火の用心

夜練習

■　２０１２年１２月１８日　１時間３２分

同僚と夜練習。会社からスタートしてアップしながら御坂バイパスへ。今日は風が強く時々ハンドルが取られるので気をつけながら走る。しかし夜練コースの殆どの区間で追い風気味だったので楽なペースで速く練習が終わってしまった・・・。明日は朝練があるし丁度良いか。

御坂バイパスに入ると消防車や救急車がけたたましい音を立てて走り去っていく。少し登った交差点で警察が道路を封鎖して居て川を隔てた対岸へ行けなくなっていた。僕らはいつも通り直進なので特に不都合はなかったけど、自転車で帰宅中であろう中年男性が「家はこっちなんですけど〜」と警察官にくだを巻いてた。

そんなやり取りを信号が青に変わるまでの間見せられ、警察官に絡んだ所で火事なんだからしょうがないじゃないか・・・。と心の中で思いつつも、この中年男性はきっと日ごろ大きなストレスを抱えて生活して居るんだろうか？と思ったら少し同情心も。

常に寛容であらねばと感じた一幕でした。

そんな事はさて置き、練習コースを坦々と走る。L3位のつもりで走っていたけど、追い風効果もあって全体的にL2って感じかな？区間区間のタイムはL3位のペース。この日はとても暖かくて、勝沼の気温計は5℃だった。

そりゃぁ汗ダクになるわなぁと思いつつ、下りで汗冷えしないように半開にしていたジャージのチャックを閉めて下る。

5℃と言っても練習終わりで牧丘近辺から山梨市辺りまで下るとそれなりに冷えるし、安全の為にスピードを抑えて走ると更に冷える。手足がだんだん冷たくなって来てジンジンし始める。日川高校を過ぎると今度は自宅までだら坂の登り区間がやって来て、またすぐに体が温まり血行が良くなるからなのか手足のしびれも収まる。

これがいつものリズム。

金川の森を超える橋を渡ると、また消防車の音がして川の上流を見ると、先ほどの火事現場が見えた。大きな工場が派手に燃えていて「こりゃ通行止めだわぁなぁ」と思いつつ自分も火の用心に努めなければと身を引き締める。

と言うかまだ燃えてるって相当大規模な火災事故だったんだな・・・。

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