エンデュランス走(L2)

夜練習

■ 2012年1月18日 50キロ NP175w・154w(2.56w/kg)。

同僚と出発。翌日に朝練を控えているから軽めにエンデュランス走をする事にして、普段は150w以下で走るアップ区間エンデュランスペース。

夜練コースは田舎の農道だから、所々にアップダウンが有る。どうしても上り坂ではテンポ(L3)位まで強度が上がってしまうポイントも有るし、下りではアクティブリカバリーレベル(L1)まで下がってしまう事もある。

アップダウンが有る場合のトレーニング方法として、下り区間では目的としているトレーニング強度まで上げる必要は無く、リズムを重視。登り区間でターゲット強度をはずさないように集中しましょう。

なんだそうな。

WKO+では、純粋な平均出力のほかにNormPowerと言うのが表示されるようになっているけど(Edge800のサイコンにも表示できるようになりました)アップダウンが多いコースのアベレージトレーニング負荷は、NormPowerで見るんだそうな。理想はローラーや、一定勾配の上り坂でのトレーニングになる訳だけど、ローラーだけのトレーニングでは面白くないし、一定勾配でずっと登ってる坂なんて見つける事は困難。起伏のあるコースを走った場合に平均出力の目安としてNormPowerを見る。だから下りでワットをターゲットに合わせる走り方は必要はなく下り区間でワットを合わせるためにペダリングを乱したりスピードを上げるリスクを負う必要がなくなる。

数秒や数分の下り坂ならターゲット強度を下回ってもトレーニングに支障が無いって事なんだろう。

逆にNormPowerが分からないと平均出力を見る事で、登り区間をL3で下りをL1ではしった平均出力をターゲット(L2)にしてしまうと言う間違いを防ぐ事が出来る。

ふむふむ。朝練も数秒だけUターンの為に脚を止めなければならない地点があるから、トレーニング強度を見る為には、NPを見なければ間違ったトレーニングをしてしまうと言う事になるのね。

でもただ下りを下ったんじゃ面白くないから、下りはパワーを気にせずスピードは抑え気味で高回転ペダリングの練習をする。朝練の反省もあるし。

Time 距離 Av速度 AvRpm Watt
アップ 09:22.8 3.08km 19.7km 71rpm 175w
御坂バイパス 07:09.3 1.97km 16.5km 80rpm 176w
農道 14:57.0 6.84km 27.5km 89rpm 157w
勝沼フルーツライン 07:36.7 1.87km 14.7km 68rpm 197w
農道 20:48.6 9.3km 26.8km 88rpm 162w


そんな事を頭に入れながら150w以上200w以下で坦々と走って終わり。

実質の平均出力は154w(ほぼL1)だったけど、NPが175wでL2レベルだから、「本日はL2の練習をした。」って事だな。何となくしっくり来ないけど、そういう事なんだ・・・。

レーニングとしてはローラーの方が効率が良いってそういうことなんだな。

同僚と別れ、140号の下り区間は寒さとの戦い。ギアをトップに入れてケイデンス低めのダンシングで体を温めつつ走る。これで少し寒さを緩和しつつL2の練習ができる事に最近気付いた・・・。



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