スバルラインベストタイム更新

練習

■ 2010年05月27日 50キロ/?時間??分。

30日の天気予報が怪しいため急遽スバルラインタイムアタックを本番仕様のパリで走って来た。

急な誘いだったが4人のチームメイトと共に。仕事をサボった大人3名と学校をサボった若者1名。

今回が最後の試走になる可能性が高いので、ほぼ本番と同じ仕様で走る。違う点と言えば、背中のポケットに防寒着が入ってるくらい。

北麓公園を出発。僕は一人信号から料金所までの坂を3往復ほどしてアップ。他のメンバーはそのままスタートしたため少し遅れてスタート。

アップが十分ではなかったので、1合目までは無理せずアップの延長位の気持ちで登る。1合目の表示の辺りで1名パス。「ガンバ」と声をかけて先を急ぐ。1合目までのタイムは前回と殆ど変らず。1合目を過ぎると体も温まって来て少しペダルが軽く感じ始めるので少しペースを上げる。心拍は良い感じに上がっている。でもさほど苦しくないし脚に嫌な疲労も感じない。時折来る急坂区間は「キツイ」と感じる事もあったが、良い感じに速度が上がっていたので気持ち的に楽。

2合目を過ぎると若干タイムを短縮。「本番仕様にしてきたのに・・・」と少し焦る。

ここでサボり学生をパス。余裕がありそうだったので「気合を入れて回せ〜」と喝を入れて抜いて行く。彼はフットペダルにスニーカーで必死に頑張って登っている。

そして僕は3合目を過ぎても、タイムは若干良くなった程度で、「1分ほど更新できるかな?」などと考えながら心拍170bpmをキープする感じで坦々と登り続ける。それでも気持ち的には、アタックしようと思えばいつでもできる位の余裕を持って走れている。いい感じ。

3合目〜4合目の比較的緩やかな区間に入ると向かい風が気になり始め、その向かい風は大沢駐車場まで続く。なるべく上体を低くしてひたすら我慢。

ここでタイムを落とさなければ、大沢駐車場を越え追い風になりタイムUP出来るかも知れないと気持ちを切らさないように攻め4合目へ。タイムは向かい風だったにもかかわらず1分以上の更新。

しかし、ここでタイムを稼いだ事で少し気持ちに安心感が出てしまいペースを落とす・・・。

少し走ると前にサボり社会人2号発見。ジワジワと追い付いて奥庭の駐車場手前でパス。このまま2人で奥庭の急坂区間を抜ける事が出来れば平地区間は2人で回していけると考え、若干ペースを落とし2人で奥庭の急坂区間へ入ったものの、登り切った時彼は居なかった・・・。

仕方なくすぐにアウターギアに入れてダンシングで平地区間を加速し、エアロポジションを取り死に物狂いで踏み倒す。追い風も手伝って40キロを切らない感じで走り続ける事が出来て、最後の坂へ。

毎度の事ながら、平地区間で使い果たしヘロヘロ・・・。

最後のトンネルを抜けた所で、ちょこっとタイムを確認すると、1時間7分台。気持ちのスイッチを入れ直して最後の悪もがき。

こんな感じで1時間8分21秒でゴール。前回から2分20秒の更新。

詳細記録。

ラップ 時間 ラップタイム 最大 平均 最小 距離 km/h ケイデンス 気温
1 0:15:35.0 0:15:35.0 174bpm 169bpm 110bpm 5.046km 19.4km 85rpm 21-c
2 0:25:46.4 0:10:11.4 175bpm 172bpm 165bpm 3.460km 20.4km 84rpm 17-c
3 0:37:06.6 0:11:20.2 174bpm 170bpm 164bpm 3.748km 19.8km 80rpm 21-c
4 0:52:07.5 0:15:00.9 174bpm 169bpm 165bpm 5.027km 20.1km 79rpm 21-c
5 1:08:21.1 0:16:13.6 174bpm 169bpm 164bpm 6.241km 23.1km 78rpm 19-c

走行中に感じた通りスタート〜1合目は前回よりペースダウン。2合目から少しずつタイムアップしている。

記録を見直すと、3〜4合目区間は、1分更新したと思っていたが、実際は30秒程度だった・・・。

4〜5合目で1分10秒も更新している。これは追い風によるものだと推測できる。今回2分20秒のタイムアップの大きな要因は、3〜4合目の向かい風区間でタイムUP出来た事。本文にも書いたが、4〜5合目はペースを合わせたり気持ち的にかなり余裕があった。

今回は最初から最後まで一人で走っての結果なので、全行程自分との闘いだった。何度か脚を休めたりペースが落ち込んでしまったりした区間があったし、全体的に振り返っても気持ち余裕があった。次に試走するチャンスがあればさらに更新出来る自信がある。

なのでレースでは更に良いパフォーマンスを出せる手ごたえを感じた。

そして、リムの軽いホイールは偉大。特にスバルラインのような長いヒルクライムでは後半に効いて来ると感じた。ヒルクライムに使うホイールは、総重量での軽さは殆ど意味が無いので、リムの軽さで選ぶのが○。

ボーラは総重量で軽いが、リムが450gぼど有るのでヒルクライムには向かない。シャマルやレーシングゼロも総重量は軽いがリム重量が450gほどと重いので、マビックなどのリムの軽いホイールがお勧め。アルミリムではR−SYSが最も良いと思いますが非常に高価なのが難点。その反面キシリウムエリートは、価格は安いけどリムがキシリウムSLと同じなので、リムが非常に軽くヒルクライム用ホイールとして非常に優秀。


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