身体と心の回復
回復走
■ 2012年2月7日 0キロ。
5時45分起床。
自転車をローラーにセットして心拍センサーを付けてレーパンを履きシューズを履いて横のテーブルに、アイフォーンと飲み物を置いて自転車にまたがる。
これで練習出来ちゃうって凄いなぁ。
夏なら外を走るんでもこれと大して変わらないけど、今の時期外を走るには着るものが多すぎる。
起きて15分位すれば自転車のペダルを回してる。前日に用意しておけば、起きて5分以内に乗ることもできる。でも僕の場合「翌朝ローラーやるぞ!」と気合いを入れても寝坊する事が多々(ほとんど)あるので、寝坊した上にセットした自転車を片づけるのが大変だし切ないと言うか・・・。
そんな訳で起きてから準備してローラーを開始して回復走なのでFTP値の55%以下。だからと言って55%きっちりでやる必要もないし、時間が無い訳ではないので1時間と決めてケイデンスも気にせずインナーローで回しながらアイフォーンでゲーム・・・。
ゲームに飽きた頃に開始から30分。部屋が寒いので扇風機は必要ないけど、そろそろジワジワと汗がにじんで来た感じで、たまに高回転まで回して150w〜200w位まで上げてみたり。後半はめざましテレビを見ながら回しておしまい。
お風呂に入って、朝食。
軽い運動の後の朝食はなんておいしいんだろう。
心も回復。
パワー計測
SRMを導入して40日が経過。
以前は、ミノウラのサイトに有る固定ローラーのホイール回転数(速度)から負荷を逆算するチャートシートをプリントアウトして、スピードメーターを見ながら負荷を調整しトレーニングしたり。
涙ぐましい過去はコチラ
ヒルクライム計算サイトで獲得標高と距離と時間で仕事量(ワット)を算出して練習したりしていた訳ですが、そんな過去を振り返るとSRMがどれだけ便利な道具か改めて実感します。
ふとそんな過去を思い出し久しぶりに折角ローラーに乗ったのだからとミノウラのワットチャートシートを引っ張り出して、このワットが正しかったのか確認してみたところ・・・。
まぁ予想の通りと言うか、まったく合ってませんでした。
過去のブログを見返すと、コメント欄に「体感的には30W位ずれてる気がします。」と書いていたのを見てびっくりしました。ミノウラのチャートシートとSRMの表示数値にはピッタリ30wのズレ。
人間の感覚もバカにしたものではないなぁ。
最近は、パワーメーターも色々と種類が出てきました。これからパワーメーター購入を検討してる方にちょっと参考になるかな?と思うし僕がSRMを選んだ理由を書いておこうかな。
僕がSRMを買うのを決めた時にあったいくつかの選択肢は、クォークのシンコかパワータップ位でしたが今年に入ってから、ガーミンとポラールがペダル軸のひずみをワット換算するパワーメーターの発売を発表(海外ではすでに販売?)したり、パイオニアもパワーメーターを出すみたいだし。
これからのパワーメーターの未来は明るい!感じがします。
そんな中で、なんで一番古くて一番高価なSRMを選んだか?と言うと、単純に自分で校正(リキャリブレーション)ができるから。計測器たるもの(特にデジタルの物)校正できない計測器なんて計測器じゃないと思ってます。
オートバイに乗っていた時も、トルクレンチのトルクがしっかり校正されて無い物を使ってエンジンを組んでもパワーが出ないエンジンに組み上がっては何の意味もないし、仕事で使うデジタルノギスだってしっかり校正されていなければ客先からのクレームにつながります。
これから発売されるパワーメータがユーザー側で校正できるのかどうかわかりませんが、少なくともクォークとパワータップは校正する事が出来ないようなのでこの先長く使う計測器としての信頼性が低いと感じました。(メーカーで校正してもらう事は出来る?)
ガーミンやポラールがどういう仕様なのか興味はありますが、毎分90回転以上も回転し、ただでさえ大きな空気抵抗を発生させているクランク部に送信機を付ける形式は、速く走る為の道具として少し?マークがつくと感じるので、僕の選択肢としては即ナシでした。
パイオニアのパワーメーターも2011年のサイクルモードを見る限りでは選択肢として無いかな。
と言う事で現状パワーメーターは1択かな?というのが僕の感想。実際使ってみてもその精度は素晴らしいものがあると感じます。
高価なのも頷ける。パワーメーター購入を検討している方にはSRMをお勧めします。
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