最高ワット更新
夜練習
■ 2012年3月27日 47キロ。
18時ちょい過ぎに同僚と夜練習へ。日が伸びたおかげでこの時間でも明るい。昨日交換したサドルもフレームデザインとマッチして良い感じ。
久しぶりに、スプリントから。
ワット | ケイデンス | W/kg | |
---|---|---|---|
1本目 | 934w | 100rpm | 16.38W/kg |
2本目 | 941w | 93rpm | 16.50W/kg |
3本目 | 869w | 107rpm | 15.24W/kg |
1本目・2本目で連続して記録を更新。
3本目はギアが軽すぎて失敗。僕は体重が57キロと軽量だし筋力も少ないので、トルクが低い。
ワットを出す方法は2つある。高トルクで踏むか、低トルクを回すか。軽量級の僕はトルクが突然増えるような魔法でも無い限り、現状で高いワットを出すには後者しか方法はない。要するにV12気筒のような高回転型エンジンの特性。
ワット(仕事量)とはそもそも”出力(ワット)=0.105×トルク×回転数”なので、もしも僕が100N-mのトルクを出せるとした場合、0.105×100N-m×90rpm=945w となり、90rpmで945wが出せると言う事になる。
仮に僕がペダリングスキルを上げたとして、倍の回転数で最大トルクを出せるように上達したと仮定し計算すると、0.105×100N-m×180rpm=1890wの仕事量を稼ぐ事ができるようになる。
これは競輪選手が回転力を鍛える理由とリンクする。
90rpmで945wしか出せない僕と180rpmで1890w出せる競輪選手は、当然ペダリングスキルと言う点で技術力が大きく違うが、出しているトルクは意外に思えるけど一緒。
僕が1Kw以上の出力を出そうとした場合、100N-mのトルクを100rpmで発生させる事が出来るようになれば1050wが出る計算。
この日のベストN-mは94.5N-mだから、ベストトルクが出た93rpmのケイデンスを102rpmに上げる技術を身に付ければ1012wが出る事になる。この事を踏まえて3本目を走った訳だけど、見事に回転を上げる代償としてトルクを落とすと言うひどい結果に・・・。
僕が1Kwを出すにはペダリングスキルを上げるかそもそもの最大トルクを上げるか・・・。
どちらを選ぶにせよ練習は必要な訳だけど。
しかし、ただ単に数字的なワットなら手っ取り早く1Kwを出せるようになる方法がある。例えば単純に太って体重を増やすとか、足首に重りを付けるとか、メチャクチャ重いシューズを履くとか・・・重力の力を借りて重さでトルクを稼ぐ。
そんな事して出した数値上だけのワットが何の意味もない事は、火を見るより明らかだけど。
兎に角、筋力を鍛えるのと回転力を身につけるのでは、筋力を付ける方が時間がかかりそうなので、まずは回転力から鍛えていくのが1Kwへの最短ルートだろう。
夜練習は基本L3でテンポ走。上り坂区間はL4位を意識して行く。
気温は6℃程度で暖かかったのだけど、風が冷たくて体感温度は低かった。ついつい踏み気味になるペダリングを修正しながら50分強走って残りは回復走。
どうしたら回転力が付くか?とかトルクを落とさず回転させる方法とか、まずは物理的に・・・。
そんな事を考え事をしながら坦々と。
L1 | Active Recovery | 0:49:15 | 46.5% |
---|---|---|---|
L2 | Endurance | 0:13:42 | 12.9% |
L3 | Tempo | 0:30:09 | 28.4% |
L4 | Threshold | 0:11:22 | 10.7% |
L5 | VO2Max | 0:01:05 | 1.0% |
L6 | Anaerobic | 0:00:28 | 0.4% |
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