世界の中心でなんて叫ぶ？

練習

■　２００９年０７月１５日　７０キロ。

今日も７０キロ。昨日も７０キロ。先週からず〜っと７０キロしか走って無い気がしていたけど、記録を見直すと、昨日７０キロ走った以外は、一昨日５０キロで日曜日は、１３０キロ。土曜日は１４０キロ走っている。先週の火曜〜金曜日までの４日間は全部７０キロだったけど。人間の感覚って時に凄く鈍感だ。最近１００キロオーバーを走って無いから、１００キロ走っておきたいなぁ〜なんて思いながらも結局７０キロで終わった。でもよくよく考えてみれば３日前に１３０キロ走ってる。なんだかなぁ〜（笑）。

自転車の練習は辛い。時間もかかるし、ずっと坦々と走ってヒマだし。脚は痛いし、肺は辛いし、汗はダラダラ垂れて来るし。坂を上るたびに乳酸が貯まってなんとも言えぬ独特な気持ち悪さも有るし・・・。スポーツなんて辛いばっかりで、なんでこんな事毎日毎日続けるんだろう。

でも、世の中には、これと同じ位辛い事や、もっともっと辛い事に歯を食いしばって頑張ってる人が居て、その人たちにせめて自転車と言うジャンルでは負けたくないって言う意地と、頑張って頑張って頑張った先にしか見えてこないものって必ず有って、それを見る事が出来た時や何かを達成した時に得られる感情だったり、その経験によって自分が一回り大きくなった事を実感できる感覚って言うのがあって、そういうのがたまらない。

あ〜あ・・・自転車って楽しいな。

頑張り続けるとそう心から思える瞬間は必ず有って、それはポタリングして景色をながめたり仲間とワイワイ楽しく走る「楽しい」とは、また全然違う。

よく「ブログ見てます。凄く練習頑張っていますね。」と言われる事があるけど、スポーツに対する知識があまり無く、ただ毎日同じコースを坦々と心拍計も付けず、何もデータも取らず疲れた時はトボトボ走って、元気な時はビュンビュン走り、ただその日の気分で走っているだけなので、これが本当に練習と言えるのか分からないけど、これを続けた結果、「自転車ってたのしーぜー！」って叫びたくなるのだからキット良いんだろう・・・。

ペダリングやフォームに関しては、色々試して工夫する事が好きなので、練習と言うか試行錯誤しています。

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