力を抜く週(カーボローディング)

練習

■ 2009年08月24日 50キロ/1時間53分。

乗鞍まで7日。そろそろカーボローディングも意識して練習強度を落としていく。週末の2日間を比較的頑張ったので、脚はすっかり疲れてしまっている。少し踏むと乳酸が貯まる感じがするので、その感覚が現れないギリギリの付加をゆっくりゆっくり。ほとんど口で息をする必要はない位。

気づけば8月も終わろうとしている。もう殆ど秋だ。最近の朝晩は寒くて目が覚める事がある。寒いから離れた所に寝ているユメを抱きよせて寝るけど、ユメにはまだ暑いらしく、少し我慢してハァハァ言った後、そーっと僕に気づかれないように忍び足で逃げる。そんなユメの行動を見るのが楽しかったりする。

そんな涼しく気持ちのいい中で練習できるのは良いのだけど、またあの修行の次期が近づいてきているのかと考えるとかなり凹む。でも、あの練習があったからこそ今が有るとも思う。今年もあの10キロほどの道で何回止まってホットドリンクを買って手を温めるのだろうか・・・。

カーボローディング

いろいろなやり方やいろいろな説があるけど、僕のカーボローディング方法は、1週間前から始めます。食事を炭水化物多めに切り替えるのですが、月曜〜木曜までの食事は普段と全く一緒にしています。その代り、練習強度を下げて自分自身が毎日使うグリコーゲンの量を減らす感じ。
月曜〜水曜、場合によって木曜位まで、毎日の練習メニューより少し強度を落として調整しつつグリコーゲンを少しずつ貯めて、金曜日はしっかり休みます。土曜日は軽く走って脚の調子を確かめて、必要なら少しだけ刺激を入れておき、金曜〜土曜の食事は3食炭水化物を多めに取るようにします。そして日曜日のレースに臨む感じ。カーボローディングする場合はオレンジジュースを一緒に取ると吸収が良くなります。

レース数日前にグリコーゲンを使い果たすほど追い込んで、グリコーゲンを使いきった処で炭水化物を一気に摂取しリバウンドを利用してグリコーゲンの蓄積量を増やすと言う方法もあるようですが、レース前に追い込むのは故障の原因にもなるので、僕的には×。

欲張らず、確実な方法を取るようにしています。ヒルクライムレースなのでグリコーゲンの事をあまり考えなくてもいいかな?と言うのもありますが・・・。前回のシマノイカーズフェスティバルでは若干回復を失敗した感があったので今回は慎重に調整しようと思います。


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