クリートの位置

練習

■ 2009年06月17日 70キロ。

18時から雨の予報だったが、風が強く雲行きは怪しい。まぁ雨は降っていないし夜練習に出発。同僚がどうも調子悪そうなので、強度弱めでLSDチックに2人で軽く会話しながら。そう言えば、いつもの練習では一度スタートしたら信号待ちでも無い限り殆ど会話は無い。殆どが登ってるか下っているかどちらかの練習コースを強度上げて会話しながら走れるわけ無いけど・・・。
同僚と別れてから140号を下って70キロコースへ。若干膝に痛みを感じていたのでLSD走行を続ける。60キロほど走ると膝の痛みが消えてきて、調子が良くなってきた。それと同じ頃、雨がポツポツ降り出して来て残り10キロは雨の走行になってしまった。それでも弱雨だったので昨日のゲリラ豪雨に比べたら可愛いものだ。

クリートの位置

最近クリートの位置を色々試すようにしている。1度調節したら100キロ以上は乗るようにしてクリートの位置を変えていく。今はある程度の場所で落ち着いた。一般的に店で聞くクリートの位置や雑誌で見るクリートの位置の基準は、クリートセンターが拇指球の位置に来るようにとなっているが、僕の試した結果では、これにあわせると実際踏んだ時の感触としてつま先で踏んでいるような感じが強くなる。入力がつま先寄りに感じる位置だと、ペダルを回転させやすくなり高回転維持が楽になるが、ふくらはぎの負担が大きくなり、長距離乗ったり力を入れると、ふくらはぎが疲れ、ふくらはぎが攣ったり足の指が攣る。ペダルを回すという作業において、ふくらはぎの筋肉に依存する走り方は長時間その力を持続させるのには非効率だと感じます。

徐々にクリートをかかと側に下げていくとペダリングでふくらはぎの負担が減っていきハムストリングスからの入力がしやすくなってきます。その代わりペダル回転数が上げ難くなって来て、踏むペダリングになってしまいました。

実際、拇指球にクリートの中心が来るように設定した時と、そこから4mmかかと側に下げたケイデンスアベレージの差は20rpmと自分でも驚くほど回せなくなると言う結果になり、意識して回せば回す事が出来ましたが、それを4時間の走行で維持することは難しくケイデンス計を見ると大体70〜80rpm。僕は比較的高回転で走るタイプだったので、それまでは大体メーターを確認すると90〜100rpm。100キロ以上の走行でもケイデンスAvが90を切る事は殆どありませんでしたが、クリートを少しかかと側にずらしただけでケイデンスAvは74まで下がってしまいました。

その代わり、ふくらはぎの負担は減り、ハムストリングス大腿四頭筋といった大きな筋肉を使え踏むペダリングを意識しやすくなり平地での速度維持がしやすくなりました。しかしそれによって回転出力を得難くなり坂で速く走れなくなりダンシングする時間が増えました。

結局現在は、クリートを下げた位置から2mmつま先側に上げた位置で収まっています。実際この辺りのセッティングは、人それぞれでペダリングの違いだったり、足の筋肉の使い方、つき方に寄っても変わってくる部分だと思います。しかし、効率的なペダリングと考えた場合、1つの筋肉に大きな負担をかけるよりは、それぞれの筋肉に負担を分散させたペダリングが一番同じ力を持続させる事が出来るのでは?と思います。
脚がよく攣る方は負担が偏ってしまってるのかもしれません。

土曜練習

朝7時 スプリングウインド230 集合。
鳥坂峠2周の坂練習行きます。1周したら休憩&補給をコンビニで行いますので補給は持たなくて大丈夫かと思います。自由参加。


にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
 ブログランキング!ぽっちと応援宜しくお願いします!