じわじわとキツイ練習 - 【Forzi:k Blog】 WatanabeYu-ki

チーム練習

■　２０１２年３月１１日　１３５キロ。

8時に笛吹市役所集合。ジワジワと負荷を長い時間かけるジワジワ練の予定。誰も来ないかな？と思いつつ2日前にアナウンスして置いたけど、前日に白川さんの参加表明があったり、当日集合場所に行ってみると、だい子鈴木君と雨宮君が居た。白川さんは直接練習コースへ来ると連絡があったので3名でピーチラインへ。

到着して、練習内容を説明し3人で開始。

Level	Time	AvgWatt	W/kg	AvgRpm
L3	1:57:44.00	219w	3.84W/kg	92rpm

1時間ほど練習した所で、単独練を終えた白川さんも合流し4名。白川さんが合流してからは、少しペースを上げて朝練位の強度。2時間弱みっちり練習をして休憩。この時点でかなり疲労してしまったけど、15分ほど休んでから2回目のジワジワ練へ。

白川さんとはここでお別れして3名で柳沢峠へ。

前日の雨が山の方では雪だったようで、向かう山々は頭の方が真っ白。少し不安を抱きつつ、「行けるところまで行ってみよう」と告げ強度をL3上〜L4下位で登るように指示し塩山フルーツラインの交差点からスタート。

僕が先頭で登り始めたけど、すぐにだい子鈴木君と雨宮君に抜かれてその差がぐんぐんと広がっていく。僕はパワーメーターを見ながら230w近辺をキープしつつ坦々と。急坂になると250w〜280w位まで上がってしまうが、自然とパワーが上がるのを無理に下げるような走り方はせず、リズムも重視しながら走る。斜度が緩くなってギアを1つ2つと上げると同時に230w付近に収まるようなイメージ。

10分ほど走ると、前を走るだい子鈴木君と雨宮君との差が開かなくなり、少し坂が緩くなった区間で2人に追い付いたが、すぐに急坂になりだい子鈴木君がダンシングし始めた所でまた離れて差は20mほど。少しして、雨宮君がだい子鈴木君から遅れ始め番屋の辺りでパス。「付いてくるかな？」と思ったけどそのまま千切れてしまった。だい子鈴木君との差は15m位で一定。

温泉がある2連ヘアピンを超えて、勾配がググっときつくなって来た所で前を走るだい子鈴木君が辛そうにダンシングを始めてペースが落ちて来た。雄禅庵の辺りでだい子鈴木君に追い付きパス。そこからは2人で走り、1つ2つほど後ろで見ながら気になった点をアドバイス入れて坦々と。

250w位にペースを上げると、だい子鈴木君の息が荒くなって来て、230w位で走ると少し落ち着く。

「250wで踏んで行ったら千切れるだろうな」と思いながら230wをキープしながら坦々と。そして8%の勾配が続く登坂車線区間に入るとどうしても250w位まで上がってしまうのでダンシングに切り替えてリズムキープで走っていく。すると予想の通り、だい子鈴木君が千切れてしまった。

その後、途中少し間隔を詰めて来た事もあったけど、40分経過時点では確認できない位離れてしまったので、その後も自分の練習ペースを守って坦々と登るのみ。50分を過ぎて来た頃、僕の息も辛くなって来て、ワットが落ち気味。それを230wに戻そうとして重いギアを踏もうとしてしまうのが悪循環。途中でハッと気づいてギアを軽くして回転重視にしてからは250w近辺をキープできた。

頂上付近になると、道路が凍結し氷がシャーベット状になっていた区間もあり、引き返すか迷ったけど「あと少しで頂上だし」と思って登り切る。