マウンテンサイクリング乗鞍

マウンテンサイクリング乗鞍

■ 2009年08月30日 45キロ/2時間10分。

目覚ましのタイマーをAM2時にセットして7時に寝る。7時間寝れれば十分だろう。すぐに寝つけるものの、9時半にトイレに行きたくなり起きる。クーラーの設定を27度にセットしていたが、起きるとすごく汗をかいて居て、頭が少しグラグラする。トボトボとトイレに行って用をたすと、一気に寒気がしてその場に倒れてしまった・・・。貧血だ。少しすると意識がしっかりして来たので、ベッドに移動して冷蔵庫の飲み物を一気に飲む。
そこから結局2時までベッドでぐだぐだするものの寝れず。頭痛と腹痛がする。とりあえずお腹が痛く下っているのでトイレを済ませ、お風呂に入ってゆっくりする。レースの準備をして3時にチェックアウトして乗鞍へ出発。途中のコンビニで朝食を買って雨が降って来たので雨具も購入。4時に乗鞍到着するも駐車場は、車中泊している車ですでに満車。路駐して少し休む。途中のコンビニで買った朝食を食べるが、半分食べて少し具合が悪くなり残す。
5時になると降っていた雨が止んだのでストレッチを初めてウォーミングアップを始める。自転車に乗って会場周辺を走る行為は禁止とルールに定められて居たので、ローラーを持ってない僕は自転車に乗ってアップができないので、会場周辺をランニング。ローラに乗ってアップしている人は多いが、自転車で走り回ってアップしている人も多かった・・・。30分ランニングして最後に少しペースを上げ、心拍を上げておく。するとまたお腹の調子が悪くなりトイレに駆け込む・・・。
6時に自転車を組み始め準備して、下山用荷物を背負って会場へ。脚は調子良いみたい。荷物を預けて男子C の列に並ぶ。男子C のスタートは全体の11番目。僕がスタートする前に10組ものグループがスタートしている事になる。コースは混雑している事が予想されるから、スタート位置は気にしないでも大丈夫だろうと思い、後ろの方に並ぶ。これが失敗だった・・・。
6時15分ごろから会場で待って、7時から開会式。7時半にチャンピオンクラスがスタートして、8時7分に男子Cがスタート。正直待ち時間が長すぎる・・・。温まった体は寒い気温でどんどん冷えてしまう。僕は長そでのインナーを着て来たけど、半そでの選手は腕を組んで足踏みをしている。5時に雨が止んでから天気は少しずつ回復しているものの霧が出て居て非常に寒い。気温は19度程らしい。スタート前にカーボショッツでエネルギーを取って、スタート位置に移動。
そしてカウントダウンが始まり、レーススタート!後方なので接触や転倒に気を付けて前の選手がスタートするまで待機して、スタートゲートまでゆっくり移動する。そしてスタートゲートを通過した時、計測開始の受信がない事に気づき・・・スタート時間で同時計測開始だと気づく。ここですでにタイムを30秒ほどロスしている事に・・・。
前に出たいけど渋滞でなかなかペースをあげれず、最初の左コーナーでやっと隊列が縦に伸びたのでアウト側から抜けてペースを上げる。ここですでに気持ちが焦ってしまいオーバーペースで走って、富士ヒルクライムと同じように、頭がクラクラして寒気の症状が出てしまう。しかも体調が良くなかったからか、寒気はペースを抑えても一向に収まらず、サドルに座ってる感覚がしない位もうろうとしてしまい、本気で他人の自転車に乗ってスタートしてしまったのか?と思うくらい自転車が自分にマッチしていない感覚に陥ってしまう。
すごく苦しかったけど、何とか我慢して最初のチェックポイントを通過。この頃には気分が回復して、やっと集中できるようになってくる。でも脚が重くて肺が辛い。誰かに抜かれると、「付いて行かなくちゃ!」と気力を振り絞って付いて行くけど、少しするとじわじわ千切れはじめてしまう。これの繰り返し・・・。それでも急坂区間は良いペースで走れた気がする。第2チェックポイントを通過して斜度が緩くなり始めると、またペースが上げられなくて、残り5キロと言う看板を見た時点で、もう57分・・・。Avは17.5キロで試走の時のAvよりすでに0.3キロ遅い。自分に鞭うってペースを上げる。そして残り2キロ・・・。狭いコースに加えて、右車線で下山が始まり、左車線は大渋滞。「右から抜きます〜」と声をかけても、前の人は避けるスペースが無く困ってる。先の先を見ても状況は変わらず、下山待ちで並んでいる選手から「この渋滞はひどいな・・・」と言う声が聞こえ、そのまま周りのペースに合わせてゴール。手元計測で1時間9分39秒。


もう何とも言えないやるせなさを感じながら選手待機場所へ移動。預けた荷物を受け取り、着替えてサッサと下山。納得のいく結果は得られなかったけど、今後のレースへの反省点としていろいろ直さなければいけない課題を沢山得る事はできました。
沢山の人に応援してもらいましたが、残念な結果で不甲斐無いです。次の富士チャレ200キロまでに気合いを入れなおして頑張ります。

下山後は汚れた自転車を奇麗にして、11時30分発表の上位10名のリザルトを確認し、12時に乗鞍を後にして山梨に帰りました。2時半に帰宅し、その後また腹痛に襲われ2度トイレに駆け込み、ゲンナリな1日となってしまいました・・・。

鉄分はしっかり摂っているハズなのだけど、最近貧血になる事がある。なんなんだろう・・・。


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