苦しむ週

練習

■ 2009年08月18日 70キロ/2時間35分。

なんかお盆休み以降、負荷をかけた練習も全然苦しくなく楽しいので、今週は負荷をかけて練習する週と決めた。

お盆前や富士五湖合宿の時は、8月初めからずっと負荷が高く長時間の練習だった上に7月から換算すると殆ど休んでいなかったため半端じゃない位疲労が溜まっていたけど、お盆休みで少しサボったおかげか疲労が抜けた感じ。乗鞍で気分的なリフレッシュが出来たのも気持ち的に大きい。毎日のセルフマッサージも効いている気がする。

この日も農道では登り区間を利用したインターバルトレーニング。上り区間は思いっきり重いギアでもがき、下りで休む、みたいな感じで。小刻みに現れる農道の上り下りは都合が良い。

同僚と別れ、140号線に入った後は残り1時間半をLSD。乗鞍まであと少し。

ヒルクライムスタイル

ヒルクライムコースを攻める時は殆どシッティングでハンドルの持つ位置は基本的にブラケットを持ちます。シッティングで走る場合、ペダルに入力する力をなるべく均一にしたい為、細かいシフトチェンジが必要だからです。後は、攻めて走った場合上体を低くして肩から垂直に力を落とすようなイメージでペダリングすると力が入れやすいと感じます。ペダル回転数は85rpm〜90rpm位です。

もちろん長いヒルクライムコースでは上ハンを持つことも有ります。上ハンを持ってヒルクライムを走る時は、心拍を上げ過ぎて息が上がってしまった時や、少しリラックスして力を温存する時に上ハンドルを持ちペダル回転95rpm程度に上げて回復に努めます。

ダンシングは、あまり使いませんが、インナーローでケイデンスが80rpmを切るような勾配や疲労でペダルを回せなくなった時に使うようにしています。それと1時間を超えるようなヒルクライムコースの後半で起こりやすい事ですが、急勾配を超えて勾配が緩くなる変化点で急勾配のスピードと低ケイデンスが体に馴染んでしまい、実際は速度を上げる事が出来るのに限界で走っていると錯覚し、かなり走ってから「あれ?なんか余裕があるぞ?」と気づく事があります。長く急勾配が続き斜度が緩くなった変化点や、体が急勾配モードに切り替わった時、緩斜面モードに切り替えるためダンシングで一度加速します。これは急勾配を高い心拍数で走って来てやっと緩斜面になり休めると思う気持ちを打ち消す為なので、非常に苦しいです。でもここがヒルクライムの踏ん張りどころだと思います。

僕のヒルクライムペダリングは、平地TTに似ていると思います。サドルの前の方に座り、1時〜5時の辺りまで一気に踏み下ろします。踏み下ろすペダルと逆のペダルは7時〜11時の位置を通過しますが、引きは一切意識しません。踏むことにひたすら集中です。逆側の足は、踏む足の邪魔をしないようにニュートラルな感じでペダルを引くと言うよりは送る感じとイメージしてください。


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