感謝と11℃の寒さ

朝練習

■ 2012年9月26日 1時間07分

さむっ!。

そりゃそうだ。気温は先週の17℃からグッと下がって11℃。

スキンスーツ1枚では寒すぎる。集合場所に向かう素手も徐々に痛くなって来る。
「そんな季節か・・・」
もう少しすれば練習するのにもライトを点灯しなければならなくなる。嘘みたい。

集合場所に着くと松本さん・アッシーさん・ソメヤさんの3名が待っていたので「今日はだい子鈴木君と白川さんはお休みです」と伝えてスタート。常連の2人が居ないのはなんだか雰囲気が違う。きっとみんなもそう感じたんだろう。

背中でそう感じながらスタート。

  Time Avg速度 AvgRpm AvgNp/Watt W/kg
1Lap 06:05.8 39.7km 97rpm 291 / 289w 5.07
2Lap 06:15.0 38.7km 96rpm 250 / 225w 3.95
3Lap 06:00.0 40.1km 95rpm 241 / 225w 3.95
4Lap 06:12.0 39.3km 91rpm 247 / 223w 3.91
5Lap 05:58.9 40.5km 95rpm 251 / 227w 3.98
6Lap 06:10.0 39.4km 92rpm 257 / 225w 3.95
7Lap 06:04.0 40.1km 94rpm 279 / 247w 4.33
8Lap 06:01.0 40.4km 94rpm 291 / 280w 4.91


1本目は僕が一人引き。以前はアップと言う位置づけのLapだった。けど今年暖かくなった頃から僕の調子を見る周になってる・・・。松本さんからも「1本目がアップじゃなくなったよね?」と言われ「1本目は僕の個人TTに変わりました」と言ったら笑ってた。

2本目からローテーションを開始したけど、何となくギクシャク。僕が一人で引いたタイムの方が速い。なので3本目からタイミングを見て引く時間と先頭を交代するタイミングを調整しながら走ってみた。そしたらタイムアップ。4本目は車のタイミングでUターン時にロスしちゃったけど、他の周は大体良かった。

今日はソメヤさんが調子良さそうで比較的良いペースを維持して居てくれた。でも後半は垂れてる感じがした。というかソメヤさんだけでは無く全員垂れてたから後半は少し長めに引いて出力も少し高めで。

傾向としては、疲れてくるとスピード維持は何とか保てても加速が鈍る。例えばちょっとした30mほどの軽い登りから平坦に切り替わったりする地点だったり、軽い下りになった所など。

登りは「頑張らないと」と言う意識が働いて上がり気味だけど、平坦になって少し安心すると加速が緩む。下りの手前で長めに引いてそのまま下りに入ると、下りで出力が緩む。パワーメーターを見ていれば簡単にわかる事だけど、感覚で走って居るとどうしても辛い事を避けようとする深層心理が働いて加速してるつもりで加速出来てないと言う事は多い。

そう言う心理的に動いてしまう部分が勝負どころだったりするのだけど、逃げを打ったり協調しなければならない時は上手くいかなくなる原因でもある。だからコースの起伏を見てどういう所をどういう風に走って、いつ先頭交代をすれば効率よく速度を維持できるのか?そんな事を色々試しながら走る。全員にパワーメーターが付いていれば楽だけど、そんな状況はレースじゃめったにないし。


練習後の反省会と言うか雑談会では、皆から朝練がレースを走る上でとても役に立っていると言う評価をもらった。僕が1人で始めた朝練は、今では多くて6名ほどのメンバーで楽しく練習ができる最高の練習場所になった。

この練習を始めたきっかけは、お台場で朝練習をしているまこっちに影響された。

「山梨にもああいう場が有ればいいのに」と長い事思っていたけど、ある日「無いなら作ればいいじゃん」と思ったのがスタート。一人で同じ時間に毎週練習していればいつか誰かが来てくれるんじゃないか?と思って始めたらすぐにだい子鈴木君が参戦してくれ、そして白川さんが来てくれるようになった。

そして、松本さんやアッシーさん・ソメヤさん・最近は来ないけど近藤君や戸田君。宮下も少しの間来てくれたし、ボーマ雨宮君も夏休みの間は参加してくれた。

僕が始めた練習に沢山の方が参加してくれる事に感謝。そして参加してくれているメンバーも朝練メンバー全員に感謝している。

レースで成績が良ければ練習仲間全員で喜び。結果が悪ければ皆で次はどうしたらいいのか?どんな練習をしたらいいのか?を考える。だから自然と自分のレース成績に対して「皆のおかげ」と言う気持ちがわいてくるし、自分の成績の評価はチームや仲間のおかげだと思えるようになる。そう言う気持ちって社会でもとても大切。

社会でも趣味でもそうだけど、自分の努力への評価を求めがちだけど、それで得られる評価なんて小粒。

やっぱり大きく成功する選手達を見てると、自分を支えてくれる仲間だったりチームへの感謝をまず口にする。

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