kg

ケイデンスは1本目よりも高くして走ったつもりだったけどあまり変わって無かった・・・。ワットは約10w低いけど、平均速度は同じくらい出ているのでフォームチェックの効果は出ている様子。だい子鈴木君は、サドル高を高くしたセッティングが合わずペースが上げられなかったみたいで、折り返し地点から少し走った所で追い付きパス。

2本目を走った内容で再度反省会。フォームも更に細かくチェックして行く。


だい子鈴木君のアフター。

最初のフォームと比べるとかなり良くなった。走りやすさとドラッグの小ささも両立できている様子で、本人も手ごたえを感じたみたい。正面から見たフォームも明らかに面積が減ってコンパクト。

ここでお昼を過ぎたので、残りの課題は今週末の境川自転車競技場練習会に練習する事にして南ぷす食堂で昼食を食べ、スプリングウインド230へ行き解散。

TTも奥が深い。

全日本選手権

全日本選手権 要項(11申込-d)

  • 都道府県別自転車競技連盟からの申し込みは、申込資格獲得大会該当者に加えて、都道府県主催大会の上位入賞者等を加えることができる。

2012年の全日本選手権へのエントリーが開始されたので、JCF全日本選手権エントリー要項(上記)にあるように、昨年の高石杯完走にて得た出場権があるため早速山梨県自転車連盟からエントリーをしました。(出場権資格が無くても、各都道府県自転車競技連盟が主催するレースの上位入賞者は、各県の自転車競技連盟推薦があれば出場できる。)

2012年のレース予定の中で、もっとも重要なレースと言っても良いレースとなりますが、僕のレベルで出ても良いのか?など色々な葛藤がありました。でも、チャレンジしたい気持ちと、高石杯からレースまで半年ほどの時間があった事で、まずは全日本が開催される4月29日までで自分がやれる事を十分に行い全日本に挑んでみる決意をしました。

今年初めからビールを絶ち、ダイエットに努め、練習を続けてきました。今は練習に集中するため、ネットもあまり見なくなり、沢山のフォローを頂いていながら恐縮ですがツイッターも自分宛てのメッセージ以外はほとんど見ていません。つぶやく事も少なくなってしまいましたが、全日本・富士ヒルクライムなどが終わる6月末までは、このまま集中して行こうと思います。

本当はブログも休もうかな?と思ったりもしましたが、これは自転車を始めた時から書くと決めて始めた事なので、これまで同様に練習日誌的な内容で恐縮ですが書いて行きたいと思います。

頑張ります。


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