ホイールバランス

夜練習

■ 20キロ。

練習と言うほどではないけど、仕事終わりにカムイ2輪館へ行ってホイールバランスを取るためのウエイトをゲッツ!。閉店時間までバイクの事やら自転車の事で雑談をして帰宅。


火曜日にTTバイクの整備をしてて気になったホイールバランス。TTバイクは平均速度も速いし、基本的に自分の脚力だけが頼りな乗り物だから、少しでも抵抗になる物は排除したい。それが多少の重量増になったとしても・・・。


ホイールの重量バランスはメンテナンススタンドなどで自転車を固定して、クランクを回しホイールを空転させてみると分かる。その回転数が増せば増す程激しく車体が上下にぶれる。これはホイールに重量の重い場所と軽い場所があり、速度が増せば増す程ホイールの重い場所に遠心力が強く発生する事でバランスが崩れて推進力にロスが生まれる。

オートバイや車なんかのホイールも、このバランスを取らないと高速道路などを走行するとハンドルが左右に細かくぶれたり、振動が出たりする。

TTバイクのチェーンに注油をしてホイールを回した際にこのホイールバランスが気になった。良い切っ掛けなのでホイールのバランスを取ってみる事にする。ホイールは、走行する状態(タイヤを装着しリアの場合はスプロケットも付ける)にしてホイールを単体でメンテナンススタンドにセットして、セットしたホイールをゆっくり回転させて見る。徐々に回転が遅くなって自然に止まった地点がホイールで一番重い所。これを数回繰り返して、毎回同じ地点が下に来れば間違いなく、ホイールの重い部分。この方法はハブのベアリングがしっかり整備されて抵抗が少ない状態で有る事が条件。

大抵は、エアバルブの辺りが下に来る事が多いハズ。そしたら重い部分の反対側が一番軽い部分と言う事になるから、そこに鉛のウエイトを貼ってホイールを再度回してみる。今度は重りを貼った部分が下に来てしまったら、重りが重すぎたって事。重りを貼っても重りを貼る前と止まった位置が変化無ければ重りが足りないと言う事になるので、重りを追加する。このように重りの重さを増やしたり減らしたりしながらバランスを取る。

理想は、ホイールを空転させてホイールが自然に止まった時にきまった場所で必ず止まらず、毎回違う所で止まる状態。でもそこまでバランスを取るのはかなり至難の業なので、ある程度の所で諦める。

僕のFFWDホイールは、フロントが15gでリアが10gほどのズレでした。

ホイールバランスを取った状態で、最初にやったようにホイールを空転させ60キロ位の速度でも、自転車が暴れ無くなったのでOKだろう。とりあえず車用のバランスウエイトを使ったから見た目がイマイチだけど、木曜の朝練で体感できるか走ってみる。

楽しみ!。


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